海外の空港からホテルまで格安・快適に行く方法

日本出国から海外入国が無事に終われば、海外旅行の半分が終わったようなモノ。
次の鬼門が慣れない土地の中、ホテルまで行く事。

でも、ある事に気を付ければホテルまですんなり行ける。




空港からホテルまで行くパターン

私が空港からホテルに行くときに利用した乗り物は以下の5パターン

・タクシー
・パッケージツアーの送迎
・空港から市内行きの電車(地下鉄)
・空港バス
・乗り合いタクシー(Super Shuttle等)

楽な方法から順番に挙げた。
まぁ、楽な分値段も高くなる訳ですが・・・

タクシーやパッケージツアーの送迎サービスだと、どうしても値段が高くなってしまう。だけど、値段が高い分ホテルまで直行してくれるので一番快適な方法だと言える。

ただ、おとなしくタクシー内のイスに座っているだけでいい。
快適に行くためにやるべきことなんて特にないよ…

なので、本記事ではそれ以外の交通機関でホテルまで行く方法を紹介する。

個人的にオススメできる乗り物は以下の順になる。
・電車
・乗り合いタクシー
・空港バス

それぞれの乗り方を説明する。

空港から市内まで電車が走っていれば電車一択

できるだけ安い値段で空港からホテルへ行く場合、電車がコスパ最強。

もし大都市なら空港から市内まで路線があるケースが多い。
そういう場合は積極的に電車を使うといい。

タクシーやツアーの送迎サービスと比べて移動費も格安だし、電車は外国人でも乗れるように設計されている。

問題は降りた駅からホテルまでのアクセス。
だけど、事前に道を調べておけばホテルまではほぼ自力で行ける。

少なくとも私はホテルまでの道のりで迷ったことは無い。

もし迷ってしまったら近くのホテルに入ってフロントの人に「このホテルはどこにありますか?」と聞けばいい。

どうしても疲れて無理!っていう場合は近くのホテルへ行ってタクシーを呼んでもらう。来たタクシーに乗って目的のホテルまで連れて行ってもらえばいい。



乗り合いタクシーがあれば積極的に使おう

空港から市内まで電車が走っていない!っていう場合は電車以外の方法を探さないといけない。

かと言って、空港バスだとどのバスが目的のところまで連れて行ってくれるかよくわからなくて不安になる。

そこで乗り合いタクシーがあればそれを積極的に使うといい。

乗り合いタクシーというのは、タクシーに複数人のお客さんを乗せたようなもの。

今の時代は、あらかじめネットで予約してお金を払っておけば、当日は予約した紙を見せるだけで乗り合いタクシーに乗せてくれる。

有名なのがアメリカのSuper Shuttle。

空港から市内までタクシーだと50ドル以上かかるけど、Super Shuttleって言う乗り合いタクシーを使えば20ドル程度で行ける。
おまけに面倒臭いチップも予約時に含まれているので当日に支払いは不要。

それで直接自分が泊まるホテルまで連れて行ってくれる。

デメリットは以下。

・タクシー内の乗客が一杯になるまで待つ必要がある
・ほかの乗客から順番に目的地まで下ろすため、運が悪いと最後になって時間がかかる

でも、慣れない土地でホテルを探す手間と不安を考えると乗り合いタクシーはかなりオススメできる。

タクシーと比べて安いし、なにより複数の人が一緒にタクシーに乗るので安心感がある。

もし他の方法が無ければ空港バス

電車も乗り合いタクシーも無いような小都市の空港だった場合、残された選択肢は空港バス。

なのだが、さっさとホテルへ行きたければタクシーを使っちゃったほうが良い。
慣れない土地で空港バスに乗るのは意外とキツイ。

空港バスにはいろいろな関門がある。

・料金はいつ払うのか?
・料金は誰に払うのか?
・そもそもおつりって出るの?
・そのバスはどこまで連れて行ってくれるのか?
・バスのどこの駅で降りればいいのか?
・バス運転手に降りるバス停を伝える必要があるのか?

等々・・・
なので、初めての土地の場合は空港バスはあまりオススメできない。
バスの乗り方で色々悩んで不安になる位だったら思いっきりタクシーを使っちゃったほうが良い。

だけどフライトが早朝でホテルのチェックインまで時間が空いている場合は空港バスを使っていいと思う。

まず、事前にどの空港バスがどの駅まで行くのか調べておく。
更に、着いた駅からどんな方法でホテルまで行くかも調べる。

空港バスの終点は、大抵は街のど真ん中。
なので地下鉄も走っているハズ。

バスが到着したら地下鉄に乗り換えて街をぶらぶら移動しつつホテルのチェックイン時間を潰すのがオススメできる旅程かと思う。

そして旅行当日はフライト到着後に時間がたっぷりあるので、荷物が流れるターンテーブルのエリアで休憩しておく。

あとはATMでキャッシングして現地のお金を手に入れつつ、事前に調べておいたバス乗り場をゆっくりと探す。

見つかったらあとはそのバスへ乗り込めばいい。
バス内の周りの人を見て、料金を払うタイミングを見極めればなんとかなるよ。

空港からホテルまで行くときの注意点

空港に到着して入国したら、その次は荷物を取るターンテーブルがある。
そこからさらに奥へと歩けば、制限エリアから出られる。

それは言い換えると、一般の人も入れる場所。
当然、変な人もウロウロしている訳。

制限エリアから出た瞬間、出口の前でたくさんの人が待ってるのが見える。
大きなプレートに手書きで旅行者の名前を書いて待機しているおじさんも多い。

ここで注意すべき点がある。
それが、「自分へ近寄ってくる人は無視」すること。

もしパッケージツアーの送迎の人だったら、自分へ近寄ってこないハズ。
ただ名前を書いた大きなプレートを持って待機しているだけ。

なので、自分へ近寄ってくるおじさんがいたら無視してさっさと逃げるのが正解。

こういうおじさんは大抵は白タクシーの人。

普通のタクシーよりもボッタクリの料金を請求してくる。
もしくは行先とは全く別の場所へ連れて行かれて強盗されるかもしれない。

だから、自分へ近寄ってくるおじさんは一切相手にしない事。

空港からホテルまでの行動は自分自身の判断で動けばそういうトラブルには遭わない。

これだけに注意すれば空港からホテルまで安い値段で快適に行けると思うよ。