海外旅行でついついためてしまうものが小銭
ただでさえ海外のお金には慣れていない
日本みたいに小銭を出さないように計算して支払うのは難しいよね。
目次
海外旅行中に小銭がどんどん増えていくとどうなるのか?
小銭は重いし大きい。
小銭自体が増えていくと鉄のかたまりになる。
荷物のスペースを奪うだけの無用の長物になる。
小銭を減らそうとして,小銭だけで買い物をしようとすると,単なる無駄遣いになってしまう。
海外旅行が初めての人は小銭を集めたくなる
初めて海外旅行に行っている人は,外国の小銭を集めたがる。
私も初めての海外旅行では小銭を意味もなく増やしまくったまま帰国した
海外の小銭は記念になっていいよね~
でも日本では全く役に立たない。
お金の価値がない単なるコインにすぎない。
帰国した後でやっと海外の小銭が無意味であることに気が付いた。
小銭は自宅での保管時に邪魔になる!
紙幣よりも重くて大きいから外貨を入れる袋のスペースを圧迫してしまう
だから,海外から帰国する前に小銭を0枚にするのが理想。
多くの人は紙幣と小銭を混ぜて一つの財布に入れている
財布と言えば,紙幣と小銭とクレジットカードが同時に入るタイプが多いよね。
1つの財布で色々なモノが入るから便利なんだけど,逆に落とし穴もある。
- いろいろな入れ口があって,いちいち小銭の金額を確認するのが面倒
- 小銭の支払い時に財布を開く必要があって面倒
小銭を減らさなきゃ・・・とわかっていても,お店で支払うときは早く支払わなくちゃ!と焦ってしまう。
小銭が十分にあるのに、つい紙幣で払ってしまう
おつりが渡されて,どんどん小銭だけがたまっていく
小銭を減らすための難しい計算は不要です
日本では小銭を出さないように694円の会計で1245円出す人がいる。
でも,海外で支払いをするときは、どれが1000円なのか?5円なのか?で迷ってしまう
海外のお金の数字を判断して,更におつりを出さないように支払うのは慣れていない人には難しい
小銭を極力増やさない努力をするのはいいけど,小銭を増やさない事ばかり考えていたら買い物を楽しめないよ
紙幣と硬貨を分けて別々に保管するだけで小銭を減らせる
小銭を増やさないコツは,2つ。
- 今持っている小銭の量を把握する
- 小銭を出して支払いやすくする
無駄に紙幣を出して小銭を増やすのを防ぐためには,紙幣用と小銭用の2つの財布に分けたほうが良い。
とは言っても,しっかりした財布を買う必要はない。
財布は100均で売っている小さなチャック式の透明ポリ袋で充分。
1つは紙幣を入れる専用,もう1つは小銭を入れる専用にする。
そうすれば,小銭は今いくら持っているかパッと見て分かる。
海外で買い物する時,「これくらいの金額なら小銭だけで払えそうだな」と判断したら小銭を入れた透明ポリ袋だけを取り出して支払えばいい
私は外国の現金を4つのチャック式透明ポリ袋で分けています
私が海外旅行でできるだけ小銭を出さない方法を考えた末,現金を4つに分けるのがベストだと気づいた。
私は海外の現金を以下4タイプに分けている。
- 高額紙幣
- 1.以外の紙幣
- 高額な硬貨
- 細かい硬貨
普段の買い物で使用するのは2.と3.
1.と4.は普段は使わない
1.は高額なので、普段はセキュリティポーチやホテルの金庫に入れて保管する。
高額紙幣以外の現金が少なくなってきたら高額紙幣を抜き取って2.へ入れる。
4.はあまりにも細かすぎて普段の買い物で不便。
その硬貨は空港にあるお店でクレジットカードと混ぜて払って処分している。
2.と3.はすぐに取り出せるようにカバンから取り出しやすい場所に入れておく
支払金額を見て紙幣が必要になりそうだと感じたら2.を取り出す。
逆に支払金額を見て小銭でも十分と感じたら3.を取り出す
おつりをもらったらとりあえずポケットに入れてお店からさっさと出る。
適当な場所で紙幣や小銭を2.3.に入れる。
ホテルの部屋に戻ったら以下を実施する。
2.の紙幣が少なくなってきたら,1.から高額紙幣を2.へ移す
3.の小銭の中で細かい硬貨があったら4.へ移しておく
こうすることで,小銭の量を減らせるし,支払い時におつりを出さないように計算する手間が減るよ
小銭の量を減らして快適な海外旅行をしよう!
小銭の量を減らすメリットをまとめると
- 荷物の量が減って身軽になる
- 外国の現金管理がきちんとできる
- 帰国後も外貨の保管時に邪魔にならない
海外旅行でも,日本のように現金の管理をしっかりやることで節約につながるよ。