飛行機のフライト時間が長い場合、座席が重要になる。
下手にマズい座席になると、フライト中に体力を余計に消耗してしまう。
本記事では少しでも快適にフライトを過ごすために確保しておきたい座席を紹介する。
目次
そもそも飛行機の座席指定はどこで出来るの?
航空会社のホームページで座席指定が可能
アナタが航空券を買ったらすぐに航空会社のホームページへアクセスしよう。
「OOO(航空会社名) 国際線 座席指定」で検索すれば引っかかる。
航空会社のホームページに入って、確認コード(アルファベット大文字6文字)を入力してログインすれば座席指定ができる。
ホームページからの座席指定が有料,不可な場合もある
格安航空会社(LCC)の場合は、ほぼ座席指定が有料。
大手の航空会社でも、事前の座席指定が有料のケースがある。
フライト一日前からオンラインチェックインのついでに無料で座席指定を可能にしていることもある。
有料で座席指定をする場合は、座席指定した後でクレカ決済することで座席を確保できる。
飛行機の座席指定は早い者勝ち
飛行機の座席は基本的に先着順。
他のお客さんが先に座席指定してしまうと、アナタはその席を指定できなくなる。
他の人がどんどん座席指定すると、アナタが選べる座席の選択肢が狭くなっていく。
遅くなれば遅くなるほど選択の余地がなくなる。
だから航空券を買った時点で座席指定できれば指定しておくのが良い。
座席指定が無料であれば何度でもやり直せるので気軽に座席指定しちゃおう。
事前に座席指定をしなかった場合はどうなるの?
飛行機の座席指定をしなくてもパスポートさえあれば飛行機に乗れる。
ただし事前に座席指定をしていないと、航空券を購入した時点でのデフォルト座席場所になってしまう。
最悪の場合、旅行当日に残った座席へ変わってしまう事もある。
適当に自分の座席を決められてしまうと、場合によってはフライトがしんどくなる。
だから事前に座席を確保しておきたい。
オススメの座席場所はどこ?
私の場合,以下のように座席指定をする。
座席指定のポイントは以下
・通路側
・中央席
・トイレ等の飛行機区切り場所の直前や一番後ろ
それぞれの理由を説明する
通路側
飛行機は基本的に通路側が快適。
もし、窓側や自分の両方の席が知らない人で挟まれている場合、トイレに行きたい時にいちいち「どいてください」とお願いする必要がある。
他の人に気を遣ってしまう。
でも通路側の座席なら、他の人に気を遣うことなく自由にトイレに行ける。
また、長時間フライトだとずっと同じ座席に座り続けるのも疲れる。
だからトイレに行きたくない場合でも、2時間に一回は席から立ってブラブラ歩き回っておきたい。
飛行機の中でちょっとでも自由に動き回りたければ通路側がベスト。
中央席
特に飛行機のシートが3-4-3のような中央の座席ブロックがある場合は、中央の座席ブロックの通路側を指定するといい。
自分の隣に座っている人も人間
長時間フライトだと,隣の人からトイレに行きたいからどいてくださいって必ず言われる。
そのたびにいちいち自分が立って他の人を通すのも面倒
窓側だと、隣の人の逃げ道は一通りしかない。
だから、隣の人がトイレに行く度に2回も立つ必要がある。
でも中央席の通路側を取れば、真ん中に座っている人の逃げ道は2つある。
アナタ側と反対側の2通りある。
なので、隣の人がトイレに行く度に立つ頻度を半分に抑えられる。
トイレ等の飛行機区切り場所の直前や一番後ろ
飛行機内で機内食を配られた時に、CAさんから「リクライニングを戻してください」って言わた経験は無いだろうか?
自分の後ろにも人がいる。
その人も機内食を食べるから座席のリクライニングを戻さないといけない。
もし後ろに人がいなければ・・・と思うよね。
その場所がトイレ等の飛行機区切り場所の直前。
もしくは飛行機の一番後ろでもいい。
飛行機の区切り場所の直前なら、後ろに座席は無い。
後ろの人がいないので、気兼ねなく座席の背もたれを倒すことができる。
機内食を食べる時も、わざわざ座席を戻さなくてもいい。
CAさんから「リクライニングを戻してください」って言われない
ただし、その場所には当然ながらデメリットも存在する。
トイレの場所が近いので並ぶ人々やにおい、音が気になってしまう。
でもマスクを付けたり耳栓をすれば十分に対応可能
無理して前側の座席を指定しなくていい
前側の座席を指定すれば、飛行機が到着した時に先に降りれる。
早く飛行機から出て入国審査までダッシュすれば並ぶ時間が短縮できる。
でもそのためだけに前側の座席は取らなくていい。
飛行機の一番後ろ側になったとしても並ぶ時間がたった10分遅れる程度
一番後ろ側の席だったとしても、挽回できる。
諦めずに入国審査までダッシュすれば並ぶ時間がとても短縮できる。
更に並ぶ時間を減らしたければ以下をやればいい。
まず通路側の座席で、手荷物を飛行機の上の棚に入れないことが前提条件。
飛行機が到着して離席OKになった時点で素早く立ってダッシュしてひたすら前へと進む。
満員電車で降りるときに人をどかしながら進む感覚で他の人をどかしながら進む。
これだけでも十分前へ進める。
だから、無理して有料で前側の座席を取らなくてもいい。
最低限でも通路側の座席を取ることができれば儲けもの、と考えよう。
トイレ等の飛行機区切り場所の直前や一番後ろの座席が空いていない場合だけ空いている前側の座席を確保する、程度でいい。
WEB上でどうしても希望の座席を指定できなかった場合
チェックインは済んだけど、「どうしても通路側が良い」という場合はチェックインカウンターや登場口、に立っているCAさんと相談してみるといい。
もしくは飛行機の搭乗後に自分で座席の残り状況を見て、空いている座席があればそこへ移ってもいいかCAさんへ質問してもいい。
フライト直前に座席に空きがある場合は、変更してくれる場合がある。
聞くだけなら無料。
ダメ元で座席変更可能かCAさんへ確認してみよう
ただし格安航空会社(LCC)は原則座席変更不可なので注意。
まとめ
飛行機の座席指定を甘く見てはいけない。
長時間フライトになればなるほど、座席の場所によっては体力の消耗度が大幅に異なってくる。
エコノミークラスでも快適に飛行機に乗りたければ事前にインターネットから座席指定をしておこう。
もし希望の座席に座れなかった場合は、当日に空港でCAさんに聞いてみよう
聞くだけなら無料。
99%は断られるかもしれないけど、1%の可能性に賭けて聞いてみる選択肢もアリだよ。
まぁ、インターネットで事前に通路側の席を確保しておくのが一番楽だけどね。