海外旅行はただでさえお金がかかる。
できるだけ旅費を安く済ませることが偉いんだ！という風潮がある。
でもできる限り安く済ませようとした旅行は結果的に損している。
その理由を説明する。
目次
そもそも旅行は自分の知らない世界を経験して楽しむもの
旅行の細かい目的は人それぞれだが、楽しむために行く人が大半だと思う。
そのために１０万円単位のお金を平気で払っている。
たくさんのお金をかけて海外へ行った。
そこで、自分のやりたかった事を思う存分にやりまくる。
現地で悔いなく楽しい思い出を作って日本へ帰る。
それが海外旅行の本来のあるべき姿。
大切な海外旅行を安く済ませようとすると絶対に後悔する
海外ではいろいろとお金がかかる。
例えば、観光施設の入場料。
大抵の人は色々な観光地を巡ると思う。
そのたびに入場料でお金がドンドン飛んでいく。
本当は入りたい観光地だったのに，入場料をケチって入らない人もいる。
そういう人は、節約した金額以上に損している。
ある観光地は入場料１６００円
例えばフランスのパリにあるオルセー美術館。
入場料は１２ユーロ（１６００円）もする。
アナタはパリ旅行の中でオルセー美術館に行きたかった。
でも、実際にそこへ行くと入場料が１６００円もすることを初めて知った。
入場料が高い！高すぎる！
旅費をできるだけ削ろうと考えていたので、目の前にあるオルセー美術館に入ることを諦めた。
１６００円の入場料をケチって帰国
日本へ帰る飛行機の中で、アナタの心の中には悔いが残っている。
ああ、あの時に入場料をケチらずにオルセー美術館へ入ればよかったなぁ・・・
たったの１６００円のお金をケチったせいで，日本に帰った後もずっと悔いが残っている。
１６００円分節約できたけど、満足度から見ると収支はマイナス
パリ旅行の旅費は確かに１６００円分節約できた。よかったね。
でも、アナタの旅行満足度はどうだった？
１６００円分節約したから、その代わりに１６００円分の満足度が下がった程度で済んだと思う？
実際、アナタは行きたかったオルセー美術館に入れなくて悔いが残っている。
満足度はマイナス１６００円では済まない
マイナス一万円以上の満足度でもおかしくない
１６００円のお金は節約できたけど、満足度はマイナス一万円。
合計としては８４００円損したパリ旅行になっている。
ケチな旅行をしようとするほど逆に損するね。
旅費を抑えた旅行をしている人は別に偉くありません
自分の経済力に合わせて旅費を抑えた旅行にすること自体は何も悪くない。
やりたい事をやるためにお金のやりくりをすることは大切。
でも行きたい場所だったのに、お金がかかる理由で諦めるのってとても悔しくない？
入場料だけで１０万円とかだったら、入るのを諦めてもいい。
でも、実際の入場料は高くても２０００円程度。
オペラとかの特殊な場所でも一万円程度で済む。
これくらいの金額なら、会社で働いている人なら余裕で払える。
余裕で払える金額すらケチっている。
自分が本当にやりたい事を我慢してケチる行為が偉い訳じゃないよ。
世の中にはケチるのが美徳と思い込んでいる人がいる
できるだけ安く旅行をしているバックパッカーの人は特に変人が多い。
バックパッカーの中にはケチって観光施設に入らないことを偉いと思い込んでいる人もいる。
そういう人に限って自分のケチな価値観を他人へ押し付けまくる不愉快な人。
ネット上でも「できるだけ安い海外旅行にするのが偉い」的なアピールをしまくっている
アナタはそのような人の発言に踊らされていませんか？
他の人のケチな価値観が、知らず知らずのうちにアナタへ感染していませんか？
いつもケチケチ言っている旅行者のブログを見ると、この人はさっさと日本へ帰国して節約生活すればいいじゃん！と私は思う。
他の人の旅行記事を読んで、少しでも「この人はケチだなぁ」って感じたらさっさと読むのをやめたほうが良い。
そっちの方がアナタへ悪影響を受けなくて済むよ。
旅費を節約することは大切だが，度を超す節約はダメ！
そもそも海外旅行は他の人との競争ではない。
安い旅行をしたもん勝ちじゃない。
自分が楽しい！と思う旅行をすればいい。
他の人からの評価は全く関係ない。
アナタが好きなように旅行すればいい。
確かに海外旅行に行くと金銭感覚がおかしくなって、つい無駄遣いしてしまう。
普段日本では決して買わないような高価なモノも、海外だと平気で買ってしまう
そういう無駄遣いを抑えて旅費を節約する心がけは大事。
でも旅行を楽しむ肝心な部分まで節約してはいけない。
アナタが行きたい場所だけお金をかけて、その他のどうでもいい事には一円もお金をかけない。
これを意識することで、心から海外旅行を楽しめるようになるよ。
