海外旅行の計画を立てる時はずっと旅行の事ばかり考えて楽しい。
だけど旅行の数日前になると、「本当に行って大丈夫なのかな?」「現地で何かあったらどうしよう…」と色々不安になる。
遂には「あぁ~海外に行くの面倒くさい~行きたくない~。」と考えてしまう。
そういうブルーな気分を吹き飛ばす方法を紹介する。
海外旅行直前は誰でも行くのを止めたくなるモノ
人間はずっといい気分の状態を維持できない。
いい気分を維持することに疲れてしまうと、ブルーな気分になってしまう。
それは旅行者でも同じ。
旅行を生きがいとしている人でも、旅行に行く直前は気分が沈む時がある。
特別なきっかけはないのに、気分が落ち込んで不安が強くなる。
海外旅行の場合の気分が沈む理由は大体以下の2パターン
・旅行疲れになる
・トラブルばかり考えちゃう
旅行の事ばかり考えすぎて「旅行疲れ」になる
海外旅行の予約をしてから当日まである程度時間が空く。
その間も旅行の事ばかり考えて楽しいんだよね。
だけど、あまりにも旅行の事を考えすぎると疲れてしまう。
まだ旅行に行っていないのに「旅行疲れ」になってしまう。
そうなってしまうと「もう考え疲れた…行きたくないなぁ…」という気持ちになる。
遂には出かけるのが面倒になる。
海外旅行って、色々と手間がかかる。
まず飛行機に乗って海外に行く時間が長い。
そして海外の入国審査で長時間待たされる。
旅行直前になるほど、そういう海外旅行の面倒な面ばかり考えてしまう。
結果、「ああ~面倒~行きたくない~」ってなる。
海外では必ずトラブルが付きモノ
例えば…
・朝寝坊して帰りのフライトに間に合わなくなった
・台風の影響で旅行中止になってしまった
・病気になって現地の病院で入院することになった
・パスポートを失くして帰国できなくなった
・乗り継ぎに間に合わなくてパニックになった
・街中を歩いていたら突然強盗に襲われた
そういうトラブルが実際に起こっている。
自分も海外へ行ったら、そういうトラブルに遭う可能性はゼロではない。
いくら気を付けても、そういうトラブルは完全に防げない。
旅行直前になるほど、ほぼ起こり得ないトラブルまで色々思い浮かべてしまう。
結果、「ああ~怖い~!やっぱり日本が安全!海外に行きたくない~」ってなる。
旅行直前のブルーな気分を吹き飛ばす方法
旅行前の暗い気持ちを取り除く簡単な方法が「リフレッシュ」
とは言っても、何も難しいことじゃない。
頭の中で考えるんじゃなくて、今考えている事を実際に行動に移す。
それだけの事。
旅行数日前からできるリフレッシュ方法
例えば以下のリフレッシュ行動がある。
・部屋の掃除をする
・好きなモノを食べる
・楽しそうな顔で歩く
要は、自分が今考えている事をそのまま行動に移すだけ。
旅行前の休日に気分が沈んでしまったら、くよくよ考えながら寝るよりも自分の部屋を掃除したほうがずっと良い。
平日は忙しくて自分の部屋をずっと見つめる機会が無い。
だけど休日は時間がたっぷりある。
普段、気にしない場所をじっと眺めるとホコリが溜まっていたり、要らないモノが山積みになっている事に気づくと思う。
そういうゴミを捨てたり掃除してキレイにする。
それだけでもリフレッシュできる。
そうすることで旅行前のブルーな気分を少しでも吹き飛ばせる。
旅行当日のリフレッシュ方法
旅行当日になって「ああ~行くのを止めて家に引きこもりたい~」って思うかもしれない。
だけどとりあえず荷物を持って自宅のドアを開けよう。
そうすればあとは自然と空港までふらり~と行ける。
空港に到着すれば今までの沈んでいた気分も吹き飛ぶ。
空港では、誰もが完全に旅行モードに切り替わって生き生きしている。
ウソだと思ったら、空港にいるスーツケーツを持った人を見てごらん。
スーツケーツを持った人でブルーな気分になっている人なんていると思う?
少なくとも、私はスーツケーツを持った人で落ち込んでいる人を見たことが無い。
「空港でスーツケーツを持つ人」=「旅行モードで生き生きとしている人」っていうイメージ。
(空港の職員は旅行者ほど生き生きしていないが…)
そういう空港は旅行者のオアシス。
だから、旅行当日はオアシスの空港までふらり~と向かうだけでいい。
そのはじめの一歩が「自宅のドアを開ける」という作業。
たったそれだけの事でいい。
一度自宅のドアを開けちゃえば、あとは知らず知らずのうちに空港へ着いて飛行機に乗っているハズだよ。
まとめ
なんだか切ない‥‥、気持ちが落ち込む‥‥。
そんな時は「こういう時もあるよね」と割り切っていい。
沈んだ気持ちになった時こそ、自分の心と上手く付き合おう。
何かをやって「実際に行動に移した」という事実を得ておく。
今できることをすこしずつやってみる。
やる事は何でもいい。
簡単な事でもいい。
旅行当日に暗い気持ちになっても、とりあえず荷物を持って一度家から出てみよう。
そうすれば、あとは勝手に空港に着くから大丈夫。
苦しい作業は「自宅のドアを開ける」程度。
それを今「やる」だけ。
それがブルーな気分を吹き飛ばすコツだよ。