海外旅行に慣れてきた人なら,ほかの旅行者をパッと見ただけで「初心者」か「ベテラン」はすぐ判断できる。
本記事では海外旅行初心者にありがちな7つの特徴を紹介する
目次
1.荷物が多すぎ!デカすぎ!
家族連れで海外旅行に行く場合,大抵はお父さんだけデカいスーツケーツやカバンを持っていく。
お母さんはショッピング袋と小さな荷物だけ持っているケースが多い。
そういう家族なら,荷物だけ見ても初心者かどうかは判断できない。
でも明らかに一人旅だと分かる人なのに
- スーツケーツ
- でかいリュック
- でかいハンドバック
を持ったまま駅のホームに立っていたり電車に乗っている人ををたまに見かける。
この人は長期旅行かな?
それにしてはバックパッカーらしい荷物や服装ではない
なんか特殊な海外旅行でもするのかなぁ?
小綺麗な服を着ていて一人当たりの荷物がやたらに多い人を見ると初めて海外旅行に行く人かな?って疑う。
海外旅行は,国内旅行以上に荷物の量を減らすべきだよ。
理由は以下三点
- その荷物は果たして旅行で全部使うのか
- 移動時に重くて疲れる
- 海外の現地人から見たら,盗難の的になって危ない
2.機内食は必ず完食する
機内食はあくまでもフライトのオマケについてくるもの
なのに必死になって機内食を完食しようとする人がいる。
機内食は本来は残してもいいし,食べなくてもいいもの。
むしろ機内食を食べ過ぎて体調を崩しちゃう方が100倍もったいない!
私は胃袋と相談して機内食をある程度は残す。
というか帰国時のフライトでは大抵は機内食を残す。
旅行疲れで胃袋も疲れて食欲が無いからね。
更に言うと,機内食を食べながら機内テレビで映画を見ている人は初心者率が上がる
そう言う私も機内食を食べながらフライトマップをずっと見ているけどね。
3.空港に着いたら電車、タクシー、バス乗り場へ直行
空港の出口ゲートからそのまま早歩きでタクシー乗り場へ行ってしまう人を見かける。
旅行のスケジュールがハードなのかな?と思うが,その旅行者の行動や服装を見て初心者か,ベテランでハードスケジュールか大体わかる。
初心者はどこに行くべきか分からず不安になってきょろきょろ周りを見ている。
空港に着いたらタクシー乗り場へ直行!の前にやっておいたほうが良いことが4つある
- 現地の金をキャッシング
- リコンファーム
- 現地の地図入手
- 休憩しながら現地の環境に慣れる
まずATMへ行って機械にクレジットカードを入れて現地のお金を借金する。
これで海外で現金が必要になったときでも問題なし。
次に航空会社のチェックインカウンターへ行ってリコンファームをする
これで帰りのフライトを確定できるから安心
あとはインフォーメーション辺りのところに行って現地の地図を手に入れる
空港にある地図は無料の場合が多いし、コンパクトに情報がまとめられているから見やすい。
地図を手に入れたらどっか適当なカフェ等に行ってテーブルに座る。
休憩しながら地図を見てどこに行こうか考える。
ついで現地の慣れない異国の環境に慣れておく。
空港から外に出ると更に慣れない海外の世界になるから大変だよ。
4.両替所に行って日本円から外貨へ両替
海外の両替所へ行って日本円を出す人は初心者だとすぐわかる。
キャッシングというものを知らないんですね。
キャッシングというのは,クレジットカードをATMに入れて現地のお金を入手する行為。
要はATMで借金すること
とは言ってもキャッシングのほうが両替よりも3つのメリットがある
- 現地のお金を手に入れるまでの手数料が少ない
- 日本円を持っていかなくてもいい
- レートのいい両替所を探す手間が省ける
とは言え,両替所で両替するのがダメなわけじゃない。
ある国Aから別の国Bへ行く場合、
- 国Aの現地のお金が余った・・・
- 国Bへ行っても国Aのお金が使えない!
- 国Aはもう行くことが無くて,お金は邪魔!!
紙幣の荷物を減らしたい!!
という人は無理に免税店で買い物をするよりも両替所を活用しよう。
現地のお金が余ったときの両替先は,香港の重慶大厦がオススメ。
5.なんでもパチパチ写真に収めようとする
初心者にありがちな写真撮影の行動パターンは以下
- 機内食が出たら食べる前に必ず写真を撮る
- 機内テレビの写真を撮る
- 空港内の写真撮影禁止になっている場所でも写真を撮ってしまう
- スマホの自撮り棒を持ち歩いている
写真を撮る行為自体がダメと言っているわけじゃない。
写真を撮ることが楽しいならいいよ。
でも無理して写真ばかり取り過ぎちゃうと現地の風景の記憶に残りにくくなるよ。
あなたは写真を撮るために海外に行っているのですか?
ほかの人に写真を見せて自慢するために写真を撮りまくっているのですか?
6.クレカの暗証番号を入力するときは手で隠さない
クレカの暗証番号を入力するとき,手で隠さない旅行者を多く見かける。
そういう人は大抵は初心者かな?と思ってしまう
手で隠して暗証番号を入力するのは恥ずかしいと思っているんだろうね。
日本ではクレカの暗証番号を入力する機会がないから,慣れない暗証番号入力にとまどっているんだろうね。
でも海外では恥ずかしがらずに手で隠してから暗証番号を入力しましょう。
旅慣れた人なら恥をかき捨てて手で隠しているよ
7.立って待っている間は文庫本を読んで時間つぶし
入国審査や,飛行機に乗るときはたいていは行列ができる。
並ぶ列の中で必ず一人はいるのが,立ちながら字だらけの文庫本を読んでいる人
そういう人を見ただけで初心者だなって分かる。
この人は町慣れていないんですねぇ~
逆に旅慣れた人は、並んで待っている間は何もしない人が多い
空港のイスにゆっくりと座って文庫本を読むならまだわかる。
でもずっと立ちながら文字だらけの本を読むってつらくないですか?
そういう人は飛行機の中でも文庫本を読むけど、結局は疲れて寝てしまう。
本を読んで無理に時間をつぶすよりも、何もしないで寝る法が楽だと気づいてきたのかな?
旅行の経験を積み重ねると,待ち時間は何もしないのが最善だと気づいてくるよ
初心者にありがちな7つの特徴まとめ
- 荷物が多すぎ!デカすぎ!
- 機内食は必ず完食する
- 空港に着いたら電車、タクシー、バス乗り場へ直行
- 両替所に行って両替
- なんでもパチパチ写真に収めようとする
- クレカの暗証番号を入力するときは手で隠さない
- 立って待っている間は文庫本を読んで時間つぶし
で,海外旅行初心者の行動はダメなの?
初心者だからこそ楽しめる海外旅行だってある。
初めの頃は入国審査だけでもドキドキ緊張する。
でも海外旅行に慣れてくると入国審査に飽きてきて思い出に残りにくくなる。
初心者でしかできない旅行,旅慣れた人でしかできない旅行というものがある。
初心者は,旅慣れた人から見たら効率が悪い,ダメな旅行内容でもひとつひとつのことを楽しんでほしい。
この海外旅行経験で大きく失敗したことはメモしなくても記憶に残る。
だから次の海外旅行では大きな失敗をしないように行動をすればいい。
人間とは,失敗の経験を積み重ねて成長していくもの
初心者だからダメ,旅慣れた人だから素晴らしい!っていう訳じゃない
ネットで効率のいい海外旅行のやり方を調べる人が多いと思う。
でも調べまくるのは疲れるし,調べるだけじゃ行動は変わらない。
いっそのこと俺は初心者でもいいんだ!と開き直って海外へ行っちゃった方が楽じゃないかな?
関連記事