アナタは旅行に行った後で職場へお土産を配る習慣がありますか?
実はわざわざお土産を配るだけ無駄。
本記事ではその理由を説明する。
職場の人へお土産を配るメリット・デメリット
会社の人との人間関係はとても複雑。
仕事上で利益にかかわるから、どうしても利害関係になってしまう。
そういう人間関係の人へお土産を配るメリットとデメリットを紹介する。
メリット
・職場の人との会話が弾む
・他の人もお土産を配っているお返しができる
・同僚との人間関係を保てる
・旅行好きアピールができる
デメリット
・お土産を買うお金がかかる
・現地でお土産を買うと荷物になる
・毎回お土産を配っていると「あいつ何度も旅行に行くお金があるな~」と思われる
・お土産を配るのが苦痛
お土産は観光地が金儲けするために作った戦略にすぎない
お土産は観光地が作った企業作戦
そもそもなぜお土産を配る習慣があるのかアナタは考えたことはありますか?
そういう習慣は、実は企業が人工的に作ったもの。
お土産を買って会社の人に配るっていうのは、言い換えると観光地の企業戦略にハマったといえる。
お土産って値段が高めに設定されている。
でもなぜか売れる。
その理由は、観光地が「旅行ではお土産を買いましょう~」と遠回しに宣伝して、観光客に旅行=お土産というイメージを植え付けたから
だから観光客はたとえ高くても現地で売られているお土産を買ってくれる。
お土産の文化はバレンタインデーと全く同じ
アナタの身近な例と言えば、バレンタインデー。
2月14日は女の子が男の子へチョコをあげる日
でも、そういう文化は日本には本来なかった。
日本人はキリスト教じゃないしね。
バレンタインデーの文化はチョコレート会社が人為的に作ったモノ。
チョコの売り上げを上げたい。
お客さんにチョコをたくさん買ってほしい。
どうすればいいか?
ただ「チョコを買ってね~」と言っても買ってくれない。
だから、遠回しに「女の子が男の子へチョコをあげる日」を積極的にアピールした。
その宣伝に成功して、女の子は毎年2月14日になるとたくさんチョコを買ってくれる
チョコレート会社は大儲けだね。
観光客は金銭感覚がおかしくなっている
特に旅行では金銭感覚がおかしくなる。
だから一つの箱だけで2000円もするお土産が安く見えてしまう
普段の日常生活なら、2000円もするお菓子の箱なんて誰が買うんだよ!って思う
そういう人も旅行先ではそんなお菓子の箱をサラッと買ってしまう。
人間の心理って不思議だね。
2000円もするお菓子の箱を平気で買って職場の人へ配ってしまう。
そういう事に対して、誰も疑問に思わない。
私は職場の人へお土産を配りません
私は海外旅行へ行った後で、わざわざお土産を配らない
と言うより、お土産を配らなくても仕事上何も影響はない。
同僚や上司からは「どこに行ってきたの~?」とは聞かれるけど、お土産に関して何も言われない。
職場の人はお土産を重視していないんだなぁって思う
お土産を配らなくても給料は下がっていないし、私のところへ仕事が通り来ている。
嫌がらせて仕事量が突然増えたり減ったりはしていない。
お土産を配るよりも仕事で成果を出す事の方が大切
お土産を職場の人へ配ることが、自分の職場の人間関係を維持することにはつながらない
職場の人間関係を維持したければ、お土産を配るよりもしっかり仕事で成果を上げることのほうが1000倍大切。
旅行後で疲れた理由で成果を上げれませんでした、というのはただの言い訳。
旅行の後でも職場でいつも通りの成果を出す
そっちの方が会社にとってはうれしい。
会社にとって、社員は利益さえ出してくれればいいからね。
お土産をきちんと配るけど仕事ができない人は会社には要らない。
そういう人はさっさと辞めてほしいって思われるだけ。
お土産を配るよりも「私は旅行後もしっかり働きますから、旅行に行かせて下さい!」とアピールしたほうが良い。
言葉では言わず、行動で職場の人に示す。
それが、職場の人との人間関係を維持するコツだと思う。
アナタも職場の人へお土産を配る習慣があるなら、それを見直してみたらいかがでしょうか?