今の時代は単語の意味を調べなくてもラテン語原文が読めるサイトがある

ネットが無かった時代は、外国の原文を読むためにテキストや辞書が必須だった。

でも今の時代はネットがある。

外国語の意味が全然分からなくても翻訳サイトがある。
単語の意味を知りたければ「*** 意味」でネット検索すればいい。

でも、単語の意味を調べる手間が一切かからない超便利なサイトがある。
そういうサイトを紹介する。

ラテン語の原文が読めるサイト

一般的に人々が読むラテン語原文はこんな感じ。

カエサルのお話(普通の原文)
これなら本と全く変わらない。
単語の意味が書かれていないから、一つ一つ調べる必要がある。

でも文章の単語一つ一つに意味が紹介されている超便利サイトがある

カエサルのお話(辞書が付いている原文)
原文自体は同じ。
だけど原文の単語の意味や活用形がセットで書かれている。

単語をクリックすると意味が書かれている箇所が黄色で光る。
だからわざわざ探す手間が省ける。

「よーし!読むぞー!」っていう気になるラテン語サイトだね。



単語の意味を調べるのはあくまでも手段

最初から単語の意味が書いてあったら勉強にならないんじゃないの?
と思う人が多い。

そう言う人ほど、真面目に単語の意味を一個一個調べている。
でも、クソ真面目に調べる根気は永遠には続かない。

必ずどこかで息切れしてしまう。
その内、単語を調べるのが嫌になって語学を放棄してしまう。

語学を挫折する典型的な例だね。

そもそも外国語学習に単語の意味を調べる作業は必須なんでしょうか?

単語の意味を調べる目的は、大まかに二つある。

1.単語を手掛かりにして文章の意味を理解する
2.その単語を覚える

だったら、単語の意味自体が分かれば調べる作業は不要になる。

最初から単語の意味が原文のそばに書いてあれば、調べなくてもいい。

単語の意味を調べなくても読める原文サイトを探してみよう

私は別のパソコンからカエサルのラテン語原文を読みたかった。

でも、別のパソコンだとお気に入り登録していないので、ネット検索で探す必要があった。
でもなかなか見つからないので自分が覚えていたラテン語原文をそのまま打ち込んでネット検索した。

そしたら、たまたま「おおっ!これは便利!」って思うサイトを見つけた

ラテン語原文そのものは同じ。
だけどラテン語文章にある単語全部の意味や活用形が全部一緒に書かれている。

「こっちの方が勉強しやすくて便利!」と思った。

アナタも原文の解読に行き詰ったら、他にも原文が掲載されているサイトを探してみてはいかがでしょうか?

原文そのものは同じだけど、原文の見せ方はサイトによって色々違う。

アナタが読んでいる原文サイトに固執せず、他のサイトもないかどうか探してみるのも面白いと思うよ。