私の夢は成田空港のフライトボードにあるすべての都市に行くことです

アナタは何か夢を持っていますか?
旅行好きな人は,誰もが何らかの夢を持っていると思う。

本記事では旅行好きが持つ夢の例を紹介する

そもそも夢って何?

アナタはぐっすり眠っている時に夢を見る。
深い眠りの中で無意識に頭の中で思い浮かべている事は,アナタがやりたい事を正直に表している。

それは寝る夢。

しかし,眠りながら見ている夢の中で映している映像は,起きている時も常に考えていることかもしれない。

起きている時も「自分はこれをやりたい!」って常に考えていることがある。
起きていながらも夢を見ている。

それが,アナタのやりたい「夢」

夢を持つだけなら誰でもできる。
全く努力しない怠け者の人でも手軽に持てる便利な道具。

それが夢。

夢は大人になるにつれて消えていく

子供の頃は大人の人から「夢を持とう!」と快く薦められる。
純粋だった子供は,以下のように考える。

・ヒーローになりたい!
・宇宙飛行士になりたい!
・映画監督になりたい!

しかし大人になると逆に他の人から夢を持つことを否定される。

・いい大人がいつまでも夢なんか持ってんの?
・夢見るよりも現実を見ろ!
・さっさと働け!

人は人生の中で何度も挫折を味わう。
挫折を何度も経験するにつれて自分は特別な人間ではなかったと気づいてくる。

「ああ、俺は平凡な人間でいいんだ・・・」

大人は誰もが子供のような夢なんて持たなくなる。
現実の世界で生きていく事で精一杯になってしまう。

アナタは夢を語る大人の話を聞かされた経験はありませんか?

学生時代の頃,卒業生の先輩からの話を聞く授業があったよね。
本当は聞きたくないけど無理やり先輩の話を聞かされる。

延々と先輩の興味ないエピソードとか自慢話とか聞かされる。
眠くなる学生も多い。
私も話がつまらなくて眠くなった。

講演でよく聞くお決まりのフレーズが

「あなたたちも夢を持った方がいいよ」

というもの。

そういえば私が夢を持っていたのは小学生の時くらいだった。
当時は「宇宙飛行士になる!」のような実現不可能でバカげた夢だった。

そんな私も、学生時代になると夢なんてなんにも持たなくなった。
「夢を持てたらそんなに苦労しないわ!」って講演している人に反論したくなった。

そんな私でも「これが夢!」と堂々と言えるものがある

私は夢なんて何も持たないまま大人になった。
毎日会社で働くようになり、毎日が忙しくなって夢すら考える事が無くなった。

しかし会社の長期休暇の間に、海外旅行に生まれて初めて行った。
私は学生時代の時に海外旅行に一度も行ったことが無かった。

社会人になってやっと初めての海外旅行。
最初は全然期待していなかった。
むしろ準備で面倒だったり無事に日本に帰れるか不安で行くのをためらっていた。

実際に海外旅行に行ってみると・・・私の今までの人生の中で一番楽しかった!
旅行期間はとても短かったけど、すごく長く感じた。
一日が一カ月のように思えた。

そんなに楽しい事なんて今までの人生の中で経験したことが無かった。
それ以来、旅行にハマって何度も海外に行きまくるようになった。

何度も海外に行くときに必ず見るのが日本の国際空港のフライトボード。
フライトボードには世界のいろいろな都市名が書かれている。

一つ一つの都市に行く度に,その都市での思い出ができる。
次の海外旅行時に日本のフライトボードを見て、

「ああ、この国の都市に行ったなぁ・・・こういう場所だったなぁ・・」

と思い出すのが楽しい。

だったなら,いっそのことフライトボードにあるすべての都市に行っちゃおう!って思うようになった。
それが私のやりたい事。つまり、それが私の夢。

旅行好きな人も私と似た夢を持っているハズ。

アナタも夢を持ったほうが良いよ!とは言いません

ぶっちゃけ夢を持たなくても生きていける。
思考停止になって会社で働いて給料をもらって生きていく生き方もある。

私はそんな生き方を否定しない。
夢を全く持っていない人なんて私は全く否定しません。

夢というのはあくまでも人生を楽しむ手段。
アナタの今の人生がこれで楽しければ夢なんて持たなくてもいい。

今の人生が楽しくなくても別にいい。
あなたの好きなように生きているんでしょ?ならそれで充分。

でも夢を持つと毎日の日常生活を頑張れる

私は成田空港のフライトボードにあるすべての都市に行くという夢がある。
その夢を実現するためにはかなりたくさんのお金と時間が必要。

お金はどうやって作るか?
やっぱり会社で働くのが一番楽な手段。
夢があると会社で働くのが苦にならない。

会社の中で時間はどうやって作るか?
会社で設定されている長期休暇で充分か?
不十分なら有給も積極的に取得しちゃえ!

このように夢を持っていると,他の辛い事も頑張れる。
旅行のために働いて、有給を勝ち取っている。

自分の夢が強ければ強いほど,他の人の目なんか気にならなくなる。
自分の信念を通してやりたい事をやりまくる。

それが旅行好きな人の生き方

これからも自分らしく生きていこうと思います。