ガイドブックに載っている持ち物リストの9割は持って行かなくていいです

ガイドブックに書かれている持ち物の9割はアナタにとっては不要
その理由を説明する。




ガイドブックに書かれている持ち物リストはあくまでも万人向け

ガイドブックはあらゆる旅行者を想定して書かれている。
だからガイドブックの持ち物リストは幅広い人をカバーしなければならない。

言い換えると,ガイドブックの持ち物リストはアナタにとっては無駄なモノもある。
ガイドブックの持ち物リスト100%がアナタにピッタリなんてありえない!

ガイドブックの持ち物リスト≠アナタの持ち物リスト

これを頭に入れて海外旅行の荷物準備をすべき。

ガイドブックに書かれている「これって要るの?」ってなる持ち物

ガイドブックの持ち物リストに良くピックアップされるけど,実際に海外旅行では使わない役立たずのモノを紹介する。

日程表

A7サイズの小さなメモ帳で代用可能。
メモ帳に旅行の大体の日程を簡単に書けばいい。

なのでバカでかいA4紙の日程表を持って行く必要はない。
もし心配だったら日程表をスマホのカメラで撮影しておけばいい。

財布

財布が無くても現金の管理はできる。

むしろ財布を使って会計を済ませると,周りの人は「あ、こいつはお金を持っているな!」と思われる。
スリのターゲットになりやすくなるだけ。

私は財布の代わりに4つの小さなチャック式の透明ポリ袋に紙幣や硬貨を分けて入れている。

海外旅行で小銭を増やさないコツは現金を4つのポリ袋で分けるだけ!

日本円の現金

空港のATMでキャッシングすれば現地の現金を取得できる。
海外の国際空港によっては両替所が無いケースがあるが,ATMが無いケースはほぼ無い
おまけに現金で両替しようとするとキャッシングよりもレートが悪くなってしまう。
レートのいい両替所を探す手間も考えるとキャッシングしたほうが早い。

ただしタイの場合は例外。
入国時に現金を持って行かないと入国拒否されるケースがある。

タイの行き方

証明写真

パスポートをなくした時には役に立つが、そもそもパスポートは頻繁に失くすものではない。
パスポートの顔写真があるページのコピーを取っておけば充分

スーツケース・スーツケースベルト

海外旅行=スーツケースのイメージがあるが、実はスーツケースは必須ではない。
旅行準備時に良く考えて荷物を減らせばスーツケースは不要だと気づく

私は小さなウェストバック一個だけを持って海外旅行に行っているよ。

ネームタグ

私は日本人ですよ。
お金を持っているよ~

ってアピールしているようなもの

なので飛行機に預ける荷物にネームタグをつけるのはあまりお勧めしない。

観光用のバッグ

普段アナタが日本で使っている日常のカバンとかウェストバッグで充分
わざわざ旅行用にバッグを買わなくてもいい

予備の袋

海外のスーパーで買い物したら5~10円くらいで袋がもらえる
店員さんから「袋要る?」みたいなジェスチャーをしてくれるので入手は簡単。

カメラ

海外旅行では写真を撮らなくても旅行自体はできます。

海外旅行でパチパチ写真を撮らなくてもいい3つの理由

海外用電源プラグ変換アダプター

カメラを持って行かないので充電は不要になる

また,私は海外ネットをしないのでは緊急以外スマホを使わない
よってスマホの充電も不要になる

よって海外のコンセントのタイプを調べる手間も省ける。



タオル、ハンカチ

二つ星以上のホテルなら大抵は置いてある。

シャンプー、ボディソープ

二つ星以上のホテルの風呂場にある
最低限セッケンが置いてあれば体を洗える。

セッケンすら無くても大丈夫!
水洗いで十分だよ。

帰国後に自宅でキレイに体を洗えばいい。

ヒゲ剃り

1週間程度の旅行ならヒゲが伸びても入国・出国審査は問題なかった。

ネックピロー

飛行機内で使う首枕。

これが無いと飛行機内で寝れないかもしれないが,荷物になることも考えると・・・

実はなくても飛行機で快適に寝る方法はある!
飛行機の離陸と着陸以外は機内食を食べるためのテーブルを倒すことができる。

このテーブルは,実は寝るときに使える。
テーブルの上にウェストバッグなどの小さな荷物を置く。
その荷物の上へ頭をのせて寝る。

この寝方にすれば頭を支えるための首に負担がかからなくなる。
なのでエコノミークラスでも結構気持ちよく寝られる。

スリッパ

スリッパなしでも靴を脱いで靴下を履いた足で機内を過ごせる。
ホテルでもスリッパなしで裸足で過ごせる。

着替え

着替え自体は持って行かなくていい。
服はホテルで洗濯して干せばいい

海外旅行で邪魔なのが着替え!実は持っていかなくてもいい

洗濯洗剤

ホテルにあるセッケン、シャンプー等で代用できる。
もしくは旅行中だけ水洗いで洗濯しちゃってもいい。

旅行で着た服は自宅に帰った後で洗濯機できちんと洗濯すれば十分

圧縮袋

着替えを持って行かなければ、不要になる

サングラス

海外旅行に行く人はサングラスを持って行く人が本当に多いんだよね。
でも実はサングラスは不要

本当にサングラスが必要になるほど日差しが強い国に行ったら、現地のどこのお店に行ってもサングラスが売っているハズ
旅行当日にサングラスが必要と感じたら現地で買えばいい。

雨具

雨が全く降らない国もある。
仮に雨が降ったとしても濡れるのを我慢すればいい。

そもそも雨具を使わない時間のほうが長い。
その間は荷物スペースを圧迫する邪魔なモノになるだけ。

ガイドブック・会話集

旅行中は実は全く読む機会が無い。
そのうえに重い・・・

ガイドブックから必要なページだけを破ったりスマホに写真を撮るなどして,アナタに必要な「情報」だけ持って行けばいい。

辞書

外国に住むなら持って行ってもいいが、短期間の海外旅行のためにわざわざ持って行かなくてもいい。
外国語が全く分からなくても,読めなくても旅行自体はできる

ドライヤー

中級以上のホテルに置いてある。
無くても時間が経てば乾くのでなんとかなる

ハンガー、S字フック

ホテルにハンガーが無くても,どこかに服を干すスペースがあるハズ。
何かの場所に引っ掛ければ服を干せる。

私はホテルで洗濯して干すが,干す場所が無くて困ったことは一度も無い。
例えば風呂場のタオルをかけるところに服を干している。

で,結局は何を持って行けばいいの?

じゃあ、海外旅行で持って行ったほうが良い持ち物って一体何なの?

本やネットの情報は最初から間違っていると疑って読もう

ガイドブックだからと言ってアナタにとって100%正しいとは限らない。
人間が書いている限りは、必ず間違いがある。

それに万人が満足できるような文章なんて書くことは不可能
ある人は役に立った!と思うような情報でも,ほかの人にとっては役に立たないクソ情報と感じる場合がある。

ガイドブックにある情報のすべてがアナタにとって都合のいいモノではない事に注意。

それはガイドブックに限らず、ほかの書籍でも同じ。
インターネットの情報だって間違っている可能性は高い。

私のブログの記事だって間違っている可能性はある。

だからほかの人が書いた情報を最初から100%正しいと判断しないほうが良い。
まずは疑った状態でガイドブックの持ち物リストを読んでみよう。

「あーこれは要らねーなー」って気づけるよ