英語がペラペラでも海外旅行では有利にならない3つの理由

英語がペラペラになってから海外に行くぞ!

そう考えて必死になって英語を勉強している人に悲報です。

別に英語ペラペラになっても海外旅行はほとんど有利になりません。
それよりも、英語以外のスキルを上げる事の方がよっぽと大事だよ。




英語がペラペラになりたい!と思っている人にありがちな勘違い

もし英語がペラペラになれば・・・

・海外旅行が有利に進められる!
・外国人からの待遇が良くなる!
・周りの英語が読めるので、自分の世界が広がる!

そう考えて英語を必死に勉強している日本人が多い。
TOEIC730点だの860点だの、スコアを上げることばかりに目が行きがち。

特に海外旅行の経験が無い人ほど、その傾向が強い。

英語がペラペラでも海外旅行は全然有利になりません

いくら英語力を付けても、海外旅行はスムーズにできない。
その理由を3つ紹介する。

そもそも海外旅行で英語を使う機会はほとんど無い

英語を使わなくても海外旅行はできます

海外旅行で英語を使うのは、ぜいぜい空港やホテルのチェックイン時くらい。

入国審査の時は、英語ができなくてもパスポートさえ渡せば通してくれる。
日本人のパスポートは世界的から見ても信頼されているからね。

どうしても英語を使う機会を増やしたければ、自分から現地の人に話しかけないといけない。

無理して現地の人と話をしなくていい

そこまでして英語が使いたければ、日本にある英会話スクールに通ったほうがマシじゃない?



英語ができたからと言って特別扱いされない

海外旅行は英語力よりもお金で大抵の事はなんとかなる

いくら英語ができても、ホテル代やタクシー代を払わない客は特別扱いされない。

一方、お金を払った人の英語は下手でも酷い態度をされる事は無い。

ホテルのフロントの人から見れば、お金を払った人は「お客様」。
お金をもらっているんだから、それに相当するサービスをしてあげるのは当たり前。

お客さんの英語力自体は重要じゃない。
お金を払ったか?払っていないか?

それだけの事。

英語が読めなくても空気で読める

海外旅行のための外国語学習は無理してやらなくていい

海外旅行に行って、必ず見ることになるのが「立ち入り禁止」というフレーズ。

この英語とか現地語が全然読めなくても問題ない。

周りの場の雰囲気から、何て書いてあるか予想はできる。
文字付近のイラストや記号、文字の色でなんとなく意味を類推できる。

黒い文字の中に赤い文字が一部あれば、「なんか禁止の事を書いているんだな~」って分かる。

それ以前に危険な場所だったら大人は立ち寄らないハズだが・・・・

近くに立っている係員の人から「近寄るな!」っていうジェスチャーをしてくると思うよ。

なので、英語が読めなくても安心して旅行できる。
むしろ、ウザったらしい広告の内容が分からないからストレスにならないよ。

海外旅行のために英語学習する必要は無い

海外旅行では、英語以上に必要なスキルがある。

英語学習をするよりも以下3つのスキルを身に着けたほうが良いよ。

現地の情報をあらかじめ調べておく

海外旅行に行く前の準備はたったの2時間で終わる

海外旅行に行く前にネットで調べた内容をスマホにキャプチャーしておこう

出発前に最低でも、海外の空港から市内までの行き方をネットで調べておく。
そうすれば、旅行当日はさっさと海外ホテルまで行ける。

それを知っておくだけでも海外旅行の不安を大幅に減らせるよ。

海外旅行用語を日本語で学ぶ

海外旅行に行くときに覚えたほうがいい旅行用語

例えばイミグレとか、トランジット、バウチャー等の用語がある。

アナタはその意味を自分の言葉で説明できますか?
英単語を覚えるよりも、そういう旅行用語の意味を日本語で知っておくべき。

その言葉を知っておけば、旅行当日にトラブルになった時でも冷静に対応できるよ。

あとは度胸

海外では、周りは全員外国人。
しかも日本語は通じない。

まるで自分が赤ちゃんになったかのような状況。

だけど、外国人も自分と同じ人間。

自分が困ったときはとりあえずホテルのフロントの人に聞いてみる。
聞く事自体は難しい事じゃない。

英語力よりも、外国人へ聞く恐怖を突破することの方が大事。

その恐怖を突破する為には度胸さえあればいいんです。

「自分はなんとかなるんだー!」って開き直れば、海外旅行での行動の幅が広がるよ。