私が英語の勉強を止めて5年が経った。
今思うと、英語に対する見方が変わったように思う。
私が英語を勉強しない理由
結論から言えば、自分には必要ないから。
私は中学生や高校の時にクソ真面目に英語を勉強してきた。
そのおかげで、今の私はネットで英語で調べ物をする程度の英語力を持っている。
これ以上、高い英語力は別に望んでいない。
だから、私は英語を勉強していない。
それぞれの時期での英語に対する見方
3つに分類できる
1.英語を熱心に勉強していた頃
2.英語の勉強を止めた時
3.英語の勉強を止めて5年経った「今」
英語を熱心に勉強していた頃
あの頃は、英語に対する見方が今とは大きく異なっていた。
・英語が出来れば自分の人生が有利になる
・仕事のスキルアップができる
・他の人に自分の英語力をアピールできる
要するに、英語は自分を優秀に見せる「手段」だった。
他の人から認められたかった。
だからTOEICとかの資格試験に向けて必死に勉強する。
TOEICでいいスコアが欲しかった。
自分の英語力を上げるよりも、いかにしてテストで良い点数を取るか?
という事しか頭に無かった。
あの頃は、まだ普通の人と同じ考え方だっなぁ・・
英語の勉強を止めた時
英語の勉強は楽ではない。
苦しい事だらけ。
いくら英語を勉強しても、TOEICのスコアが上がらない自分にイライラしていた。
自分はこんなに頑張っているのに、成果が出ない!
そんな英語がだんだん嫌になってきた。
そして、今から5年前のある日、
英語学習の糸がプツンと切れた。
あー、もう英語の勉強なんて止めてやるー
そう叫んで、今まで使ってきた英語教材を全部ゴミ箱に捨てた。
そして、いままで英語学習に充ててきた時間を自分の楽しい事に使うことができるようになった。
英語のストレスから解放されて気持ちよかった。
英語の勉強を止めて5年経った「今」
あれから5年が経ったが、一度も英語をしていない。
まぁ、海外旅行とかネットでの調べもの、仕事で多少英語を使う事はあるが、
それで困った事は一度も無い。
海外旅行
→簡単な英単語さえ分かっていれば十分
(check in・check out・How much・Departmentくらい?)
ネットの調べもの
→自分が調べたい用語の英訳さえ知っていれば十分
→あとはgoogle検索やgoogle翻訳で何とかなる。
仕事
→基本は日本語で充分
日本語の中に、1~2語程度の英語をぽつぽつ入れるだけかな?
という訳で、私は英語のせいで人生が不利になった事なって一度も無いな。
それよりも、「英語」に対する見方が鋭くなったように思う。
なぜ英語に対する見方が鋭くなったの?
私は人間の言語が大好物
人は、それぞれ好きな事がある。
例えばスポーツだったり、ギターだったり、お絵描きだったり、株だったり・・・
私が好きなのは「人間の言語」である。
英語とかフランス語、ドイツ語、中国語・・・等の「言語」が大好き。
念のために言っておくが、
私は「プログラム言語」とか「暗号言語」はあまり好きではない。
高度な数式を扱う「数学」や「物理」は苦手です(笑
とにかく、私は「人間の言語」
つまり「ことば」そのものが好きな変わり者である。
どれくらい「ことば」が好きなの?
「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」
を70言語以上解読しても苦にならない位、私は「ことば」が好きです!
「ことば」が好きだけど「言語学」は興味が無い
私は「言語学」はあまり興味が持てない。
私にとっての「言語学」は、あくまでも「ことば」を理解する手段にすぎない。
「言語学」そのものを深く学びたい!
とは思わない。
そもそも、「言語学」は「ことば」そのものを深く知る学問。
私は「ことば」が好きなのに、「ことば」の学問が好きじゃないって
なんだか矛盾しているなぁ・・・
英語の勉強を止めた後にやった事
5年以上前の私はTOEICスコアアップの為に必死に英語を勉強してきた。
その時の自分は、英語という「言語」を全然見ていなかった。
そして、英語の勉強を止めた時は
英語「以外」の言語を熱心に勉強するようになった。
だって、私は「ことば」が好きな人間だから。
その時は中国語と韓国語を勉強していましたねぇ~
あー懐かしい・・・
他にも色々な言語を勉強していた。
何言語勉強したか?なんて数えていない。
20~30言語くらいかな(適当
今の私が勉強している言語はポーランド語とウェールズ語
これもうわかんねぇな
99.114514%の兄貴達は
「ウェールズ語って何???」
ってなると思うので、以下記事を読んで、どうぞ。
英語以外の言語を勉強してやっと分かった「英語」
英語以外の言語を勉強するとねぇ~
「ことば」に対する見方が広がるの!
少なくとも、英語しか知らないような一般人と比べて「ことば」に対して鋭くなる。
(逆に言うと、「ことば」以外の事は無知な人間になるのだが)
今の私が改めて「英語」を見てみると・・・
英語は人間のことばの1つにすぎない
英語は別に特別な言語じゃない
英語は、この地球上で使われている人間の言語の1つに過ぎない。
英語がペラペラだからと言って、別に偉くない。
人間が言語を使って何かを考える時に使う言語は「英語」だけではなく、他にもたくさんある。
この地球上に存在する言語は4000~8000とも言われている。
それぞれの言語に優劣なんて無い。
アフリカの奥地に住む民族が使うようなマイナー言語でも、英語でも「言語」そのものの「機能」は同じ。
アフリカの奥地に住む民族と、英語ネイティブで同じ事を考えることができる。
違うのは「言語」だけ。
マイナー言語も、英語も平等の役割を持つ
しかし、世の中には以下のような人が居る。
・英語を勉強している人がマイナー言語を見下す
・マイナー言語を愛する者が英語を攻撃する
そう考える人は「英語」について何も分かっていない人間だと思います。
「英語」を客観的に見ることができるようになった
今から5年前、英語の勉強を投げた頃の私は英語を憎んでいた。
しかし、今の私は英語に対して憎しみの感情を持っていない。
逆に英語を愛する感情も持っていない。
人間が使う言語の1つとして公平な目で英語を見るようになった。
と、そこまで「英語」に対して、深く考える事ができるようになった私。
成長したなぁ~
ちなみに、今の私が愛している言語はポーランド語とウェールズ語。
昔は中国語も愛していた。
まとめ
この記事を読むような兄貴たちは英語が好きだろうか?
もしかしたら、英語によって世の中を支配されている風潮が嫌いな人の方が多いかもしれない。
まぁまぁ、落ち着いて。
「英語ができないと生き残れないぞ!」という意見は無視していいです。
英語自体に罪は無い。
罪があるのは、英語を棚に上げて世の中の人々をコントロールしようとする輩です。
(マスコミとか英語教材を売りつける人等)
でも、「英語」という言語そのものは嫌いにならないで♡
これだけははっきりと真実を伝えたかった