国際線の乗り継ぎ経験が無いと色々不安になると思う。
だけど、一度乗り継ぎを経験しちゃえば「なーんだ。乗り継ぎってたいしたことないじゃん!」って分かる。
私の乗り継ぎ経験を交えながら、国際線の乗り継ぎ方法を説明する。
私の国際線乗り継ぎ経験
乗り継ぎフライトの内容
東京から中国の海口(ハイコウ)まで飛行機で移動した
海口は香港よりも更に南にある中国の街。
以下画像の左下の赤丸が海口市
東京から海口市まで直行便は無いので、乗り継ぎ便で行った。
行きのルートは東京→香港→海口
香港から海口までの乗り継ぎ時間が50分しかない。
だけど、同じ航空会社が発行した航空券なので乗り継ぎ最低時間を満たしている。
結果的には20分程度の時間に余裕を持って乗り継ぎができた
帰りは行きの逆。
海口→香港→東京
帰りの海口から香港までの乗り継ぎ時間は逆に7時間と長かった。
なので一度香港へ入国して時間を潰しました。
行き編
成田空港でやったこと
私は東京の成田空港から海外へ出発した
今回利用した航空会社はキャセイ。
なので成田空港で自動チェックイン機が使える。
パスポートを機械に読み込ませたら、以下二つの搭乗券が出てきた。
一枚目は東京→香港
二枚目は香港→海口
日本から出国する時のセキュリティゲート前に立っている係員へは、以下の2つだけを見せた。
・パスポート
・東京→香港行きの搭乗券
ちなみに香港→海口の搭乗券は見せなくても通してくれた。
そしていつも通りセキュリティチェックを受けて出国審査を済ませた。
あとは香港行きの登場口へ向かって待った。
搭乗開始になったら飛行機へ乗り込んだ。
香港国際空港に着いた後
香港に着いて飛行機から降りたら、まず登場口の出口にある案内を注意して見た。
今回はホワイトボードに乗り継ぎ情報が書かれていた。
私の場合はホワイトボードに「Haikou」と搭乗ゲート番号「505」と書かれていた
あとは乗り継ぎ案内の看板を見ながら歩いた。
2つの飛行機と一人の人が描かれたアイコンを見ればすぐ乗り継ぎと分かると思う。
乗り継ぎ用のゲートが見えたら、その中に入った。
乗客はそんなに混んでいなかった。
ぜいぜい10人程度
係員の人へ香港→海口行きの搭乗券を見せた
ちなみに、香港の場合はパスポートチェックは不要だった。
次に荷物検査を受けた。
液体物は持ち込めないようなので、ペットボトルはそばのゴミ箱へ捨てた。
セキュリティチェックが終わったら、あとは海口行きの搭乗ゲートへ向かうだけ。
フライトの電子掲示板も見て、海口行きの搭乗ゲート番号が変わっていないかチェックした。
香港国際空港内は本当に広い
海口行きの搭乗ゲートはとても遠かった
1km位は歩かされて、その上に空港内バスにも乗せられた。
搭乗ゲート505に着いた時点で、まだ搭乗開始はしていなかった。
20分後に搭乗開始して海口行きの飛行機に乗れた。
中国の海口へ着いた後
海口へ到着したら、いつも通りに飛行機から降りてさっさと入国審査の所まで向かった。
パスポートには以下のスタンプが押された。
海口市にある空港名は「美蘭(メイラン)」
あとは荷物を受け取って空港から出て街へ向かうだけ。
直行便の場合と何も変わらない。
帰り編
海口から香港へ戻る時
海口の美蘭国際空港には成田空港みたいに自動チェックイン機が使えない。
自動チェックイン機はあったけど「試運転中で使えません」という状態だった。
なので仕方なくチェックインカウンターに並んでCAのお姉さんから搭乗券を発行してもらった。
自分からは乗り継ぎであることを一切伝えなくても、勝手に二つの搭乗券を出してくれた。
一枚目は海口→香港行きの搭乗券
二枚目は香港→東京行きの搭乗券
あとは行きと逆の手順を踏むだけ。
中国本土から香港行きは国際線扱いになるので、一度出国手続きをする必要がある。
まず出国審査の所へ行って係員の人へ以下二つを見せた。
・パスポート
・海口→香港行きの搭乗券
そしたら「中国から出ても問題ないよ!」のスタンプが押された。
ちなみに香港→東京行きの搭乗券は見せなくてもOKだった。
あとはいつも通りセキュリティチェックを受けた。
制限エリアへ入ったら、あとは川にある金魚をゆっくり見ながら時間を潰した。
そして飛行機へ乗って香港へ向かった。
香港国際空港に着いた後
香港について飛行機から降りたら、まず登場口の出口にある乗り継ぎ情報が書かれたホワイトボードを見た。
今回は香港から東京へのフライト時間が7時間もあった。
なので自分の乗り継ぎ情報は書かれていなかった。
時間がたくさん余ってヒマだったので、一度香港へ入国して時間を潰した。
香港の入国カードは機内で以下のように記入しておいた。
香港で泊まるホテル名は空欄にした。
乗り継ぎ時間を潰す目的だったのでホテルに泊まる予定は無い。
もし、香港入国審査の係員の人から聞かれたら香港→東京の搭乗券を見せればいいだろうと思って空欄にした。
そして香港の入国審査。
パスポートと香港の入国カードだけを渡した。
そしたらあっさりと入国OKをもらった。
香港の入国スタンプもゲットした。
入国スタンプは特にホッチキスで止めなかった。
香港へ入国した後
香港へ入国した時点で夜の6時。
外は真っ暗でしかも大雨。
電車に乗って香港の街中へ行く時間もあった。
だけど、今後の海外旅行でも香港で乗り継ぎをする機会がある。
その乗り継ぎの時間帯が昼間。
なので香港市内観光は次の海外旅行のお楽しみ。
という訳で今回は見送った。
今回は香港の空港内をぶらぶらして時間を潰しただけ。
・コンビニで食べ物を買って食べた
・ターミナル1からターミナル2への抜け道を探した
・空港の隅から隅まで歩き回った
これだけでもあっという間に時間が過ぎた。
搭乗時刻まであと3時間を切った辺りで再度香港から出国した。
私はターミナル2から出国した。
出国する時、係員に以下2つを見せた。
パスポート
香港→東京行きの搭乗券
その次に機械で出国手続きをした。
パスポートを機械に読み込ませるだけで出国できる。
なので香港入国時にもらったスタンプとか入国カードは提出不要だった。
そして無事に制限エリアへ入れた。
海口→香港フライト後にすぐに乗り継ぎをしていたらさっさと入れた場所。
そこへ戻ってきた。
あとは搭乗ゲートまで行って飛行機に乗った。
成田空港へ帰った後
成田空港に着いたらやることはいつも通り。
自動化ゲートでさっさと日本へ入国をした。
そして荷物受け取りはスルーして税関ゲートへ向かった。
税関申告書を係員に見せた。
フライト到着が早朝だったので人がほとんど並んでいなかった。
なので今回は運悪く係員の人から色々聞かれた
私は中国から帰ってきたせいかこんなことまで聞かれた。
「金(きん)を持っていますか?」
更にボディチェックまでされた
まぁ、それは直行便から帰って来た人でも同じことが言えるんですが・・・
そして無事に日本へ入れた。
あとはいつも通りに電車に乗って自宅まで帰った。
以上が私の国際線乗り継ぎフライトの内容
国際線乗り継ぎのまとめ
乗り継ぎをする海外旅行をする場合のポイントは以下の二点
・同じ航空会社で乗り継ぎをするなら乗り継ぎ時間は気にしなくていい
・異なる航空会社で乗り継ぎをする場合は乗り継ぎ時間は最低でも3時間空ける
初めて国際線乗り継ぎをする海外旅行をする場合は、まず同一の航空会社で乗り継ぎを体験してみるといいよ。
一度乗り継ぎに慣れれば、乗り継ぎ時間を何時間くらい確保すべきか分かる。
色々難しく考えず、とりあえず乗り継ぎアリの海外旅行をやってみましょう
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