海外旅行のサイトを調べているとリコンファームっていう言葉を目にする
カタカナ用語だから分かりにくいね
目次
リコンファームとは?
リコンファームを漢字で書き表すと「予約再確認」
文字通り「予約」を「再確認する」という意味。
英語なら「Reconfirm」と書く。
海外旅行の場合、リコンファームと言うと航空券の予約を再確認する意味になる。
なぜリコンファームする必要があるの?
理由は2つある。
- フライト予約漏れの可能性があるかもしれない
- 飛行機が定員オーバーした時にふるい落とされるのを防ぐため
1.航空券予約漏れの可能性があるかもしれない
航空会社によっては、人為的ミスでフライトの予約がキャンセルされる場合がある。
フライト予約管理は全部自動で行われるわけではなく,人間が操作するケースもある。
例えば空港チェックインカウンターにいる美人のお姉さんがPCに何か操作しているよね。
もしかしたら美人のお姉さんが操作ミスであなたのフライト予約を間違えてキャンセルしてしまうかもしれない。
だから,自分が予約したフライトが人為的な操作ミスによってキャンセルされていないか確認する必要がある。
航空券代はただでさえ高いのに航空会社の都合でキャンセルされたら嫌でしょ?
最悪日本へ帰国できなくなっちゃう。
だから面倒でもリコンファームしましょう。
2.飛行機が定員オーバーした時にふるい落とされるのを防ぐため
航空会社の立場で考えるといい。
飛行機に乗るお客さんの人数は多くても少なくても飛行機を飛ばすお金はあまり変わらない。
お客さんが少ない場合,お客さん一人当たり飛行機を飛ばすお金がかかってしまう。
なのでお客さんを満員にして飛行機を飛ばすのが理想だと航空会社は考えている。
航空会社は当日空港へ来ない人の数を予想して,飛行機の座席数よりも多めに予約を受け付けている。
当日になって飛行機が定員をオーバーしてしまうと,それ以降に予約していた人はふるい落としの対象となってしまう。
それを防ぐために「私は飛行機に乗りますよ」っていう意思を伝えておいて,ふるい落としの対象外にしてもらう必要がある。
どうやってリコンファームするの?
方法は大まかに2つある。
- 航空会社へ電話する
- 空港の航空会社カウンターに行く
最近はリコンファーム不要の航空会社が増えているが,リコンファーム不要の会社でもリコンファームはすべき。
しかし,1.の電話でリコンファームする方法は面倒
理由は2つ。
- なかなか航空会社へ電話がつながらない。
- 海外の航空会社の場合,英語でリコンファームしないといけない
だから私は2.の空港で直接受付の人にリコンファームする方法をオススメする
空港に着いたらそのままリコンファームしに行こう
空港に着いたらそのまま空港から出るのではなく出発ロビーへ向かって歩こう
出発ロビーは,大抵は到着ロビーの上のフロアにあるはずだからエスカレーターやエレベーターで上へ登る。
出発ロビーに着いたら以下の二つのどちらかを探そう
- 航空会社のカウンター
- 航空券を売っているカウンター
カウンターに着いたら以下二つの資料をすぐ出せる状態にする
- パスポート
- eチケット控え(航空券予約を確認する紙)
次に受付のお姉さんに「リコンファーム」と日本語で言おう。
英語の「Reconfirm」の発音は日本語と大体同じ。
元気よく日本語で「リコンファーム」って言っても通じるよ。
あとはパスポートとeチケット控えを受付のお姉さんに渡してフライトの予約が取り消されていないか確認しよう
ついでに座席指定が可能であれば指定しておこう。
まとめ
- リコンファームとはフライトの予約再確認のこと
- リコンファームしないと飛行機に乗れなくなることがある
- 到着した空港でリコンファームを済ませてしまおう