海外旅行のために最低でも何日有給が必要か見積もろう

海外旅行は国内旅行とは違って長い期間が必要になる。
だから社会人にとっては長い休みが欲しい。

でも日本の会社だと、長く有給を取ろうとしても断られるだけ。
そういうアナタへアドバイスをする。

日本の会社はマジで長期有休がとりにくい

土日に一日や二日間だけ有給をくっつけて休む程度なら、三カ月前から申請しても大抵はOKと言われる。

でも平日一週間丸ごと休みます!って言うと、「まだ決めれない」と断られる。
一週間丸ごと休めるだけでもミラクル

一方ヨーロッパの会社では、バカンス意識が強い
二週間~三週間の休みでも簡単に取れる。



長い休みが取れない日本社会を恨んでも仕方ない

アナタは日本のルールに従って生きる必要がある。

アナタは日本に住んでいる。
だから日本にある法律や習慣というルールに従って生きる必要がある。

アナタが嫌だ!と思ってもやらないといけないことがある。
例えば以下がある

・日本経済のために働く
・税金を払う
・会社で長期休暇が取れないような習慣に従う

そういうルールに従って生きてこそ、初めて日本へ住むことができる。
これからも日本に住みたければ日本のルールに従わないといけない。

今の日本社会に不満を言いまくっても何も変わらない

ヨーロッパでは長期休暇を取れる
でも日本は短期休暇しか取れないからクソ!

だから日本社会はクソだ!と人々は言う。

そう言う人は日本に住むのをやめてヨーロッパへ移住すればいいんじゃない?
他にも、会社を辞めて不労所得で生活をする方法もある。

日本社会を批判する人ほど、実際に行動に移さないケースが多い。

赤ちゃんなら、ワーワー泣けば大人が何とかしてくれた。

でもアナタはもう赤ちゃんではない。
だから、文句だけ言っても相手は何も変わらない。

他の人を変える為には膨大なエネルギーが必要になる。
いくら文句を言うだけでは、日本社会がアナタの都合のいい方向へ変わらない。

だったら日本のルールに合わせて生きたほうが賢明でしょ?
日本というルールの中で自分の都合のいいように生きれる方法を探して行動した方が楽だよ。



日本の会社で上手く有給を取って海外に行く方法

長期休暇は取れない習慣がある日本のルールを前提で考える。

何も考えずに丸ごと一週間休みます!って申請しても会社から断られてしまう。

長期休暇は簡単に取れないけど、短期休暇なら取れる。
休みを取る日数を短くすれば短くするほど、休みOKって言われやすい。

ならば、事前に海外旅行に必要な「最低限の日数」を見積もっておけばいい
「最低限の日数」になるように土日と合わせて何日か有給を取ればいい。

海外旅行に必要な「最低限の日数」ってどうやって見積もるの?

行く国や日本からのフライト、どこを観光するか?によって変わる。
とは言え、社会人が休みを取って海外に行く現実的なスタイルは弾丸旅行。

なので、以降は弾丸旅行を前提として考える。

海外旅行では、国から国の移動の為に二日以上潰れると見積ったほうが良い。

日本から外国に行く日で一日分、外国から日本へ帰国する日で一日~二日分
合計で2~3日は潰れることを覚悟しよう

それを踏まえて・・・

・近い韓国や台湾なら3~4日もあれば十分
・ちょっと遠い東南アジアのタイやシンガポール弾丸旅行なら4日
・遠いヨーロッパやアメリカでも直行便があれば5日
・ヨーロッパ行き直行便が無ければ6日は欲しい
・アフリカや南米だと6~7日は必要

このように海外旅行に必要な「最低限の日数」は日本にいても見積もれる。

アナタが行きたい国の旅行に必要な「最低限の日数」を知りたければ、航空券予約サイトに行ってフライト検索すればすぐに分かる。

必要な「最低限の日数」が分かれば何日有休をとるべきか分かる

例えばアナタがトルコに行きたいとする。

航空券予約サイトでフライト検索すると、日本からの直行便がある。
しかも値段は11万円程度と、社会人にとっては手ごろ。

東京→トルコのフライト時間は行きで13時間、帰りで10時間かかる。

行きのと帰りの出発時刻を見ると・・・

トルコは日本よりも時差が遅れているから、行きはその日の内に行ける。
なので行きは1日かかる。

逆に帰りは、飛行機の中で日をまたいでしまう。
だから帰りは2日かかる。

トルコ旅行の移動は合計で1日+2日=3日の期間が必要になる。

それにプラスして、トルコの首都イスタンブール観光に1~2日は欲しい。
トルコ旅行に必要な「最低限の日数」は3日+1~2日

社会人でも四日間か五日間休みがあればトルコ旅行自体は可能。
ね?海外に行くコト自体なら簡単でしょ?

四日間~五日間程度の休みが必要なら三連休に有給を1~2日追加するだけ。
必要な「最低限の日数」が分かれば何日間の有休を会社に申請すべきか分かる。

社会人にとって現実的なのは連休+有給1~2日

私の社会人経験上、連休+有給1~2日で4~5日間の休みを取る程度ならほぼ断られない。

でも連休+有給3日で6日以上の休みを取ろうとすると急激にハードルが上がる。
大抵は会社の人から「まだ決められない」と言って断られる。

6日以上の休みがどうしても必要な国に行きたければ、あらかじめ長期休暇が決まっているGWや夏休み、年末休暇を利用すればいい。

でも、GWだけじゃ休みが足りない!って思ったらGWに有給1~2日をくっつけて休みを取ればいい

GWは長くても9日間。
なのでGW9日+有給2日=休み11日間

社会人にとって簡単にとれる長期休暇の限界は11日間あたり
11日間もあれば南米へも余裕で行けちゃう。

日本というルールに従って上手く海外旅行に行こう

日本はヨーロッパみたいに長期休暇が取れない
だから日本社会はクソだ!って文句を言っても仕方ない。

ならば日本社会のルール内で自分の都合のいいように考えたほうがマシ。

会社で働いている場合、日本の習慣に反して無理して長期休暇を取ろうとすると会社の人の目が怖い。
だったら簡単に取れる有給期間の範囲内で上手く旅行したほうが楽でしょ?

現実的に取れる有給期間+連休で上手く旅行計画を立てておく
そして会社から短期間の有給を取る。

当日は限られた期間内で海外旅行を思いっきり楽しむ。

これが日本で生きる社会人が上手く海外旅行に行くコツだよ。