「ノルウェー語のしくみ」にあるシンプルな例文で発音をチェックしてみた

ノルウェー語の文字と発音のルールが複雑すぎてなんだか良く分からない。
デンマーク語「おっ、そうだな」

なので白水社の「ノルウェー語のしくみ」にある例文のカタカナ読みをチェックしてみた。




前回の記事

æ,å,øの発音ルールは済ませた

「æ,å,ø」の発音ルールは置いてきた。
はっきり言ってこの戦いにはついてこれそうもない

頻度数は少ないけど、ノルウェー語の「æ」を使う単語を集めて発音の練習をしてみた

フィンランド語で学ぶ、母音の細かい発音方法

ノルウェー語の視点でフィンランド語の母音発音を復習してみた

シンプルなノルウェー語の例文が載っている本

参考文献

ノルウェー語のしくみ《新版》 青木 順子 著

ノルウェー語の知識がほとんどない私ですら、2~3時間くらいで読み通せた。

シンプルな例文がたくさんあったので、発音のトレーニングになりそう(小並感

本記事は文法解説ではありません!

ノルウェー語で間違えやすい「発音」に絞って例文をピックアップした。

(なので文法解説は)ないです。

 

文法を理解した方が、どの発音になるか考えやすくなるだろうけど・・・

面倒くさいので文法解説はナシ!

シンプルな例文で学ぶ発音

Nora liker Ola
ノーラ リーケル オーラ
ノーラは、オーラが好きです

「r」は英語の巻き舌ではなく、舌を持ち上げて舌先を戻す「ルルル」の発音

 

Nora drikker te
ノーラ ドリッケル テー
ノーラは、お茶を飲む

teは「テ」ではなく「テー」と読む。
アクセントがある母音が語末の場合は、長く伸ばして発音する

 

Munch er fra Norge
ムンク アル フラー ノルゲ
ムンクはノルウェー出身です

「ch」は「フ」ではなく「ク」と発音する
アクセントのある「er」は「アル」と発音する

 

ちなみに「ムンク」は、以下のような絵を描いた画家である

 

Munch 画像検索

ちなみに、絵の中に居る「叫んでいる人」は Munch(ムンク) 自身らしい。

 

Jeg er fra Japan
ヤイ アル フラー ヤーパン
私は、日本から来ました

「j」は「ジェイ」ではなく子音「ヤ」

「eg」は「エグ」ではなく「アイ」
発音記号だと[æi]

 

Jeg liker geitost
ヤイ リーケル ヤイトオスト
私は、ヤギのチーズが好きです

「gei」は「ゲイ」ではなく「ヤイ」と読む

 

Jeg liker kylling
ヤイ リーケル ヒリング
私は、鶏肉が好きです

「ky」は「キィ」ではなく「ヒ」
humanのhと同じ子音になる。

 

Hva er det?
ヴァー アル デ
それは何ですか?

最初の「hv」が来た時は「フヴ」ではなく「ヴ」
「h」の部分は無視して発音する

また「det」は「デト」ではなく「デ」
語末の子音の省略ルールについては、ニューエクスプレスを見ても全部網羅していない模様

 

Det er Statfjord
デ アル スタットゥフィヨール
それは、スタットフィヨルド(※)です。
※北欧最大の油田地帯

Statfjordは「スタットゥフィヨールド」ではなく「スタットゥフィヨール」

語末が「長母音+d」の場合、「d」を発音しないことがある。
(発音する単語もある)

 

Lutefisk er deilig.
ルーテフィスク アル ダイリ
ルーテフィスク(魚料理)はおいしいです。

「ei」は「エイ」ではなく「アイ」と読む
語末が「lig」の場合、最後の「g」は発音しない

deiligは「デイリグ」や「ダイリグ」ではなく「ダイリ」と読む

 

Jeg liker sport
ヤイ リーケル スポットゥ
私は、スポーツが好きです

語末が「rt」の場合、「r」は発音しない。
sport[spot] っぽく発音する

 

Han er lærer
ハン アル ラーレル
彼は、先生です

「æ」は「エ」の口の形で「ア」と発音する。

 

Øl, takk!
ウル、タック
ビールをください!

「ø」は、舌を前に突き出しながら「エ」と発音する

ølはカタカナ読み「エル」で表記しても間違いではない。

 

Skål!
スコール
乾杯!

「å」は、日本語の「オ」と同じ発音になる

 

Det er Oslo
デ アル オシュロ
それはオスロです

Osloは「オスロ」ではなく「オシュロ」

「sl」は「シ(sh)」になる

 

Det er Norsk
デ アル ノシュク
それはノルウェー語です

Norskは「ノルスク」ではなく「ノシュク」

「rs」は「シ(sh)」になる

 

Norsk er morsomt
ノシュク アル モショムトゥ
ノルウェー語は面白いです

morsomtは「モルソムトゥ」ではなく「モショムトゥ」
「rs」は「シ(sh)」です!

 

Du har god uttale
ドゥ ハール グー ウータッレ
君は、良い発音ですね。(君は、良い発音を持っている)

godは「ゴド」ではなく「グー」

 

Hei, god morgen!
ハイ、グー モーン
やあ、おはよう!

morgenは「モルゲン」ではなく「モーン」

 

God dag
グー ダーグ
こんにちは

dagは「ダー」ではなく「ダーグ」

最後の「g」を発音しないのは「-ig」「-lig」の2通りだけ。

 

Tusen takk
チュースン タック
ありがとうございます

Tusenは「テューセン」ではなく「チュースン」
※「e」は、日本語より口の開きがやや狭い

 

Nei, takk
ナイ、タック
いいえ、結構です

Neiは「ネイ」ではなく「ナイ」

 

Vær så god
ヴァー ショー グー
どういたしまして、どうそ

「så」は、ここでは「ソー」ではなく「ショー」
フレーズとして、発音ごと覚えるしかない

 

Nora liker Ola godt
ノーラ リーケル オーラ ゴットゥ
ノーラは、オーラがとても好きです

godtは、「d」の後に「t」が来ているので「d」の発音が「t」に変わる。
つまりgodt[gott] と考える。
[gott]は「ゴットゥ」と読む。

 

Nora liker ikke Ola så godt
ノーラ リーケル イッケ オーラ ソー ゴットゥ
ノーラは、オーラがあまり好きではない

は「ショー」ではなく「ソー」と発音する。

 

Norsk er veldig interessant
ノシュク アル ヴェルディ インテレサントゥ
ノルウェー語は、とても興味深いです

veldigは「ヴェルディグ」ではなく「ヴェルディ」
語末が「ig」なので、最後の「g」は発音しない

 

Det er Slottet
デ アル シュロッテ
それは、王宮です

Slottetは「シュロッテト」ではなく「シュロッテ」

Det(デ)と同様に、語末が「-et」の場合「t」は発音しない

 

Hvem er hun?
ヴェム アル フン?
彼女は、誰ですか?

Hvemは「フヴェム」ではなく「ヴェム」
語頭が「hv-」なので、最初の「h」は発音しない

 

Hvor er Stortinget?
ヴール アル ストールティンゲ?
国会議事堂は、どこですか?

Hvorは「ヴォル」ではなく「ヴール」
ノルウェー語の「o」は、唇を丸めた「オ」

Stortingetは「ストールティンゲト」ではなくて「ストールティンゲ」
語末が「-et」なので、「t」は発音しない

 

Der!
ダール
アレだよ!

Derは「デル」とか「ダル」ではなく「ダール」と伸ばして発音する。




Hvordan er Jan?
ヴルダン アル ヤン?
ヤンは、どんな人ですか?

Hvordanは「ヴォルダン」「ヴールダン」ではなく「ヴルダン」

 

Jonas er kjekk
ヨーナス アル シェック
ヨーナスは、かっこいいです

kjekkは「キェック」ではなく「シェック」
「ヒェック」の発音でも間違いではない
「kj」はhumanのh(ヒ)の他に「シ(sh)」で発音することもある。

 

Jonas er høy og kjekk
ヨーナス アル ホイ オ シェック
ヨーナスは、背が高くてカッコいいです

ogは「オグ」ではなく「オ」
※多くのノルウェー語方言では「オグ」と発音する

 

Er norsk interessant eller ikke?
アル ノシュク インテレサントゥ エッレル イッケ?
ノルウェー語は興味深いですか?それとも興味深くないですか?

ellerは、フィンランド語っぽく「エッレル」と発音する。
「L」が2連続する「LL」は「ッレ」と長く伸ばす。

 

min far
ミン ファール
私の父

minは「ミーン」と伸ばさず「ミン」と発音する

 

min mann
ミン マン
私の夫

mannは「マンヌ」ではなく「マン」

 

mi kone
ミ コーネ
私の妻

koneは「コーン」ではなく「コーネ」
最後の「e」は発音する。

 

min gutt
ミン グットゥ
私の息子

guttは「グー」ではなく「グットゥ」
母音の直後の子音が2つあるので、長母音にはならない。

 

mitt barn
ミットゥ バーン
私の子供

barnは「バルン」ではなく「バーン」
「rn」の場合、前の「r」は発音しない
つまり、barn[ban] のスペルと見なす

 

et glass
エットゥ グラス
そのグラス

フランス語風に「エ・グラス」と連続して発音してはいけない(戒め

 

ei bok
アイ ブーク
ある本(女性)

eiは「エイ」ではなく「アイ」

 

Glasset er norsk
グラッセ アル ノシュク
そのグラスは、ノルウェー製です

Glassetは「グラッセト」ではなく「グラッセ」
語末が「-et」の場合、最後の「t」は発音しない

 

denne bilen
デンネ ビーレン
この車

denneは「デネ」ではなく「デンネ」
同じ子音が重なった場合、長く発音する

 

den boka
デン ブーカ
あの本

bokaは「ボカ」「ボーカ」ではなく「ブーカ」

 

dette glasset
デッテ グラッセ
このグラス(中性)

detteは「デットゥ」ではなく「デッテ」
最後の「e」も発音する

 

Jeg kjøper ei bok
ヤイ シューペル アイ ブーク
私は本を買います

kjøperは「キューペル」ではない
「kj」の綴りは、「ヒ」or「シ」のどちらか。

 

hennes bil
ヘンネス ビール
彼女の車

hennesは、文字通り「ヘンネス」と読む
フランス語風に「ヘンネ」「ヘン」と読んではいけない(戒め

 

Hun har en bil
フン ハール エン ビール
彼女は、車を持っています

harは「ハル」ではなく「ハール」

 

Hun har en fin bil
フン ハール エン フィーン ビール
彼女は、すてきな車を持っています

finは「フィン」ではなく「フィーン」と伸ばす

 

de fine glassene
デ フィーネ グラッセネ
そのすてきなグラス(中性・複数)

fineは「フィーン」ではなく「フィーネ」
語末の「e」も発音する

glasseneは「グラッセ」ではなく「グラッセネ」
「-ene」の部分も発音する

 

fattige mennesker
ファッティエ メンネスケル
貧乏な人

fattigeは「ファッティゲ」ではなく「ファッティエ」
「ig」の場合、「g」は発音しない
つまりfattige[fattie] のスペルと考える。

 

Skal vi danse?
スカル ヴィ ダンセ?
踊りませんか?(Shall we dance?)

viは「ヴィー」と伸ばさず「ヴィ」

 

Vil du spise?
ヴィル ドゥ スピーセ?
君は、食事をしたいですか?

Vilは「ヴィール」ではなく「ヴィル」

 

Jeg spiser
ヤイ スピーセル
私は食べています

spiserは「スピセル」ではなく「スピーセル」と伸ばす

 

Dere spiser
デーレ スピーセル
あなたたちは、食べています

Dereは「デル」とか「デレ」ではなく「デーレ」

 

De spiser
ディ スピーセル
彼らは、食べています

Deは「デ」「デー」ではなく「ディ」

 

Jeg trives
ヤイ トリーヴェス
私は、快適に感じます

trivesは「トリヴェス」ではなく「トリーヴェス」と伸ばす

 

Jeg står
ヤイ ストール

私は立っています

stårも伸ばして発音する

 

Jeg går
ヤイ ゴール

私は行きます。

gårも伸ばして発音する

 

Jeg spiser fisk nå
ヤイ スピーセル フィスク ノー

私は今、魚を食べています

も伸ばして発音する

 

Jeg har tid
ヤイ ハール ティードゥ
私は時間があります(私は時間を持っている)

tidは「ティー」ではなく「ティードゥ」

 

Jeg har hodepine
ヤイ ハール ホーデピーネ
私は、頭痛がする

hodepineは「ホデピネ」ではなく「ホーデピーネ」

 

Jeg er sulten
ヤイ アル スルトゥン
私は、お腹が空いている

sultenは「スルテン」ではなく「スルトゥン」
「e」は、口を少し閉じて「エ」と発音する

 

Ola liker å spise
オーラ リーケル オ スピーセ
オーラは、食べることが好きです

åは「オー」ではなく「オ」

 

Nora begynner å spise
ノーラ ビュンネル オ スピーセ
ノーラは、食べ始めている

begynnerは「ベギンネル」ではなく「ビュンネル」

「gy」は「j(ヤ)」の音になる。
begynner[bejnner] のスペルと見なす。

ゆっくり発音すると「ベユンネル」
早く発音すれば「ビュンネル」になる

 

Jeg må snakke norsk
ヤイ モー スナッケ ノシュク
私は、ノルウェー語を話さなくてはいけません

は「モ」ではなく、牛さんの「モー」

 

Han var student
ハン ヴァール ストゥデントゥ
彼は学生だった

varは「ヴァル」ではなく「ヴァール」

 

Jeg har vært i Norge
ヤイ ハール ヴァットゥ イ ノルゲ
私はノルウェーに居た事があります

værtは「ヴァルトゥ」ではなく「ヴァットゥ」
「rt」の場合、「r」の音が抜ける
vært[væt] のスペルト考える

 

Du kommer til å like Ola
ドゥ コンメル ティル オ リーケ オーラ
あなたはオーラを好きになるでしょう

tilは「ティール」ではなく「ティル」

 

Se! Gå! Si!
セー! ゴー! シー!
見ろ! 行け! 言え!

語尾が-eで終わらない動詞の命令形の場合、母音を伸ばす。

 

Kan du være så snill å skrive?
カン ドゥ ヴァーレ ソ スニル オ スクリーヴェ
君はどうぞ、書いていただけますか?

 

の例文にあるvære så snillは「どうぞ~してください」の意味
ここにあるは「ソー」ではなく「ソ」と発音する

ただし、日常的にはværeの「e」が脱落して
vær så snill
ヴァー・ショ スニル
と発音することが多い

 

Jeg elsker ham
ヤイ エルスケル ハン
私は、彼を愛しています

hamは「ハム」ではなく「ハン」

 

Ola elsker meg
オーラ エルスケル マイ
オーラは、私を愛しています

megは「メグ」ではなく「マイ」
jeg(ヤイ)と同じ発音ルールと考える

 

Vi elsker hverandre
ヴィ エルスケル ヴァランドレ
私たちは、お互いに愛しています

hverandreは「フヴェランドレ」ではなく「ヴァランドレ」
「hv」の場合、「h」の音が抜ける。

 

Jeg elsker deg
ヤイ エルスケル ダイ
私は、君を愛している

degは「デグ」ではなく「ダイ」

 

Jeg spør henne
ヤイ スプール ヘンネ
私は彼女に尋ねる

spørは「スプル」ではなく「スプール」と伸ばす

 

Jeg sier det
ヤイ シーエル デ
私は、それを言っている

sierは「シエル」ではなく「シーエル」
ウェールズ語みたいに「si」は子音「シ(sh)」にならない

ウェールズ語講座その3~英語の知識では分からないウェールズ語の発音

Jeg sa det
ヤイ サー デ
私は、それを言った(相手に釘をさす時に使う)

saは「サ」ではなく「サー」

 

Det regner
デ ライネル
雨が降っている

regnerは「レグネル」ではなく「ライネル」
「eg」は æi(アイ) の音になる
なので、regner[ræiner] と見なす

 

Noen elsker deg
ノーエン エルスケル ダイ
誰かが、あなたを愛しています

Noenは二重母音「oe」ではなく、母音「o」「e」の2つに分けて考える。
あと、「ノエーン」ではなく「ノーエン」

 

Døra lukkes
ドゥーラ ルッケス
ドアが閉まります(ドアが閉められます)

Døraは「ドゥラ」ではなく「ドゥーラ」

 

Man spiser mer fisk nå
マン スピーセル メル フィスク ノー
人々は今、よりたくさんの魚を食べています

merは「メール」ではなく「メル」

 

Han vasker seg
ハン ヴァスケル サイ
彼は、自分の顔を洗っています

segは「セグ」ではなく「サイ」

 

Jeg bor på Svalbard
ヤイ ブール ポー スヴァールバルドゥ

私はスヴァールバル島に住んでいます

は「ポ」ではなく「ポー」

Svalbardは「スヴァルバル」ではなく「スヴァールバルドゥ」
最後が「rd」なので「r」の音が抜ける
(正確には舌を後ろへ反り返す)

ちなみに Svalbard(スヴァールバルドゥ)はこ↑こ↓

googleマップ

 

Jeg bor på Island
ヤイ ブール ポー イースラン
私は、アイスランドに住んでいます。

Islandは「イスランド」ではなく「イースラン」
語尾が「-nd」の場合、「d」は発音しない

 

Jeg går dit
ヤイ ゴール ディットゥ
私はそこへ行きます

ditは「ディーットゥ」ではなく「ディットゥ」

 

Hun er her
フン アル ハール
彼女はここに居ます

herは「ヘル」「ハー」ではなく「ハール」

 

Jeg er ute
ヤイ アル ウーテ
私は外に居ます

uteは「ウテ」ではなく「ウーテ」

 

Jeg går ut
ヤイ ゴール ウートゥ
私は外へ出ます

utは「ウトゥ」ではなく「ウートゥ」

 

Jeg er nede
ヤイ アル ネーデ
私は下に居ます

nedeは「ネドゥ」ではなく「ネーデ」

 

Jeg går ned
ヤイ ゴール ネードゥ
私は下へ下がります

nedは「ネ」ではなく「ネードゥ」
後述する med(メ) の知識があると nedを「ネ」と読んでしまいそうになる

 

Jeg er hjemme
ヤイ アル イェンメ
私は家に居ます

hjemmeは「フィェンメ」ではなく「イェンメ」
「hj」の場合、「h」は発音しない

 

Jeg går hjem
ヤイ ゴール イェム
私は家に帰ります(私は家へ行きます)

hjemは「フィェム」ではなく「イェム」

発音ルールは前述の通り

 

Hun reiser til Norge om sommeren
フン ライセル ティル ノルゲ オン ソンメレン
彼女は毎年の夏に、ノルウェーへ旅行します

omは「オム」よりも「オン」に近い発音

 

Ola er hjemme om dagen
オーラ アル イェンメ オン ダーゲン
オーラは日中、家に居ます

dagenは「ダゲン」ではなく「ダーゲン」

 

Nora går ut i kveld
ノーラ ゴール ウートゥ イ クヴェル
ノーラは今夜、外出します

kveldは「クヴェルド」ではなく「クヴェル」
語尾が「-ld」なので、「d」は発音しない

 

Nora går ut om kvelden
ノーラ ゴール ウートゥ オン クヴェルン
ノーラは夜に、外出します

kveldenは「クヴェルドゥン」「クヴェレン」ではなく「クヴェルン」
kveldenkveld(クヴェル)+en(エン)と見なして発音する。

 

Jeg skriver brev
ヤイ スクリーヴェル ブレーヴ
私は手紙を書きます

brevは「ブレヴ」ではなく「ブレーヴ」

 

Jeg skriver brev med PC
ヤイ スクリーヴェル ブレーヴ メ ペーセー
私はパソコンで手紙を書きます

medは「メードゥ」ではなく「メ」
先ほどのned(ネードゥ)の発音と混乱しやすいので注意!

PCは「ピーシー」ではなく「ペーセー」

 

Ibsen skrev brev med penn
イプセン スクレーヴ ブレーヴ メ ペン
イプセンは手紙をペンで書きました

Ibsenは「イセン」ではなく「イセン」

「s」の前後に「b」が来た場合、子音が b→p に変化する

 

Jeg reiser til Norge
ヤイ ライセル ティル ノルゲ
私はノルウェーへ旅行します

reiserは「レイセル」ではなく「ライセル」
eiは「アイ」と発音する

 

Jeg reiser til Norge med fly
ヤイ ライセル ティル ノルゲ メ フリー
私は飛行機でノルウェーへ旅行します

flyは「フライ」ではなく「フリー」

 

Hva heter “berv” på engelsk?
ヴァ ヘーテル ブレーヴ ポー エンゲルスク
「brev」は英語で何と言いますか?

heterは「ヘテル」「ヘテール」ではなく「ヘーテル」

 

Jeg vil gjerne danse med deg
ヤイ ヴィル ヤーネ ダンセ メ ダイ
私はせひとも、君と踊りたいです

gjerneは「グィエルネ」ではなく「ヤーネ」
「gj」の綴りは子音「j」になる

 

Nora vil reise uten Ola
ノーラ ヴィル ライセ ウーテン オーラ
ノーラはオーラなしで旅行したいです

utenは「ウテン」「ウトゥン」ではなく「ウーテン」

 

Hvordan går det med norskkurs?
ヴルダン ゴール デ メ ノシュククーシュ
ノルウェー語のレッスンはどうですか?

norskkursは「ノシュククルス」ではなく「ノシュククーシュ」

norsk + kursに分解して考える。
kursの最後が「rs」なので「シ(sh)」の発音になる。

norsk + kurs[no・sh・k] + [ku・sh]で「ノシュク」+「クーシュ」

 

Bra!
ブラー
素晴らしいです!

Braは「ブラ」ではなく「ブラー」

 

Hun synger dårlig
フン シンゲル ドーリ
彼女は歌が下手です(彼女は下手に歌う)

dårligは「ドールリグ」ではなく「ドーリ」

「rl」の綴りが来た場合、「r」は発音しない
また語尾が「-lig」なので「g」は発音しない

よって dårlig[doli]
つまり「ドーリ」と発音する

 

Olas hus
オーラス フース
オーラの家

husは「フス」ではなく「フース」

 

huset til Ola
フーセ ティル オーラ
オーラの家(オーラへの、その家)

husetは「フーセト」ではなく「フーセ」

 

én bil
エン ビール
1台の車

不定冠詞en(エン)と、数値「1」であるen(エン)をはっきり区別したい時は、「1」であるen「e」の上にを付けて「é」と書く。

「é」にアクセントを付けて発音する。

 

halv tolv
ハル トル
11時半(11~12時内にある真ん中)

「ハルヴ トルヴ」ではなく「ハル トル」
語尾が「-lv」の場合、「v」が無音になる事が多い

 

tjuefire null fem
ヒューエフィーレ ヌル フェム
24:05

tjuefireは「チューエフィレ」ではなく「ヒューエフィーレ」

「tj」は「ハ」になる
humanの「h」の音

 

tjuefem og femti øre
ヒューエフェム オ フェムティ ウーレ
25.50クローネ (お金の単位)

øreは「ウレ」ではなく「ウーレ」

ノルウェー語講座~既知形と未知形

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のノルウェー語(ブークモール)を修正してみた