海外旅行ではコミュニケーションとか英会話が必要!という常識になっている。
でも実際にぼっちで海外旅行した私の経験から言わせてもらうと,会話なしでも海外旅行は可能。
目次
会話なしの定義
ここで述べる「会話なし」とは,以下とする
- 自分からは言葉を一言も発しない(「はい」「いいえ」すら言わない)
- 相手から何か言われたりしたらうなずいたりパスポートを出す動作をするだけ
- あとは全部1人で行動
会話なしで海外旅行をする流れ
海外旅行では,ほとんどのケースで会話は不要
自宅から空港まで行くときは無言で電車やバスに乗ればいい。
旅行だから言って,わざわざ駅員さんと会話する必要はない。
SUICAでチャージしておけば無言で電車に乗れる
日々の通勤と同じ感覚で行けばいい
飛行機の中ではシートベルトを付けておとなしく寝ていればスチュワーデスと会話しなくて済む。
海外旅行ではレストランに行くことが必須ではない
食事ならコンビニに行って食べ物を買うだけでも楽しいよ
ぼっち海外旅行なので現地の人と交流する必要はない。
当然の事だが,夜のパーティとかダンスに行く必要はない。
でも,どうしてもほかの人と目を合わせないといけないケースもある
そのケースは以下の3パターン。
- 飛行機のチェックイン
- 荷物検査,入国・出国審査,税関申告
- ホテルでチェックイン
上記の4ケースを会話なしで乗り切る方法を説明する
1.飛行機のチェックイン
飛行機の乗るための流れは以下
- 航空会社のカウンターへ行く
- 受付の人にチェックインをお願いする
- 荷物があれば預かる
- 搭乗券を受け取る
コミュ障にとっては,嫌なスチュワーデスと目を合わせないといけない。
でも,会話なしで航空券を手に入れることは可能
まず、飛行機に預ける荷物が無いことが前提
飛行機のセルフチェックイン機がカウンターの近くにないかどうか探す。
もしあればセルフチェックインをして搭乗券を出す。
これでスチュワーデスと目を合わせることなしで航空券を手に入れることが可能
飛行機に預ける荷物がある場合や,セルフチェックイン機が無い場合はあきらめてカウンターへ行く。
会話なしで搭乗券を手に入れるためには,以下のように行動すればいい
- 自分の番になったらカウンターの人にパスポートと航空券のeチケット控えを無言で渡す
- 「預ける荷物はありますか?」もしくは「~Check in baggage~」みたいな音が聞こえたら自分の預け荷物を前に持っていく
これで会話なしで飛行機のチェックインを終わらせることが可能
2.荷物検査,入国・出国審査,税関申告
国際線の飛行機に乗る前や,降りた後は必ず検査を受けることになる。
その時はどうしても人と顔を合わせないといけない。
でも、あらかじめ自分でちょっとだけ準備しておけば会話なしで乗り切れる。
2-1.荷物検査
飛行機に乗る前の手荷物検査時は,事前に以下3つをやっておく
- ペットボトルなどの液体物は全部ゴミ箱へ捨る
- ポケットに入っている物をカバンの中へ入れる
- 服の中に入れているセキュリティーポーチ等も出しておく
自分の番になったら無言で自分の荷物を全部カゴに置いてベルトコンベヤーの上に乗せ
係員から何か言われたら,首を横に振って「NO」という態度を示す
あとは金属探知ゲートをくぐるだけ。
係員から何か言われたらその指示に従えばいい。
2-2.入国・出国審査
国へ入ったり出たりするためには必ず審査員にパスポートを渡さないといけない。
なので必ず審査員と顔を合わせないといけない
できるだけ人と顔を合わせたくないので,日本の場合はパスポートの自動化ゲート登録しておく。
8:00~21:00あたりまで空港で自動化ゲート登録を受け付けているので,旅行当日に空港で時間があれば登録しておくといい。
自動化ゲート登録時は係員の人と顔を合わせることになるが,申請書を記入して指の指紋をとるだけなので会話なしで簡単に乗り切れる。
指紋をとるときは,人差し指をガラスにちょっとだけ押し付けるのがコツ。
外国の場合は自動化ゲートが使えないケースが多いので,審査員のところに行く必要がある。
でも,やらなければいけない内容はほとんどない
- 自分の番になったら審査員の前に行く
- パスポートと搭乗券を渡す
ネットやガイドブックでは審査員へパスポートを渡すときに現地の言葉であいさつしましょうと書かれていることが多い。
でもぶっちゃけ無言でパスポートを渡しちゃっていい。
入国・出国審査の係員は大抵は無愛想、無言で怖い。
それなのに自分だけ笑顔であいさつするのは,ぼっちのコミュ障にとっては辛い。
だからコミュニケーションをとろうとして無理に係員にあいさつしなくていい。
あいさつしなかった理由で入国や出国の審査に落とされることはないから安心していい。
むしろ変な現地語の発音であいさつしてしまうとマイナスイメージになって入国できなくなってしまうかもしれないよ
だから無言でパスポートを渡したほうが良い
2-3.税関申告
入国審査が終わった後で,必要であれば税関申告をする。
とはいっても大抵の人は税関申告をする必要が無いので緑色のマークがある方へ進めばいい
もし税関申告が必要になったらパスポートと飛行機内で書いておいた税関申告書を渡すだけ。
あとは係員の指示に従えばいい。
3.ホテルでチェックイン
ホテルのフロントに着いたら,以下3つを準備しておく
- パスポート
- ホテルの予約紙
- クレジットカード
自分のチェックイン順番になったらフロントの人に以下二つを無言で渡す。
- パスポート
- ホテルの予約紙
あとはホテルのフロントの人が予約を確認してくれる。
部屋が見つかったらホテルの鍵を渡してくれる。
クレジットカード提示が求められたらクレジットカードも無言で渡せばいい。
すでにネットで支払い済でもクレジットカード提示を求められたら,「預かり金」なので安心してクレジットカードを渡せばいい
「預かり金」はチェックアウト時にクレジットカードをもう一回無言で渡せば戻ってくる。
ね?会話なしで海外旅行できるでしょ?
海外旅行では英会話が必要ですよ~と言われているが,実際は会話自体をやらなくても海外旅行はできる。
海外旅行は決してコミュニケーション経験豊富のリア充だけのものではない
コミュ障ぼっちの人でも海外旅行はできる。
「俺は友達がいないから海外旅行なんて・・・」と言わずに,一人で会話なしの海外旅行をしてみよう!
コミュ障のぼっちだからこそできる海外旅行もある
海外旅行のイメージと言えば,複数人のリア充が楽しそうに一緒に写真を撮るイメージが湧くと思う。
それはそれで楽しいと思う。
でも会話が苦手なぼっちでも海外旅行は楽しめるよ
ぼっちでしかできない海外旅行もある
- 自分のペースで歩き回れる
- 好きなタイミングで休める
- 起床,食事のタイミングは自由
- 食べたいもの,食べたくないものを好きなように選べる
- ホテルの部屋は貸し切り状態
- 気に入らない場所はさっさと去ることができる
俺はコミュ障のぼっちだから・・・と諦めずに海外に行きたければ一人で海外へ行こう
会話なしの海外旅行を楽しんでみよう!