国際線の航空券は高い。
不安になってなかなか購入できない人向けに航空券を買う方法を説明する。
ネットでよくある格安航空券のお得な買い方はここでは述べない。
目次
国際線の航空券は国内線と同じ感覚で買えばOK
国際線も,国内線も空港や飛ぶ飛行機自体は同じ。
なので,国内線を利用したことのある人なら,国際線も国内線と同様のやり方で航空券を買えばいい。
ただし,国内線の航空券購入よりも注意すべきことが1つある。
それが,パスポート情報の入力。
国際線の航空券を買うときはパスポート情報の記入が必要
国際線は,国内線とは異なり,パスポート情報がないと航空券が買えない。
言い換えると,パスポートが無い人は航空券すら購入できない。
一般的には以下の入力が必要になる。
- パスポート番号
- 姓名
- 性
- 生年月日
- パスポート有効期限
- パスポート発行日
- 国籍
- パスポートを発行した国
パスポート情報を一文字でも間違えると飛行機に乗れません
日本人がパスポート名の記入でよく間違えるのが姓名。
- 姓名の順番が逆
- 名前の記入ミス
例えば,1.姓名を逆に入力して航空券を購入してしまうと,飛行機に乗れなくなる。
国際線は,パスポートの氏名で航空券を判別している。
なので,購入時に1.姓名が逆,2.スペルミスがあるとあなたのパスポートでは航空券を発行してくれない。
いくらあなたが「記入ミスでした。名前を修正してください」と言ってもチェックインカウンターでは対応してくれない。
その時は当日に高い航空券を買うハメになる。
座席が無い場合は海外に行けなくなる。
それくらいパスポート情報の入力は慎重になるべき。
1.姓名の順番が逆
国際線の航空券購入時には,必ずパスポート名前の入力が求められる。
あなたの名前が田中太郎なら,姓にTANAKA,名にTAROと入力する必要がある。
航空券購入時の予約画面が英語になっている場合もある。
姓名は英語では以下のように書き表される。
姓 :last name、family name、surname
名 :first name、given name、personal name
注意点として,英語の場合は名→姓の順番で入力を求められる場合がある。
名→姓なら,TARO→TANAKAと入力しないといけない。
しかも,名→姓の場合だとfirst name→last nameになり,「最初の名前→最後の名前だから姓→名かな?」と勘違いしやすい。
2.名前の記入ミス
本来はTARO→TANAKAのように記入すべきなのに,うっかりタイプミスしてTARP→TANALAと入力してしまった人が実際にいる。
自分のパスポートのコピーに書かれているパスポート名と,航空券予約時のパスポート名のスペルは一文字一文字を完全一致させる必要がある。
だから,名前を記入したらスペルミスがないか3回確認したほうが良い。
購入前にフライトの時刻もきちんと確認しよう
国際線では,国内線とは異なり、時差も考慮する必要がある。
例えば日本と台湾は時差が1時間ある。
東京10:20→台北12:50のフライトの場合は
東京出発時点では日本時刻(±0時間)
台北到着時点では,台湾時刻(-1時間)
台北到着時点の12:50は日本時刻ではないことに注意。
逆に台北12:30→東京17:10のフライトの場合は
台北出発時点では台湾時刻(-1時間)
東京到着時点では,日本時刻(±0時間)
なので,台北出発時は時刻を日本で考えてはいけない。
台北12:30は,東京で言う13:30なので注意
台湾は日本と時差が小さい国だからまだいいが,時差が大きい国に行く場合は注意。ハワイとかは,時差が日本のー19時間だからね。
あとは当日にパスポートを持って空港へ行くだけ
パスポートを持って空港のチェックインカウンターに行く。
パスポートから,氏名等の情報と紹介して,一致するデータが見つかれば航空券が発行される。
あとは航空券を持って荷物検査のゲートをくぐればいい。
これで国際線の飛行機に乗れる。