海外旅行で目的地の観光地に行けたとか、現地でおいしい食べ物を食べれたとか。
現地にある観光地をすべて回れたとは言えないけど「まぁ満足かな」という旅行だった。
もしそうであれば、あなたはすでにテストに合格している。
だからもうそんなに頑張ってテスト勉強しなくても大丈夫。
海外旅行は定期テスト
海外旅行は学校で行われる定期テストみたいな性質がある。
海外旅行における定期テストとは
・適切な航空券やホテルをきちんと予約したか
・前回不足していた持ち物をちゃんと準備したか
・ビザ等の入国情報はきちんと理解しているか
・旅行計画は進んでいるか
・旅行前の体力をしっかり蓄えておいたか
こんな感じで海外旅行前の準備開始から、旅行当日直前までの期間に真面目に備えてきたかが問われる。
そして旅行者は海外の現場で相応の結果を残す。
前回の海外旅行で不合格だったなら、今回の準備はものすごく頑張らないと今回の海外旅行も苦戦する。
そういう人は仕方ない。
合格したかったら頑張ってね、としか言い様がない。
前回余裕でテストに合格できた人はもう頑張らなくても大丈夫
前回余裕で合格ラインを越えて合格できていた人は、もう既に合格ラインを超える十分な海外旅行の経験量が備わっている。
今回の海外旅行準備はある程度サボっても多分合格できる。
徹夜で勉強とかそういうのも必要ない。
普通に準備していれば大丈夫。
むしろ前回よりも海外旅行の準備に手を抜いちゃっても問題ない。
合格ラインを超えたら評価基準を変える
この域まで来た人はもう「海外旅行の経験量を上げるための準備」をやる必要がない。
だって今のままのアナタの知識量で十分だもん。
海外旅行のマニアックな知識なんてどこで使うの?
アナタはほとんど準備しなくても海外旅行で満足できる結果を出せる
なのにそれを超える知識なんてどこで使うの?
例えば、
・マイルを賢く使うテクニック
・飛行機に関するマニアックな知識
・値段交渉の方法
・うまく英会話できる語学力
・現地の人と仲良くなるコミュニケーション術
・高級レストランでの作法
海外旅行は他人との競争じゃないんだから、海外旅行の「オマケ」程度の知識なんてつける必要はない。
知識をつけて楽しいならいいんだけど、「俺様の海外旅行をほかの人よりも素晴らしいモノにする」が全てじゃないよね。
「安く行けるから仕方なく」みたいな部分もある。
「自分の語学力を上げて現地の人と仲良くなる」という口実で、あなたを苦しめてきた英語学習もある。
成熟しているアナタがこれ以上レベルアップする必要はない
今のアナタはもうすでに「安く行く技術」や「現地の人と会話する語学力」はある。
だからもうこれ以上伸ばさなくても大丈夫。
「もっとこうすれば上手く楽しく海外旅行ができるよ」みたいなお誘いはこれからもあちこちから飛んでくる。
現在は嫌でもアナタの元へどんどん情報が入ってくる時代。
例えばTwitterやFacebook、航空券・ホテル予約サイト、Line等があるね。
これまでのアナタなら「海外ってどうやって行けばいいの・・・」と思って、ネットで調べまくっていた。
だけど、今は「間に合ってますので」と断れる。
断っても問題なく海外旅行ができる。
「海外旅行を上手くやる技術は上達したけど楽しくない」は蹴飛ばして「楽しみながら海外旅行のスキルを伸ばす」とか「楽しいけど海外旅行のスキルはそのまま」だけを選ぶ。
前回の海外旅行が満足できる内容だったなら、あなたはもうそういう段階。
いつまでも合格ラインに達していなかった最初の頃のやり方を続けなくてもいいと思うよ。
最低限の努力で海外旅行に行こう
アナタもうすでにテスト合格できると分かっていたなら、これ以上テスト勉強を頑張る必要はない。
テストの合格点は60点なのに100点を取るテスト勉強をしても無駄
アナタがテストで98点とか取ったら、ほかの人から「すごーい」って言われてイイ気分になるよね。
でもテストの合格点は60点。
だからアナタが98点取ろうが、70点であろうが、合格点ぎりぎりの60点であろうが合格に変わりはない。
合格点さえ上回れば、どの点数でも学校を卒業できる。
学校なんて卒業してナンボのモノだから、テストの点数なんて気にすべきじゃない。
合格点以上ならどの点数でも同じなら、最低限の努力でテスト勉強を済ませるべき
海外で「まぁ満足かな」という結果を出せる程度の準備だけやろう
前回の海外旅行で「まぁ満足かな」に満足できない人は不幸。
満足できなかった箇所を探して、次の海外旅行では満足できるように準備する。
でも準備すれば準備するほど苦痛を伴う。
アナタはもうすでにテストの合格点を上回っている。
だったらもう準備なんて止めて、あとは海外旅行当日まで寝ていればいい。
初めての海外旅行の頃のアナタのように頑張って準備しなくていいよ。