知らないと怒られる!台湾旅行ではやらない方が良い2つの事

本日,台湾旅行から帰って来た。
何事もなく思い出を日本へ持ち帰れたので良かった。

でも今回の海外旅行では、現地の人から2回も怒られた。
今後の旅行では同じ失敗をしないために教訓を記録しておく。

台湾旅行で現地の人から怒られた内容

大まかに「座る」動作になる。
私が怒られた時の状況は以下二点

1.仏壇の前に座る
2.夜市で注文せずに席に座る

それぞれの内容を以下に紹介する。



仏壇の前に座る

私の1つ目の反省内容を説明する。

そもそも仏壇とは?

台湾の街を適当に歩くと、仏様が飾られている場所がある
私の場合は、駅から出てすぐそばにある公園を道なりに歩くと小さな金色の仏様が7人位飾らていた。

仏様は,小さな中華風の赤い建物の中に居た。。
ガラスで区切られていて、人々は仏様に触れない状況だった。

仏様の前にお供え物としてアメ玉の袋がたくさん置かれていた。
隣には宗教関連の本が本棚にたくさん置かれていた。

仏壇の目の前にソファーがあった

何故か仏壇の目の前には座る場所としてソファーみたいなのがあった。
背もたれが無くて2人分くらいは座れる幅だった。

ソファーが公園内のベンチと同じような感覚で置かれていた。
「どーぞ自由に座ってください」みたいな雰囲気だった。

ソファーの付近に「ここに座るな!」という注意書きみたいなモノも特に無かった。

私は歩き疲れたので座って休憩したかった

この時点で私はたくさん歩き回っていた。
歩き疲れていたのでどこかで足を休ませたかった。

どこかに座る場所は無いかな~と探していた。

ちょうどゆっくり座れそうなソファーがあったし、座っても大丈夫そうな雰囲気だった
なので私は仏壇の前のソファーに堂々と座った。

座って大仏を眺めていると、突然台湾人から怒られた

仏壇の前にあるソファーに座って静かに仏様を眺めていた。
私は現地の人の迷惑になるような行動はしなかったつもりだった。

・大声で騒がない
・大仏をパチパチ写真撮影しない
・仏壇の隣にある本を勝手に読まない

しかし、ソファーに座って2~3分経ったあたりで、突然台湾人のおじさんから何か中国語で怒鳴られた。

台湾人が何を言っているか全然分からなかった。
だけど台湾人の怒った顔つきと怒鳴り声から、何を言いたいかすぐに察することができた。

「そこに座るな!さっさと立て!」

海外旅行では言葉が分からなくても相手の雰囲気で何を言いたいか分かるもの
私はすぐに日本語で「すみません」と謝って、さっさと仏壇から去った。

反省点

仏壇に限らず、宗教関連の場所では特に気を付けるべき。

観光地としてお金を取って公開しているような場所なら別に問題は無い。
観光施設があらかじめ観光客のために準備された座る場所には座っていいと思う。

でも、観光地として公開されていない一般の場所にある宗教関連のモノや建物には近寄るべきではない。

近くにたとえイスがあっても休憩のついでに座るべきではない。
宗教を信仰している人にとっては何か意味があるからイスを置いている。

宗教を全く知らない外国人が気軽に座るべきではない。
宗教信仰者に見つかったら確実に怒鳴られる。



夜市で注文せずに席に座る

私の2つ目の反省内容を説明する。

そもそも夜市とは?

台湾では毎日夜になるとお祭りをやっている場所がある。

昼は普通に車やバイクが通っているけど、夜になると通行止めになる。
その場所に屋台がたくさん置かれて、人々でにぎわう。

屋台は食べ物だったり飲み物だったりお土産グッスだったりスマホ関連グッス等、色々なモノが売られている。

台湾の夜市の場合、全体的に腐った生肉のようなニオイがする。

一回目に行った夜市ではテーブルで食事OKでした

私が一回目に行った夜市では、屋台が道路の両端に並んでいた。
道路の真ん中に食事用テーブルが並んでいた。

人々は真ん中のテーブルに自由に座って食べていた。
私も真ん中のテーブルに座って食べ物を食べた。

特に台湾人から何も言われなかった。

次に行った夜市ではテーブル上で食事すると怒られた

次の日、別の場所にある夜市へ行った。
ここの夜市は先日に行った夜市よりも規模が大きかった。

道路ではなく、公園や駐車場みたいなスペースに屋台がたくさん置かれていた。
屋台が縦横に広がって設置されていた。

私はそこでも屋台で食べ物を買った。

食べ物を買ったのはいいけど、夜市の中で立ったまま食べるのは辛い。
昨日みたいにどこかに食べるスペースは無いかな?と探していた。

夜市の中を歩き回れば、食べるスペースはある。
だけど、普通の飲食店みたいに注文した人以外は着席お断りみたいな雰囲気だった。

昨日みたいに夜市のどこかに自由席みたいなスペースがあるはず!と思っていた。

偶然見つけたのが、屋台と屋台が離れている間にある飲食スペース。

ここのスペースはどの屋台にも属していないテーブルなのかな?
他の人も自由に食事しているみたいだし・・・

と思ってそのテーブルに座ってゆっくり食べようとした。

そしたらすぐに屋台の人から何か中国語で言ってきた。
何を言っているか全く分からなかったけど、相手の行動と場の雰囲気から以下の内容だと判断できた。

「申し訳ございませんが、このテーブルは注文したお客様専用となっております。」

私はすぐに日本語で「すみません」と謝って、さっさと屋台のテーブルから去った。
結局、屋台で買った食べ物はホテルへ持ち帰って食べることになった。

反省点

屋台に限らず、飲食店の付近にあるテーブルは座っていいかどうか注意すべき。

自分では「ここは自由に座って食べてもいいんだな」と思っても実はそうではない場合がある。

お店の外とかにイスやテーブルがあっても、お店の人の許可なしで勝手に座って食べてはいけない。

とは言え、いちいちお店の人に「ここで食べてもいいですか?」と聞くのも面倒。
さっさと座って食べたければ注文するのが確実。

現地の人から怒られないための対策

先ほど紹介した2つの反省点は台湾旅行に限らず、国内旅行や他の国の海外旅行でも当てはまる。

旅行で歩き回っていると、足が疲れてきてどうしても座りたくなる。
デパートの中にあるソファーとか公園にあるベンチがあれば座って休憩しても全く問題ない。

でも、宗教関連の場所や飲食店のそばにあるイスには注意すべき。
自分では大丈夫だろうと思って座ってしまうと、現地の人から怒られる。

他の人から突然、怒られたら誰だって嫌な思いをするでしょ?

海外旅行では外国語以上に周りの空気を読むのは確かに大切。
でも自分の空気の読み方が必ずしも正しいとは限らない。

自分の認識と現地の人の認識は全く異なって当たり前。
自分では座っても大丈夫だろう、と勝手に決めつけてはいけない。

宗教関連の場所付近はむやみに座らない。
どうしても座りたければ、近くの飲食店へ行ってお金を出して座るスペースを確保する

それが海外旅行で嫌な思いをしない対策だと思うよ