じゃあ、海外旅行で持って行ったほうが良い持ち物って一体何なの?

私のブログでは海外旅行の持ち物でアレ要らない!コレも要らない!って否定ばかりしている。
じゃあ一体どんな持ち物で海外に行っているの?




海外旅行ではこれだけ持って行けば十分旅行できます

ガイドブックやほかのブログ記事で書かれているような持ち物リストのほとんどはアナタにとって不要。
本やネットにある持ち物情報の9割以上はアナタにとっては不要なモノ

ガイドブックに載っている持ち物リストの9割は持って行かなくていいです

淘汰されて残った1割の持って行く持ち物を以下に紹介する。

パスポート

これが無いと海外に行けない。
誰かと付き添って海外に行く場合でも絶対に持って行かなければならないモノ。

クレジットカード

これは,付き添いの人が100%支払いを済ませる場合持って行かなくてもいい。
でも現実的に考えると自分で支払うシーンもある。

クレカは日本で使いまくると金銭感覚がおかしくなってしまうからあまり使いたくない。でも海外では便利。

まず海外の現金の残りをいちいち気にしなくていい。
またクレカ支払いならレートもいい。

おまけにクレカ会社に対応しているATMならいつでも現金を引き出せる。
だから日本円を持って行かなくても大丈夫!

クレカ経由で海外の現金を取得しておけば,現金のみのお店でも買い物できる。

ただしスキミングに注意。
空港や銀行などの中にあるATMなら安心だけど,道中とかにあるATMで現金を引き下ろすのは避けたほうが良い。

首掛けネックストラップ

私は首掛けネックストラップの名札を入れるところにクレジットカードを入れている。
更に,クレジットカードを隠すために、クレジットカードの両面にハガキ程度の厚紙を挟んでいる。

これでお店でクレカ支払いするときにいちいちカバンからクレカを出す手間が省ける。
おまけに誰もまさか名札の中にクレカがあるとは思っていないハズ
だから名札の中にクレカを入れるのは防犯上でもかなり有効

まだまだこれだけじゃない!
更に、クレジットカードを隠すための2枚の厚紙も活用している。
私は現地語で「ありがとう」と「クレジットカード」と書いて名札に入れている。
これを現地の人に見せれば必ず一瞬で伝わる。

首掛けネックストラップの名札の枚数を1枚から2枚に増やせば,もう一方の名札の中に現金を入れたり海外の交通カードを入れたりもできる。

海外旅行では騙されたと思って首掛けネックストラップを持って行ってみてはいかがでしょうか?

SUICAやPASMO等の交通系ICカード

自宅から日本の国際空港までの往復時もお金がかかる。

かといって現金だと電車の切符を買うときにおつりの小銭が出てきて海外旅行中に邪魔になる。
しかも日本の電車の切符はクレカ支払いできない!不便!

そこでSUICA等の交通系ICカードの出番!
会社に勤めている人なら定期として交通系ICカードを持っていると思う。

自宅から空港までの電車区間で会社の定期範囲内ならちょっとだけ安く行けちゃう。
会社勤め万歳!

家の鍵

当たり前だが,一人暮らしの場合は家の鍵を開けっぱなしにして海外旅行に行くわけにもいかない。
なので鍵を持ったまま海外に行くことになる。

海外旅行では使わないのでずっとセキュリティポーチの中に入れておけばいい。

飛行機のeチケット控えの印刷

大抵の国では使う機会が無いが,持って行ったほうが良い。
入国審査時に提示を求められることがある。

アナタは観光して日本へ帰る意思があることを証明するためのモノ。
イギリスやアイルランドに行く場合は入国審査でほぼ聞かれるので忘れずに印刷しておくことをオススメする。

メガネケース

メガネの人なら必須。

飛行機内で寝る場合はメガネをはずすことになると思う。
でもメガネを座席の前のメガネ置きにおかないほうが良い。

飛行機が空港に着いて、機内から出るときにうっかりメガネを忘れたまま座席から出てしまう・・・ってこともある。

かといって荷物の中にメガネを入れっぱなしにするとレンズが壊れる可能性がある
メガネケースがあるだけで飛行機の中でも安心して寝られる。



目覚まし時計、電池

ホテルにも目覚ましはあるが,きちんとその時間通りに目覚ましが動作する保証はない。もしかしたら壊れているかもしれない。

だからアナタが普段使い慣れている目覚まし時計を持って行ったほうが良い。
その場合は目覚ましの電池も忘れずに!

理想は目覚まし時計が不要な旅程を組むことですが・・・
(帰りの飛行機が夕方~夜行便)

保険関連の電話番号メモ

海外で保険のお世話になった場合,すぐに電話できるようにメモを持って行ったほうが良い。

私は100均にある通院で使うような透明冊子に保険と電話番号を挟んでいる。

パスポートのコピー

パスポートを紛失した時にはこれがあると手続きが早く進む。

あとは,道中でいきなりパスポートを見せろ!って言われた場合に使える。
パスポートのコピー自体は盗まれても自分には何も害は無いからね。

ちなみにホテルのチェックイン時にもパスポートのコピーは使えるが,パスポート原本が必要ですって言われるケースの方が多い。
だからチェックイン時はパスポート原本を渡してしまったほうが早い。

コンパス

道に迷うたびにいちいち現地の人に聞くのも辛い。
そんな時に手がかりになるのがコンパス。

海外旅行では100均のコンパスが役に立つ

スマホのコンパスアプリもあるけど,海外の外でスマホを使うとスリの対象になりやすい。

ばんそうこう

擦り傷等でティッシュでもなかなか出血が止まらない場合は凄い便利!
外部から菌の侵入を防ぐ役割も果たしてくれる。

ばんそうこう自体は小さくて軽いのでとりあえず10枚は荷物に入れっぱなしにしていい。

ボールペン

入国カード、税関申告書を書くときに使う。

あとは海外のお店で注文するときにもボールペンが重宝する。

自分は英語の発音が上手いからって過信しないほうが良い。
自分の意図とは違うモノが注文されて高い金額を請求されるケースもある。

メモ帳に注文する「商品名」と「値段」を書いて店員に見せれば金銭的なトラブルはほぼ避けられる。

A7のメモ帳

お店での注文で役に立つ。

他にも旅行中に乗る駅,降りる駅等の細かい情報をメモ帳に書いておけば移動中でもチェックが楽になる。

透明プラスチック袋(A7~A9)

パスポートやスマホ、現金等の貴重品管理に使える。
クレカ決済した時のレシートも入れている。

海外旅行で小銭を増やさないコツは現金を4つのポリ袋で分けるだけ!

アイマスク

飛行機の中で寝るときはほぼ必須。
機内が明るいとなかなか寝られないよね。

アイマスク自体も軽いし小さいので邪魔にならない。

マスク

飛行機の中は砂漠以上に乾燥している。
体調管理の面でも飛行機内ではマスクをつけたほうが良い。

海外ではマスクをつけると不審者の目で見られるが飛行機の中ではほかの人もマスクを付けているので心配無用

前の旅行で余った外国の現金

余った海外の現金が使える国に行く場合は持って行く。

もし経由便などで香港に行く機会があったら今まで余った外国の紙幣を持って行くといい。
香港の重慶大厦(チョンキンマンション)の一階にある両替所はかなりレートがいいので,まとめて香港のお金に両替しちゃおう!

歯ブラシ

海外旅行でも歯磨きは重要
一度虫歯になると治療費が高くなるし,通院しなければならなくなる。

それが嫌なら歯ブラシを持って海外へ行きましょう。
なお、東アジアの中級以上のホテルではホテルに置いてあることが多い。
そういうホテルに泊まる場合は歯ブラシは持って行かなくていい

海外ホテルでは休憩のついでに歯を磨こう

腕時計

空港内では時間を頻繁に確認する。
なので腕時計を腕に巻いておく。

空港以外では腕時計を首に巻かずに荷物の中に入れておく。
時間を確認するときは荷物の中から腕時計をこっそり見ておく。

街中でも堂々と腕時計をしているとスリの対象になりやすいし,壊されやすくなる。
だから街中を歩くときは腕時計は荷物の中に入れたほうが良いよ

持ち物はあくまでも旅行をスムーズに進めるための手段

持ち物によってアナタは旅行中に何かができる
だから持ち物を持って行く。

でも観光旅行の場合は極論を言えば何も持って行かず手ぶらでも旅行できる。
海外旅行だとさすがに手ぶらは無理だけど,少なくともパスポートとクレジットカードさえ持てば観光できる。

それで充分じゃない!?

なのに旅行中にアレもコレもできるといいな~って思って無駄に余計な持ち物まで持ち込んでしまう。
持ち物は本来は旅行を快適にする手段なのに、持ち物を持ちすぎて思いスーツケーツになる人が多すぎ!

移動時に大変じゃない?余計に疲れていない?
持ち物のせいで旅行がスムーズに進まなかったら意味ないじゃん!

ということで私は旅行中は極力持ち物を減らすべきであることを主張します。