社会人でも5日でOK!カナダ経由でラスベガスへ行く方法

社会人でも3連休+2日の有給でカナダとラスベガスの2都市へ行けちゃう!

でも、その旅行は難しくて不安になる・・・

という人のために行き方を整理した。




社会人が現実的にラスベガスへ行くルート

日本からラスベガスまでの直行便は無い。

なので、乗り継ぎで行くことになる。

値段11万円~15万円の範囲なら3つのルートがある


1.東京 → ロサンゼルス(アメリカ) → ラスベガス
2.東京 → バンクーバー(カナダ) → ラスベガス
3.東京 → ソウル(韓国) → ラスベガス


本記事では2.のカナダ経由でラスベガスに行く方法だけ紹介する。

カナダ経由でラスベガスに行った時のフライト便

私はカナダ航空を使った。

フライトスケジュールはこんな感じ

5日の休みがあればラスベガスに行ける。

ラスベガスの滞在日数は1日半程度。

ついでにカナダのバンクーバーも観光できるプランになっている。

航空券の値段は11万2000円
(空港税・燃料代込み)

これよりも安い航空券を求めようとすると、5日では無理だと思います。

必要なモノ

カナダ経由でラスベガスに行く場合、必要なモノが3つある。


・パスポート
・ESTA
・eTA


海外に行くならパスポートは必須として・・・

ESTAはアメリカ入国時に必要になる電子書類。

インターネットで個人情報を入力して14ドル(1600円)払えばOK

eTAESTAのカナダ版と考えればいい。
インターネットで個人情報を入力して7カナダドル(600円)払えばOK

カナダで乗り継ぐだけでもeTAが必要になるよ!

東京からラスベガスへ行く方法

成田空港からカナダのバンクーバーへ行く

まず、東京→バンクーバーのフライトに乗る。

フライト時間は9時間くらい。

 

バンクーバーに着いたら乗り継ぎせずに、まっすぐカナダへ入国する。

途中で水色の紙を持った人が立っているが、無視して良い。
(乗り継ぎ案内なので)

 

カナダの入国審査のところに白い機械がある。

そこにパスポートをスキャンさせて写真を撮る。

写真を取る時はメガネや帽子を外す事。

OKなら紙がプリントされる。

 

その紙とパスポートを持って入国ゲートへ並ぶ。

自分の番になったら紙とパスポートを渡す。

パスポートにスタンプは押されない

入国カード、税関申告書の提出も不要。

バンクーバーで一日過ごす

バンクーバーに到着した時点で、午前10時程度。

ラスベガス行きのフライトは次の日の朝8時40分。

なので、バンクーバーで時間を潰す。

 

空港から電車に乗って終点(Waterfront)まで行けば観光地へ到着する。

Waterfrontには無料トイレがたくさんあるので、ホテルのチェックイン時間待ちでも過ごせる。

参考までに、電車の始発と終電は以下

バンクーバーからラスベガスへ行く

ホテルで一泊した次の日の朝に、昨日行った空港へ戻る。

空港に着いたらアメリカ出発の所へ行く。

英語で言うと「USA Departures」のところ。
アメリカ国旗が目印!

フライトボードはこんな感じ。

自動チェックイン機でラスベガス行きの航空券をプリントできる。

あとは「USA Departures」の出発ゲートへ向かう。

国際線ゲートではないから注意してね!

 

ゲートに入ったらまず、荷物検査を受ける。

その後にアメリカ入国手続きをする。

カナダ→アメリカのフライトは国内線扱いになる。

なので、カナダで事前にアメリカ入国を済ませる必要がある。

 

カナダ入国と同様に、白い機械にパスポートをスキャンさせる。

そして「ESTA」を選択して写真を撮る。
同様にメガネや帽子を外すのをお忘れなく。

OKなら紙がプリントされるので、それを持ってアメリカ入国ゲートへ並ぶ。

 

係員へは紙とパスポート、ラスベガス行き航空券を見せる。

そしてアメリカの滞在期間も伝えておく。

私の場合は「3 Days!」と伝えた。

そしたら、係員の人からパスポートにアメリカ入国スタンプを押してもらった。

まだカナダなんですけどね・・・

 

そしてラスベガス行きフライトの搭乗ゲートまで向かう。

ラスベガス行きの飛行機はこんな感じ

フライトは2時間程度。

国内線扱いなので、機内食や機内テレビは無かった。

ラスベガス空港からホテルまで

ラスベガス空港に着いたら、さっさと出口へ向かう。

先ほども紹介したが、カナダ→アメリカのフライトは国内線扱いになる。

なので、税関申告書の提出は不要!

国内線と同じ感覚で空港から出れる。

 

空港からラスベガスのホテルまで電車は通っていない。

なので、シャトルバンを使うのが一番楽で安いと思う。

 

荷物受け取りの場所から左側へ出ればシャトルバン乗り場が見つかる。

空港から近くのホテルなら11ドルで行ける。
(別途、チップ代1ドルを払ってもいい)

以上が東京からラスベガスまでの行き方でした。




ラスベガスから東京へ帰る方法

ホテルからラスベガス空港へ戻る

ホテルから空港まで帰るのに一番楽な方法がタクシー

空港まで電車は通っていない。
バスは限られた場所からしか乗れない。

なので、初めてラスベガスに行く人はタクシーで空港に戻るのをオススメします。

 

タクシーはホテルの出口で24時間並んでいる。

タクシー乗り場のレーンに立てばタクシーが勝手に近づいてくる。

ベルボーイが居ればチップ1ドル現金で渡しましょう。

私の場合はベルボーイがどっかへ行ってしまったので、チップを払う必要はありませんでした・・・

 

タクシーに乗ったら、運転手へ以下3点を伝える。

紙に書いて見せれば確実に通じる。


1.AIRPORT (空港)
2.T3 (ターミナル番号)
3.AIR CANADA (利用する航空会社)


ラスベガスの空港はターミナル1との2つがある。
(ターミナル2は無い)

ターミナル3アメリカ、カナダ行きの国内線

ターミナル1は、それ以外の国際線

私はラスベガスからカナダのバンクーバーへ行くので、ターミナル3になる。

 

また、ラスベガスのチェックインカウンターはものすごく広い。

私はカナダ航空を利用するので、そのチェックインカウンターの近くまで行って欲しい。
なのでカナダ航空(AIR CANADA)のところへ連れて行ってください!と伝えておく。

 

タクシー代は税金+チップ込みで40ドルかかりました。

ネットではよく20ドル~25ドルと書かれているが・・・
これは税抜き、チップ代抜きの料金だと思います。

ラスベガスのタクシー代は本当に高いですわ。

ラスベガスからバンクーバーへ戻る

カナダ航空のチェックインカウンター付近にフライトボードがある。

バンクーバー(Vancouver)の都市名がありますね。

付近の自動チェックイン機で航空券をプリントする。

そしたら2枚の航空券が出てきた。

1枚目は ラスベガス→バンクーバー のフライト

2枚目は バンクーバー→東京 のフライト

2枚目の航空券は荷物の中に入れておく。

1枚目の航空券とパスポートを持ってアメリカ出国ゲートへ向かう。

出国ゲートでは特にスタンプを押されない。

 

あとは荷物検査を受けてバンクーバー行き搭乗ゲートまで歩く。

搭乗ゲート付近はカジノのスロットが並んでいました。

ラスベガスからバンクーバーへ戻るフライトは3時間程度

バンクーバーに着いたら国際線乗り継ぎ

バンクーバーへ到着したら、出口へは向かわずに乗継ゲートへ向かう。

 

乗継ゲートに入ったらまた白い機械がある。

そこにパスポートをスキャンさせる。

そしたら自動で紙がプリントされる。

ちなみに写真撮影は無かった。

 

あとは、その紙と以下3つを持って列に並ぶ。


1.パスポート
2.ラスベガス→バンクーバー の搭乗券
3.バンクーバー→東京 の搭乗券


バンクーバー→東京だけではなく、ラスベガス→バンクーバーの搭乗券も見せる必要があるから捨てないでね!

OKなら国際線乗り場へ通してくれる。

バンクーバーから東京へ帰る

フライトボードはこんな感じ

久しぶりの国際線になる。

乗継時間は3時間

今の時間帯はとても眠くて辛かったです・・・

 

そして飛行機に乗って帰国~

フライト時間は10時間程度

私の場合,予定よりも1時間遅れて到着しました。

以上がラスベガスから東京へ戻る方法でした。

まとめ

カナダ経由でラスベガスに行く方法はいかかでしたか?

国際線乗り継ぎって、難しそうだと思うでしょ?

だけど、実際はそんなに難しくないです。

皆難しく考えすぎ!国際線の乗り継ぎ方法はそんなに難しくない!

空港にある案内や絵、マークに向かって歩くだけでOKです。

忙しい社会人でも、5日の休みさえあればラスベガスにも行けるんですよ!

これだけははっきりと真実を伝えたかった。