サラリーマンは東京→ニューヨークのフライトを毎日経験している!

東京→ニューヨークのフライト時間は13時間
一方,サラリーマンの平日は朝に自宅から出て夜に自宅へ帰れる最低時間も13時間

長時間フライトは一見つらそうだけど,実はたいしたことない理由を説明する。

サラリーマンの平日は毎日13時間も拘束されている

毎日の労働時間は8時間じゃん!
って思うかもしれないが,それは休憩時間や通勤時間を除いて考えた場合。

普通のサラリーマンの場合
朝6:00に家から出て夜19:00にやっと自宅に帰れる

この間の13時間が奪われている。

13時間と言えば,東京→ニューヨークのフライト時間

サラリーマンは,毎日東京→ニューヨークに行くのと同様の時間を費やしている。

13時間とはあくまでも定時に帰れた場合の話

サラリーマンは必ず定時で家へ帰れるとは限らない。
残業もあるかもしれない

もし残業することになったら軽く13時間を超える

たった1時間の残業だけで14時間
東京→メキシコシティのフライト便に相当する

2時間残業すると、なんと15時間
インドのデリー → アメリカのサンフランシスコもフライト便に相当する。

なお,東京から15時間以上飛ぶフライト便は今のところ存在しない。

3時間残業すると16時間
ドバイ → ニュージーランドのオークランドのフライト便に相当する。

ちなみに3時間残業というのは,定時が夕方五時だとすると,夜8時には会社から出られる時刻。



毎日長時間フライト並みの時間を過ごしているサラリーマンのほうが凄い

サラリーマンは毎日少なくとも東京→ニューヨークのフライト便に乗る時間が奪われている。

しかも拘束されている時間の間は以下のストレスと戦わないといけない

  • 眠くても早起きしないといけない
  • 満員電車が憂鬱
  • 朝ごはんをロクに食べれない
  • 嫌な客や上司がいる
  • 気に入らない同僚がいる
  • 納期がヤバイ
  • 昼ご飯はどこも混む
  • お昼を過ぎると眠くなる
  • だらだら続く会議
  • うっとおしい飲み会
  • 帰宅の時点で外は真っ暗
  • 帰りの電車も混む

そんなのに比べたら長時間フライトなんてたいしたことないよ。

長時間フライトで戦うべきストレスは実はほとんどない!

10時間を超えるような長時間フライトに乗ったことのない人は飛行機に乗る前に色々不安になると思う。

・エコノミークラス症候群にならないかな?
・飛行機の中の時間が長すぎて気が狂わないかな?
・キチンと寝られるかな?
・ごはんは食べれるかな?
・のどが乾いたら飲み物はどうしよう

しかし長時間フライトの飛行機に乗っている間はサラリーマンよりも10倍くらい楽だよ。

・眠くても早起きしないといけない
→空港に行くまでは早起きしないと行けない。
でも飛行機に乗ってしまえば早起きとかは関係ない

・満員電車が憂鬱
→エコノミークラスは席は狭いが満員電車よりはスペースに余裕がある

・朝ごはんをロクに食べれない
→機内食が出ます

・嫌な客や上司がいる
→いません

・気に入らない同僚がいる
→いません

・納期がヤバイ
→やらなければいけない事は入国カードや税関申告書を書くことだけ
あとは何をしてもいい

・昼ご飯はどこも混む
→機内食を食べる場所は決まっている
並ぶ必要はないよ

・お昼を過ぎると眠くなる
→眠くなったら寝てもいいです

・だらだら続く会議
→会議なんてありません

・うっとおしい飲み会
→飲み会ありません。
ワインとか酒のサービスはあるけどね

・帰宅の時点で外は真っ暗
→長時間フライトの場合,たいていは到着した時点では明るいはず

・帰りの電車も混む
→空港の電車は東京の満員電車みたいに混まない

長時間フライト未経験者に送る3つの言葉

  1. 長時間フライトに乗るよりもサラリーマンの一日を過ごす方が凄い
  2. 長時間フライトは実はストレスにならない。ただ寝るだけでもいい。
  3. 一度飛行機に乗ってしまえばあとは目的地まで自動で運んでくれるよ

長時間フライトだからってビビる必要はないよ。
遊園地に入ったつもりでのんびり過ごそう。
一度きりしかない人生。何事も楽しんじゃおうよ!