ネックピロー要らず!飛行機の中でぐっすり寝る方法

飛行機の中ではできるだけ寝ていたい。
でも実際はとても狭い空間だし、飛行機のエンジン音がうるさくて寝れない人も多い。

本記事では,飛行機専用グッズなしで快適に寝る方法を説明する。




ネットで紹介されている機内の快眠術は面倒臭すぎ

ネットでは飛行機の中で快適に寝る為にいろいろな方法が紹介されている。

・ネックピローを持ち込む
・前日に少な目に寝ておく
・アイマスクや耳栓をする
・飲み物と食事を工夫する

これらの手法は確かに機内で快適に寝る為の準備としてふさわしい。
でも、その準備って面倒じゃない?

・ネックピローは値段が高いし荷物になる。
・少なめに寝るとその時点で体力消耗する
・アイマスクや耳栓の準備が面倒
・飲み物と食事くらい自由にとらせてよ!

本記事ではそんな面倒な事はしなくても飛行機の中でぐっすり寝る方法を紹介する。

エコノミークラスでもぐっすり寝る為の手順

飛行機で寝る為にやるべき事はたったの2つだけ

1.飛行機に乗る前はなるべく食べない
2.機内食テーブルを倒してその上に頭を乗せて寝る

1.飛行機に乗る前はなるべく食べない

飛行機の中の席はかなり狭い。
狭い空間の中に体を置くのはかなり体力を消耗する。
他の人の体に当たらないように体を支えようとして筋肉を使っている。

それに加えてアナタの胃袋に食べ物が入ったままだと消化するために更に体力を使ってしまう。
たくさん食べた状態だと、機内ではなかなか寝ることはできない。

だから飛行機内では何も食べないのが理想的。

でも機内食は食べるな!とは言わない。
機内食が楽しみっていう人は少しくらいなら食べてもいい。

あくまでも胃袋に負担を賭けない程度に少な目に食べるならOKってこと
飛行機内の食事は腹八分目ではなく腹三分目程度まで抑えるべき。

空腹の状態で飛行機に乗ればアナタの胃袋は負担がかからない。
だから飛行機内では寝ることに集中できる。

そういう事も考えると機内食は腹三分目でも悪くないでしょ?

実際、私は飛行機の中では飲み物サービスや機内食はガン無視で寝まくっている。
私が目を覚ました時点でたまたまCAさんから機内食が配られていたらとりあえず受け取ってちょっとだけ食べる、っていう程度。

飛行機で快適に寝たいか、それとも機内食を味わいたいか?
どちらを優先するかは人それぞれだからアナタの好きなようにしていい。

でも飛行機内でぐっすり寝る事を考えると、機内食は無視するのがベスト
私は機内でゆっくり寝て体力温存する事の方が大切だと考えているから機内食はスルー派



2.機内食テーブルを倒してその上に頭を乗せて寝る

飛行機が離陸時や着陸時は機内食テーブルを倒せない。
でもそれ以外の場合は、機内食以外でもテーブルを倒しっぱなしにしてもいい。

私は機内食テーブルを倒して、その上に小さなウェストバッグを置く。
枕もあればテーブルの上に置いておく。

その上に自分の頭を乗っける。
そうすることで頭を支えようとする首の筋肉を使うことがなくなり、結構楽になる。
その状態でひたすらずっと寝まくっている。

エコノミークラスだと背もたれがほとんど垂直だから,ネックピローなしだと首に負担がかかる。
だから機内食テーブルはエコノミークラスの人にとっては寝る為の便利な道具
しかも機内食テーブルはほぼすべての飛行機についているので、ネックピローみたいに事前に準備する必要もない

注意点としては、食べ過ぎた体だとこの方法が使えない。
食べ物が逆流して逆に気持ち悪くなって寝られない場合もある。

だから前述した,「飛行機に乗る前はなるべく食べない」が重要になる。

飛行機内で寝るのはあくまでも旅行を快適に過ごす手段

旅行先でアクティブに動けるかどうかは飛行機内でどう過ごしたかに大きく左右されると思う。

でも,飛行機内での過ごし方が悪くて疲れてしまった場合は,ホテルに着いたらゆっくり休めばいいんじゃない?
思ったよりも疲れたから、旅行計画を切り上げてホテルに行って休むっていう選択肢もある
海外旅行では計画通りに行かなくて当たり前。

だから、後の旅行の為に飛行機で寝れるように正しく過ごさなくちゃ!と自分でプレッシャーをかけなくてもいい。

飛行機の中で寝ようと必死になって事前にいろいろ準備する人もいると思う。
でも実際は飛行機内の過ごし方を事前に準備しようがしなかろうが飛行機は必ず目的地へ着く。

飛行機内での過ごし方に心配になりすぎて色々準備してしまう行動こそムダ。

飛行機で快適に過ごすためだけにネックピローを持って行く人がいるけど、そんなに飛行機ライフが重要なのかな?って思う
飛行機から降りた後の行動も考えるとネックピローは荷物の邪魔になるんじゃないかな?
飛行機の過ごし方はあくまでも旅行の一部に過ぎない。
過ごし方が悪くて体力消耗してしまったらほかの部分でカバーすればいい。

だから飛行機内では完璧に寝ようと考えず、ほどほどに寝ればいいと思うよ