タイ入国時に10000バーツ相当の現金が本当に必要なのか?

ビザなしでタイに入国する場合は,10000バーツ(=35000円)相当の現金を持っている必要がある。

でも、本当に現金10000バーツを持って行く必要があるのか疑問に思う人が多いと思う。
それに関して説明する。




本来は現金10000バーツか、それに相当する日本円が必要です

在タイ日本国大使館によると、ビザなし・一人で入国する場合は10000バーツの現金が必要と書かれている。
家族だと20000バーツが必要になる。

タイ入国に際してのご注意

そのルールは現在も有効になっている

本当に現金10000バーツを持って行かないと入れないの?

結論から言うと、日本人が初めてタイに入国するときは10000バーツを持って行かなくてもいい

私は10000バーツ(=35000円)を超えるように一万円札を4枚持ってタイへ行った。

タイ入国審査の列に並んでいる間に、ほかの人の入国審査様子を眺めた。
ところが、誰も現金10000バーツを見せているようなやり取りは特になかった。

自分の番になったら、入国審査の係員へパスポートと入国・出国カードを渡した。
「現金10000バーツを見せろ!」って言われるかも・・・とドキドキしながら待っていた。

でも、係員からは何も質問されずにパスポートと出国カードが返された。
タイ入国のスタンプもきちんと押されていた。

タイ出国時も、係員の人から特に何も聞かれなかった。
パスポートにはタイ出国スタンプがきちんと押されていた。



タイから出国する航空券は取っておくべき

私は日本の空港から飛行機でタイへ行った。
日本の空港でチェックインした時に、受付の人から以下のような質問をされた。

「いつ、タイから出国されますか?」

私はタイから日本に帰るeチケット控えの印刷を持ってきたのでそれを見せた。
そしたらすんなりタイ行きの搭乗券が渡された。

ちなみに、チェックインカウンターの人から「10000バーツ相当の現金は持っていますか?」とは聞かれなかった。

以上の事から、タイに入るためには現金10000バーツは不要だけど、きちんとタイから出国するかどうかのチェックは行われているみたい。

確実にタイにビザなしで入国したければ、きちんとタイから出国する航空券も取っておくべき。
出国する航空券を取っていないと、チェックインカウンターでトラブルになるかもね。

まとめ

・初めてタイに行く時は10000バーツ相当の現金を持って行かなくてもいい
・帰りの航空券はきちんと予約しておいたほうがいい
・タイ料理は辛い
・日本食が多すぎ