ホテルは夜寝て朝チェックアウトして出発するだけの場所だと思っていませんか?
実はホテルのチェックアウト時間を把握しておけば、ホテルを休憩の場所として最大限に活用できるよ
目次
ホテルのチェックアウト時間は基本12時まで
ホテルは必ずチェックアウト時間を決めている。
そうしないとホテルに泊まる人がなかなかチェックアウトしなくてトラブルになる。
でも,逆にチェックアウト時間がはっきり決まっているってことは,その時間までならホテルの部屋を追加料金なしで自由に使える。
チェックアウト時間は日本でも海外でもお昼の12時で定めているケースが多い。
たまに午前11時とかのケースもある。
ビジネスホテルだとチェックアウト時間が9時と朝早い場合もある
ビジネスホテルは安いけど,その裏には早くチェックアウトしないといけない制限もあるから,ホテル予約時は注意してね。
フロントにお願いすればチェックアウト時間を延ばせる
チェックアウト時間を延長することをレイトチェックアウトという。
レイトチェックアウトが可能な限界は13:00~14:00あたり。
それ以降のレイトチェックアウトは以下のようなケースが多い
- 限度時間を超えてのレイトチェックアウトはお断り
- 時間延長あたり1000円の追加料金が発生
ホテルによってはレイトチェックアウト自体を認めていないケースもある。
ビジネスホテルなら,ほとんどはレイトチェックアウト禁止と思っていい。
でも,レイトチェックアウト可能かどうかをフロントの人に聞くだけなら無料。
もしあなたがレイトチェックアウトしたければダメもとで聞いてみよう
で,チェックアウト時間ぎりぎりまでホテルの部屋をどう使えばいいの?
別にチェックアウト時間ぎりぎりまでずっとホテルの部屋にいなくてもいい。
朝にホテルの近くを散歩して,ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴びて寝る,という使い方もある。
チェックアウト時間が12時の場合,ホテル部屋を以下のように使うこともできる
- 7:00 ホテルの食堂で朝食を食べる
- 8:00 ホテルの近くをぶらぶらする
- 10:30 ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴びる
- 11:00 部屋のベットでちょっと寝る
- 11:30 ホテルをチェックアウト
- 12:00 移動,街を観光
- 14:00 新たなホテルにチェックイン
ホテルを一旦チェックアウトしてしまうと,次の休憩スポットは新たなホテルか,自宅のみになる
旅行中はただでさえ疲れやすいから休憩スポットは確保しておきたい。
ホテルをチェックアウトする時間を遅らせておけば,次のホテルのチェックインまでの時間が短くなる。
休憩から休憩までの時間を短くすることができて,結果的に旅行の疲労を抑えることができる。
ただし,朝早く出発しないと飛行機や電車に間に合わない場合はこのテクニックが使えないので注意。
ホテルの部屋を最大限に活用しましょう
せっかくお金を払って休める空間を獲得している。
また,海外旅行は疲労がたまりやすい
だからホテルで休めるときはじっくり休もう
ホテルを寝る場所だけではなく,体の疲れをとる場としてうまく活用しよう