パスポートを渡す時は顔写真があるページを開こう

海外旅行ではパスポートを渡す機会が多い。

でも、ほとんどの人はパスポート冊子を閉じた状態で係員へ渡している。
なんでだろうね?

どうせ係員の人がパスポートを開くんだから、開いた状態で渡したほうが早いんじゃないかな?と思う。

海外旅行でパスポート提示が求められる場面

必須な場面

海外旅行で必ずパスポートを見せないといけない場面は以下の5つ。

・国際線でチェックイン
・国際線の荷物検査がある制限エリアに入る時
・日本から出国
・国際線の飛行機に乗る直前
・外国へ入国



ホテルのチェックイン時もほぼ必須

必須ではないけど、ホテルのチェックイン時もほぼパスポートを渡すことになる。
パスポートのコピーでもチェックインOKなホテルもあるが、コピー不可のホテルもある。

コピー不可のホテルだった場合、いちいち本物のパスポートを荷物から出すのが面倒。
なのでチェックイン時はさっさと本物のパスポートを渡してしまったほうがいい。

いちいちフロントの人から「パスポートは?」って言われる手間が省けるよ。

クレカを使う場合もパスポート提示が必要

クレジットカードを使うときもパスポート提示が求められる場合がある。

とは言っても、そういう機会はめったにない。
ぜいぜい観光客が多いリゾート地のホテル内くらい。

私の場合はグアムのホテルの中にあるコンビニみたいなお店でクレジットカードを使おうとしたらパスポート提示を求められた。

クレジットカードを使うときにパスポート提示を求められた場面はこの一回だけ。

その他にもクレジットカードで支払いをした回数は軽く百回を超えているが、パスポート提示を求められたことは無い。

パスポートを閉じたまま渡すとどうなるか?

ほとんどの人はパスポートを閉じた状態で係員に渡している。
航空券があれば、それをパスポートのページに挟んで渡している。

でも、その渡し方だと以下二点のデメリットがある。

1.係員の人はいちいち顔写真のページを探さないといけない
2.1.の時に、乱暴にページをめくられるかもしれない

パスポートを閉じた状態で渡すと、顔写真のページを探す時間がかかる。
自分の後ろに並んでいる人は長く待たされてしまう。

おまけに係員の人はたくさんの人のパスポートを確認しないといけない。
こういう大急ぎの繰り返し作業で疲れている。

もしかしたらアナタのパスポートを粗末に扱うかもしれない。
ページを乱暴にめくられるかもしれない。

そうすると、パスポートのページにキズが付いてしまう。
破られてしまったら最悪だよね。

パスポートを保護するためにパスポート冊子の外側にパスポートカバーをかけている人もいる。

だけど、そうするよりもパスポートの渡し方に気を付けるべきじゃないのか?と私は思う。

私はパスポートの顔写真を開いた状態で渡しています

係員へパスポートを提示する時、私は必ず顔写真ページを開いた状態で渡している。

制限エリアに入る時や飛行機に乗る時に軽くパスポートチェックをする機会がある。

その時に顔写真ページを開いた状態で係員の人に見せれば、「はい、どーぞ」で終わり
係員の人へパスポートを渡さなくてもいいのでパスポートに傷がついたり汚さなくて済む。

外国の入国審査の時もパスポートの顔写真を開いた状態で渡している。

どうせ審査の人は自分の顔写真ページをめくることになる。
だからページをめくる回数を省いてもらおう、っていう作戦。

顔写真を探すために乱暴にページをめくられる可能性も減る。

結果としてパスポートを大切に扱うことにつながる。

そういうパスポートの渡し方をしている人は私以外ほとんどいないように思う。

顔写真ページを開いて渡すだけでいい事があります

パスポートを渡すときに、顔写真ページを開いた状態にしておけば・・・

1.係員のパスポートチェック時間が短くなる
2.パスポートを乱暴に扱われる可能性が下がる

アナタも今後はパスポートの顔写真ページを開いた状態で渡してみませんか?