人生はキラキラ輝かなくても良い理由を「資本主義」の立場で説明してみた

テレビとかSNSを見ると、キラキラ輝いた人生を送っている人を目にする
だけど、それは「資本主義」が作り上げた理想像にすぎない。

資本主義社会の為に、わざわざキラキラ輝いた人生を送る必要は無い。
その理由を説明するゾ~




前回の記事

生きる事自体が「無駄」

MUR「そうだよ(便乗)」

「無駄」と考えること自体が無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ

そもそも資本主義って何?

一言で言うと?

皆でお金を奪い合う社会

終わり!閉廷!…以上!皆解散!

社会主義との違い

Twitter(現X)でよくあるツィート風に書くと、以下


皆でお金を分け合うのが「社会主義」

皆でお金を奪い合うのが「資本主義」


もうちょいkwsk(詳しく)

先ほど、資本主義
皆でお金を奪い合う社会

と言った。

 

補足すると、
奪い合うお金の総和一定

 

実際は、日本銀行みたいな偉~い銀行がお金の総和をコントロールしているんですが、それは…
まぁまぁ、そこらへんの難しい話は置いといて・・・

 

人間が奪い合うお金の総和は、常に「一定」と考えて♡

 

もし、天からお金が大量に振ってきたらインフレが起きちゃうでしょ?
(理由を説明すると長くなるので、本記事ではカット)

人によって、持っているお金の量が異なる理由

お金を奪い合った結果です

1つのテーブルの上に、たくさんの万札があります。
万札は、ここしかありません(お金の総和は「一定」)

テーブルの周りに、10人人間が居ます。

 

お金の奪い合い、ハイ、よーいスタート(棒読み)

10人「うおおおおお」(目の色を変えて)
バキ!ボコ!バキ!ボコ!(殴り合い)

ハイ!そこまでよ!!

 

強い人は、たくさんの万札をゲット!
弱い人は、万札を1つもゲットできなかったお…くやしいのうwww

 

・・・以上の理由より、人によって、持っているお金の量が違うのよん♪

実際に殴り合いはしていないけど

人間は、お互いのお金を奪い合っているゾ~

 

あっ、そうだ(唐突)

本記事で言う
「お金を奪う」

というのは、別に、銀行強盗とか振り込め詐欺に限らないゾ~

 

例えば、会社で働いて給料をもらうよね?
その給料(=お金)はどこから来ているのかな?

 

お金そのものは、自分で作れないよね?
本当に個人でお金を作ったら、まずいですよ!

それはお金じゃなくて「ニセ札」wwww
警察「呼んだ?」

え?錬金術?知らない子ですね…

 

お金の総和は「一定」。つまり

自分が給料でお金を得る

というのは、言い換えると

他の人が持っているお金を奪っている

とも言える。

 

別にスリとか詐欺とかの犯罪を犯すだけが「お金を奪う」手段ではない!

 

合法的に「お金を奪う」ことだってできちゃうんですよ。
それをやっているのが、自分が働いている「会社」です


何かを売る=お金を奪う


 

逆に言うと


何かを買う=お金を奪われる


とも言える。

 

別に殴り合いをしなくたって、お金の奪い合いは起きるのですよ・・・

お金の奪い合いを回避するのは不可能

資本主義社会である日本に居る限り、お金の奪い合いから100%逃げる事は出来ない

 

じゃあ、「お金なし」で生きるのはどお?
(現代の文明に慣らされた人間は多分生きていけ)ないです

 

どーしてもお金の奪い合いから逃げたければ、日本から脱出して資本主義でない国に住んで、どうぞ。

資本主義でない国って、現代は5つしか無いらしいけど


・中国
・北朝鮮
・ベトナム
・ラオス
・キューバ





資本主義=「いかにしてお金を奪うか?」

お金をたくさん持っている人が強い

先ほど、殴り合ってお金を奪い合う物語を紹介した。

殴り合いに強い人が一番たくさんのお金をゲットできる。
逆に体がひ弱な人は、お金を一円もゲットできない…

 

の理屈だと、資本主義社会においては、

お金をたくさん持っている人が強い(=偉い)

と言うことになる。

 

人間はサルと同様に「ピラミッド社会」を作る生き物だからね、しょうがないね。

サル「マウンティングの時間だあああ」
人間「ウキー!ウキキキ!(せやな!)」

どうすれば、たくさんのお金を奪えるか?

銀行強盗とか、オレオレ詐欺とかの犯罪ではなく、
「合法的」にお金を奪う方法を、会社は一生懸命考えている。なぜならば

 

お金をたくさん得て強くなりたい!

という動機があるから。

 

で、お金を持っている生き物は人間だけ
(現代のロボットは、お金なんて持っていないよね?)

では、人間からどうやってお金を(合法的に)奪うか?

 

言い換えると、

「いかにして買わせるか?」

を、会社の偉い人はアレコレ考えて、色々試している。

お金を効率よく奪う方法

結論


「キラキラ輝いた人生は素晴らしい!」
と、消費者に洗脳させる


終わり!閉廷(ry

なぜ、洗脳させる必要なんかあるんですか?(正論)

(全く洗脳されていない人なんてありえないけど)
例として、全く洗脳されていない人間が居ると仮定する。

(の人はお金を使わずに,100%自給自足する人では)ないです。念のため

 

で、その人間は日本中に居る99.114514%の国民よりも、遥かに合理的な判断を下せる。
常に、自分が損しないように買い物をして自力で生きていける超エリートな人

要するに「行動経済学」ではない、理想の「経済学」に沿って生きるロボットみたいない人間。

 

そういう超エリートな日本人だらけだったら「お金の奪い合い」はほとんど起こらないよね?
だって、合理的に判断を下した上で、支出を最小限に抑えているんだも~ん

のような人って、会社の仕事をさっさと辞めて早期リタイア(FIRE)するような人だよねwww

 

で、「お金の奪い合い」がほとんど起こらないとどうなる?

(細かい条件は置いといて)単純に考えると、
日本人全員が持っているお金の量が、ほぼ同じになっちゃうよね?

「資本主義」なのに、国民の所持金は「社会主義」状態ってwwww

 

それだと

「ウキーッ!(もっとマウンティングしてェ~~~…!)」

という人間にとっては困る!
だって、自分が持っているお金の量でマウンティングできないからね、しょうがないね

 

では、エリート人間に対してもっとたくさん買わせるにはどうすればいいか?


合理的な判断をさせないように、金を奪う側にとって都合の良い考え方を洗脳させる


 

だから

「キラキラ輝いた人生は素晴らしい!」

と、消費者に洗脳させる必要があったんですね。

「キラキラ輝いた人生」って何?

平成ver

学校の教科書に書いてある「人生モデル」自体が、「キラキラ輝いた人生」

20年前、ワイは学生だった。
この時に洗脳させられた人生モデルが


産まれたら、両親からすくすくと育てられて

小さい頃は、学校へ行って先生のいう事をキチンと聞いて

受験戦争に勝って、いい学校に入学して

部活を頑張って、大会で好成績を収めて

優秀な成績で学校を卒業して

偏差値の高い大学に入って、研究に注力して

いい会社に入って、頑張って働いて給料をもらって

結婚をして子供を産んで

ローンを組んでマイホームを買って

定年まで会社で働き続けて円満退職して

老後は年金をもらいながらつつましく生きて

最期は、周りの人に悲しまれながら死ぬ


 

「キラキラ輝いた人生」らしい。
ちなみにコレ、20年前の教科書にあった内容ね!

思い出しながら書いて行くうちに、嫌になってきた・・・

令和ver

「キラキラ輝いた人生」の平成verは、令和の人にはたぶん、響かないと思う。
(=洗脳させれない)

 

そんな皆様のためにぃ~
令和版も作ってみましたぁ~


子供時代は、親から一流の教育を受けて

一般人は知らないような、マニアックな知識を身に付けて

ソシャゲでは、常にランキング上位に食い込んで「俺TUEEEEE」状態

TwitterやInstangramでバズって、フォロワーが100万人になり

自分のネット上での発言による世間の影響力が上がって

複数の会社からオファーが来て

その中で一番ギャラが高い仕事を選んで

100%テレワークで収入を得るノマドワーカーになり

世界中を旅しながら働く系のブログを書いて収入も得るようになり

株やインデックス積み立ても順調

老後資金の心配はゼロ

当然、仕事と育児は完璧に両立させる

育児を積極的にやるイケメンのイクメンになり

周りの人から美人に見られるママさんになり

資産が1億円になったら完全リタイアして

リタイア後は、自分のやりたい事だけやって

最期は、周りの人に悲しまれながら死ぬ


 

「キラキラ輝いた人生」令和版

人生の最期だけは、20年前と同じなのね

全ては、合理的な判断をさせない為

消費者に簡単に買わせる方法

資本主義においては「いかにして消費者に買わせるか?」が重要

 

だから、人に「キラキラ輝いた人生」を伝える
その「キラキラ輝いた人生」の内容は、時代に合わせて微修正される

 

それを人へ伝える方法は色々ある。

昭和時代だと、新聞やラジオ、テレビのコマーシャル

今の時代だと、ネットニュースとかSNS,ブログ記事にある広告とか
資本主義の構造上、どうしてもアフィカスが湧いてくるんだよなぁ~(呆れ

 

一回伝えただけでは、人は簡単に洗脳しない。
だから、何度も繰り返し広告を見せる必要があったんですね。

 

こうして、人の頭の中に「キラキラ輝いた人生」を植え付けたのであった!

これで、合理的な判断ができなくなったよ!
たくさんお金を出して買い物してくれるようになったよ!

やったね!たえちゃん!

合理的な判断をさせない例

例えば「ダイエット」は令和の今でも人気ですよね~
なぜダイエットが人気なのかを「資本主義」の立場で考えてみるゾ~

 

まずは、売り手の立場で見よう(提案


どうやったら、健康食品が売れるかな~

「健康食品は重要!」って消費者に洗脳させる必要がありますね

そいや、最近は太った日本人が増えているな~

逆に、モデルさんは痩せているなぁ~

あっ!
そのモデルさんを「キラキラ輝いた人生」として仕立てたろか!

痩せているモデルさんが「美しい」と日本人に洗脳させるんだ!

モデルさんをコマーシャルにどんどん出演させろ!

そのモデルさんを撮影して、街中の広告に貼ろう(提案

健康食品のキャッチフレーズは
「モデルさんみたいにキレイに痩せれる食品」
のように書くと「薬機法」に違反するけど、あくまでも例ね!

CMを見た消費者は、ドラッグストアに来るだろうなぁ~

よし、ドラッグストアに健康食品を置けるかどうか交渉みてみるか!

ドラッグストアからもOK出たから、バンバン生産するで!

洗脳された消費者から健康食品をたくさん買ってくれてウハウハwww


 

・・・というのは、「ダイエット業界」ならどこもやっている事(だと思う)

合理的な判断ができなくなった消費者

今度は、消費者の立場で見てみよう(提案


消費者は
「痩せている人は美しい」
「痩せている人=キラキラした人生」
と洗脳される

「太っている人=ダサい人生」の価値観が生まれる。

「そろそろ太って来たし、痩せようか!」と考える

でも痩せるのは大変

いかにして楽に痩せる方法は無いか?

そいや、あの痩せているモデルさんって、健康食品を食べていたなぁ~

健康食品って、どこに売っているんだろう?
あ、近くのドラッグストアやん!


 

・・・という訳で、消費者は健康食品をホイホイ買わされたのであった

もし合理的な判断ができる消費者だったら?

(そんなクソ高い健康食品なんて買う必要が)ないです

なぜならば、「太っている人=ダサい人生」の価値観自体に意味は無いから

 


「痩せている人=キラキラした人生」
なんて、資本主義が人工的に作り上げた価値観でしょwww

1000年前と今では「美しい」の基準が違うし・・・

実際、太っている人の方がモテる国だってあるYO!


 

上記の理由より、太っていても問題無し!ヨシ!

したがって、高価な割に費用対効果が低い健康食品を買う必要は無い!
Q.E.D 証明終了

 

・・・と考えるのが「合理的な判断ができる消費者」
なんか冷酷で怖いなぁ~(呆れ

常に合理的に判断するのは無理っす

ワイは、多くの日本人の中でも合理的に判断するタイプ


・住宅ローン,カーローンなんて論外

・自分が使わないモノ・サービスに対してビタ一文出さない

・その結果、給料のほとんどは貯金になってしまう


を守っただけで、会社勤め10年数千万円貯まったんですがそれは・・・

 

そんなワイでも、常に合理的に判断するのは無理だと自覚している。
なぜならば、ワイはロボットではなく人間だから(テヘッ

 

ワイの資本主義的な失敗が


・買い物のミスで、無駄なモノを買ってしまう

・金利が上がっているタイミングで定期預金5年を申し込んでしまった

・気分転換にホテル宿泊ありの旅行に行く


 

「旅行に行く」のは、資本主義においては「お金を奪われる」ダメな行動なんだけど・・・

ワイが人間である以上、
「アレがヤリたい~」
という非合理的な欲求が湧いてしまう。

そういう欲求が合理的な判断に打ち勝った時だけ、旅行に行く
という感じかな?

 

どちらにせよ、ワイは(常に合理的に判断でき)ないです
ソシャゲに4000円課金しているし・・・

運営から搾取されない為に、駅メモで「やらなくてもいい事」を整理してみた

人生はキラキラ輝かなくても良い!

ここまでのまとめ

3行でまとめると、以下


資本主義は、お金の奪い合い

会社は、(合法的に)効率よくお金を奪う方法を考えている

「キラキラ輝いた人生」の価値観を消費者に洗脳させて買わせる


消費者ができる対策

ここまで読んだ兄貴なら、もう分かるよなぁ?

「キラキラ輝いた人生」は無視する

 

要するに、

人生はキラキラ輝けなくても、ええんやで!

 

キラキラ輝く事自体に意味は無い
その「キラキラ輝く」も、時代に合わせて人工的に作られた概念だから…(震え声

 

マーケティングに詳しい人なら

「流行は人工的に作られる」

というキーワードは何度も目にしているハズ

「流行を追う人」は、資本主義のカモ

自らお金を奪われに行くのか・・・(汗

 

「お金を奪う側」つまり会社にとっては
「流行を追う人」は搾取のカモしか見ていないんだよなぁ~

 

最近「推し活」が流行っているらしい。
5人に1人もやっているのか・・・(呆れ

 

ある流行キャラクターを「推す」為だけに、
わざわざ遠くまで遠征して、ぼったくり値段のグッズを買わされるとかカワイソス(´・ω・)

 

「推し活」で搾取する側の意見が


JR「もっと新幹線に乗れ!」

JAL・ANA「もっと飛行機に乗れ!」

ホテル「もっと長く泊まれ!」

キャラクターを作った人「もっとたくさんグッズを買え」


 

そいや、グッズをたくさん買わせるために、3つの概念を作っているらしい。


・観賞用
・保存用
・配布用


 

はぁ、同じグッズなんて一個でいいのに、なぜわざわざ3個も?

それって、会社(=資本主義)から搾取されているだけじゃ・・・
おっと、誰かが来たようだ

完全に合理的な判断を下す人生も虚しい

そもそも、グッズを買う事自体が、資本主義における搾取される側に(ry
ってワイは叫びたくなる。

 

そんなワイだって、25万円もする自転車を買っちゃった

旅行好きの人はロードバイクよりも折り畳み自転車をオススメする理由

志摩リン「・・・・・・ 買っちった

の場合、ワイは自転車業界から「25万円を奪われた」と言える。

 

こういう風に


「〇〇万円を奪った」「〇〇万円を奪われた」


で人生を評価するのって、なんだか虚しくない?

 

完全に合理的な判断を下せるロボットみたいな人なら、資本主義の元ではお金だけで判断してもいいんだけど・・・
株のトレーダーがいい例)

 

人間は、ロボットみたいに合理的ではなく感情的な生き物である
って、どっかの心理学の本に書いてあった気がする。

 

常に合理的な判断を下すのではなく、時には感情的な判断も優先させる。

その時に「キラキラ輝いた人生」目指さない
は、資本主義が洗脳させている内容だからね!

 

「キラキラ輝いた人生」ではなく、自分の心の中にある「~したい」を基準にする。

その「~したい」を満たすために、どーしても買う必要がある場合だけ買う
(あえて「お金を奪われる」選択を取る)

 

そもそも、心の中にある「~したい」自体が、資本主義から洗脳された結果じゃんwww

ワイは株のトレーダーみたいに100%合理的に判断できる人間じゃないから…(震え
すいません許してください!何でもしますから!