「こころぴょんぴょん」のウェールズ語訳を分析してみた

ニコニコ大百科にある「こころぴょんぴょん」の記事を見ると世界中の全言語に翻訳されている。

イギリスの言語の1つである、ウェールズ語にも訳されている。

そのウェールズ語はどうやって翻訳したのかを分析してみた。





「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」とは?

色々な言語で翻訳された「こころぴょんぴょん」を解読してみた

そもそもウェールズ語って何?

ウェールズ語はイギリスの一部で話される言語。

googleマップ

イギリスを女の子で例えると・・・

左下のスカートのふくらみ辺りがウェールズ。

ロンドンの西側の地方をウェールズと呼ぶ。

その地方では、英語と並んでウェールズ語公用語になっている。

話者人口は70万人程度

絶滅危機のおそれがある言語としてUNESCOに登録されている。

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のウェールズ語訳


Ah^~ Bydd fy nghalon naid^~
アハ~ ビズ フィ ンハロン ナイド~


ウェールズ語の発音方法

「y」=「イ」

「y」は母音

日本語の「イ」に近い音

Bydd=

fy=フ

「dd」=「ズ」

「dd」=「d」+「d」ではない。

まとめて1つの子音として見る。

発音は「ð(ズ)」

英語と同じです。

Bydd=ビ

「ng」=「ン」

「ng」は英語と同じ発音。

日本語の「ン」とは別物です。

nghalon=ハロン




ウェールズ語を分析するとこうなる

語順はVSOです。

ウェールズ語は、ハワイ語と同様に、動詞から始まる言語です。

「こころぴょんぴょん」をハワイ語訳へ翻訳してみた

「Ah」=「アハ」


Ah^~ Bydd fy nghalon naid^~
アハ~ ビズ フィ ンハロン ナイド~


「Ah」は英語と同じ感嘆詞。

「Bydd」=「~である」


Ah^~ Bydd fy nghalon naid^~
アハ~ ビズ フィ ンハロン ナイド~


「Bydd」は英語の「is」に相当する

ウェールズ語 bod

「Bydd」を正確に見ると、現在形・三人称・単数になる。

「現在進行形」ではありません。

「fy」=「私の」


Ah^~ Bydd fy nghalon naid^~
アハ~ ビズ フィ ンハロン ナイド~


「fy」は英語の「my」に相当する

ウェールズ語 fy

「nghalon」=「心」


Ah^~ Bydd fy nghalon naid^~
アハ~ ビズ フィ ンハロン ナイド~


「nghalon(ンハロン)」は「calon(カロン)」の発音が変化した単語。

ウェールズ語 calon

calonは「心」を意味する男性名詞です。

「naid」=「彼はジャンプする」


Ah^~ Bydd fy nghalon naid^~
アハ~ ビズ フィ ンハロン ナイド


「naid」は英語の「he jumps」に相当する。

ウェールズ語 neidio

先ほどの「Bydd(~である)」が現在形・三人称・単数だった。

それにあわせてneidioも現在形・三人称・単数になっている。

ウェールズ語訳のまとめ


Ah^~ Bydd fy nghalon naid^~
アハ~ ビズ フィ ンハロン ナイド~


を英語に置き換えると


Ah~ is my heart jump


ウェールズ語は、英語と同様に「be動詞+(~ing)」で現在進行形(~している)を表せる。

be動詞に相当するのが「Bydd(ビズ)」

(~ing)に相当するのが「naid(ナイド)」

つまり、jump→jumpingと解釈できる。


Ah~ is my heart jumping


「アハ~私の心は現在はジャンプしています」という意味になる。

「ぴょんぴょん」を「ジャンプしています」と表現していますね。

ウェールズ語 参考文献

ウェールズ語はおもしろい