アナタは空港にあるラウンジを無料で使いたいですか?
でも無料になる条件がよく分からない・・・
不安で入りにくい・・・とためらっている人も多いんじゃないかな?
実は空港ラウンジは本当に「無料」で使えるわけじゃない。
その理由を説明する。
そもそも楽天コールド会員とか空港のラウンジって何?
楽天コールド会員とは?
楽天というサイトでは会員をランク付けしている。
ノーマル、シルバー、コールド、プラチナ・・・みたいな感じ。
だけど、楽天のクレジットカードを持っている人ならほぼ誰もがコールド会員になれる。
毎月真面目にクレカ決済をするだけでOK。
コールド会員になれば、ノーマル会員よりも買い物時にポイントが貯まりやすい。
空港のラウンジとは?
空港は基本的に待ち時間で暇になるモノ。
成田や羽田等のような大きな空港になると、待ち時間を潰すための専用の部屋がある。
それが空港ラウンジ。
空港ラウンジ内はソファーがあって飲み物もあって空いていて結構快適に過ごせる。
だけど、空港ラウンジで過ごすためにはお金がかかる。
安いのなら税込み1080円でドリンク飲み放題、
JALやANAのラウンジなら4000円程度でバイキングが食べ放題。
空港のラウンジを無料で使う為の条件
航空会社の空港ラウンジを無料で使うのは敷地が高い
JALやANAとかの航空会社が運営しているラウンジの場合、大体以下2ケースの場合しか無料にできない。
1.ビジネスクラス以上の航空券を持っている人
2.必死に飛行機に乗りまくって豪華な会員になった人
あと、他にも無料になる条件が色々あるみたいだけど複雑すぎて良くわからない。
航空会社でないラウンジを無料で使うのは簡単
一方、通常のラウンジなら無料で使う敷地は低い。
無料で使う条件は簡単。
簡単に言えば、クレジットカードがコールドカードであればいい。
コールドカードの人なら税込み1080円のラウンジを無料で使える。
楽天コールド会員でも空港のラウンジが無料で使えない理由
私の失敗例
空港のラウンジは、クレジットカードが「コールドカード」であれば無料で使える。
私は「楽天のコールド会員」
だから自分が持っているクレジットカードは「コールドカード」だな!
(別にクレカ自体は金色じゃないけど)
と勘違いしてラウンジへ入った。
そして受付の人へ「私はコールドカードを持っているから無料で使えますか?」と聞いてみた。
そしたら受付の人はクレカ提出を求められた。
クレカ支払い機へ差し込んでカードの種類の確認をさせられた。
結果は、以下のような回答が来た。
「申し訳ありませんが、お客様のカードはコールドカードではありません・・・」
「ラウンジ利用料1080円が必要です。」
どうも私のクレカは「コールドカード」ではなかったみたい。
楽天コールド会員とコールドカードは別物です
楽天のコールド会員とはあくまでも楽天サイト内での会員ランク。
一方コールドカードはクレジットカード自体の会員ランク。
楽天とクレジットカードで設定している会員ランクは全く別物。
楽天とクレジットカードの会員ランクは連携していない。
なので、いくら自分が楽天コールド会員だ!と主張してもクレジットカード自体はコールドカードとして扱ってくれない。
空港ラウンジが「無料」で使えないカラクリ
空港ラウンジはコールドカードであれば無料で使えますよ~
と大きく宣伝している。
だけど、実はラウンジを使う為には必ずお金が発生する。
先ほど説明したけど、楽天コールド会員自体は誰でも無料でなれる。
だけど楽天コールド会員になってもクレカ自体はコールドカードにはできない。
コールドカードにしたければ、年会費を払ってね!という事になる。
年会費を払ってやっとコールドカードにしたぞ!
これでラウンジが無料で使える!
一見ラウンジが無料で使えてお得のように見える。
だけど、そのお得を得るためにはコールドカードのステータスを維持するための年会費を払わないといけない。
楽天カードのコールドカードの場合、年会費2000円がかかる。
結局、空港ラウンジを使う為にはどこかでお金を払わないといけない。
本当にオトクに空港で過ごしたければ、空港ラウンジを使わないのがベストだと思うよ。