ロードバイク購入時に買っておくべきたった1つのアイテム

ロードバイクを買うとき、ついでに揃えておきたい道具がネットでは色々と紹介されている。
でも、そのアイテムが多すぎて初心者は混乱してしまう。

本記事では、私がロードバイクを購入した時に
「買っておいた方が良かったな~」
と後悔したアイテムを1つだけ紹介する。




ロードバイク購入時は、色々な道具が必要

必須の道具は?

ロードバイクの「完成品」を買った場合,
揃える必要がある道具は以下になる。


・フラットペダル
・ベル
・フランス式の空気入れ


上記だけあれば、公道を問題なく走れる
(と思う)

他に買った方が良い道具は?

ネットでよくオススメされているアイテムをざっと挙げてみた。


・ヘルメット
・ボトルケージ
・前後のライト
・自転車のカギ
・サドルバッグ
・チューブ
・携帯ポンプ
・タイヤレバー
・保険


等々・・・

 

自転車グッズって、初心者が思っている以上にたくさんあるのよね。

これが初心者を混乱させてる原因になっている。

私がオススメする、たった1つのアイテム

アーレンキー

「アーレンキー」「六角レンチ」とも呼ぶ。
違いは以下。


・自転車用語が「アーレンキー」

・普通の人に通じるのが「六角レンチ」


 

「アーレンキー」は、ロードバイクを売っている自転車ショップならどこでも売っている。

初めてロードバイクを買う人は、見通しがちな自転車グッズだと思う。

初心者に「アーレンキー」購入をオススメする理由

結論:初ライドだとお尻を痛めるから

 

私が初めてロードバイクに乗った時、ケツが痛くなった。
正確に言うと、股間がサドルに圧迫されて尿道を痛めた。

20キロメートルくらいロードバイクに乗った後でおしっこすると、尿道がヒリヒリしてものすごく痛かった。
尿道がハリで刺されたような痛みだった。

 

「ロードバイク 尿道が痛い」でggると、どうやらサドルの位置に原因があるらしい。

座る部分がサドルね。

 

一番参考になったのが、以下サイト

ロードバイク・ミニベロでお尻や股間が痛い時、サドル交換の前にまず試してみてほしいこと

 

で、サドルの位置を変えるためには「アーレンキー」っていう工具が必要。

念のために言っておくが、ロードバイクのサドルに付いているネジは手で回せないからね!

私の失敗談

初めてのライドで尿道をものすごく痛めた。

なので、もう一回自転車ショップへ行って「アーレンキー」を買った。
それを使ってサドルの前後と角度を変えてみた。


・サドルを前側に移動させる

・サドルを前下がりにする


 

それ以来、お尻の痛みは「ほぼ」無くなった。

100キロ近く走ると、どうしても股間が圧迫されている感じになるけど・・・
「痛い!」っていうほどでもない。
「股間あたりが押されて気になる」程度。

 

ロードバイクに初めて乗る人は、「ほぼ」お尻が痛くなるって事が良く分かった。
ロードバイクのサドルは、ママチャリよりも硬いからね。

 

「あぁ^~ロードバイク購入時にアーレンキーも買っておけばよかったんじゃぁ^~」
と後悔したのであった。

「アーレンキー」はマジで便利!

初めてのライド時は、サドルの位置調整も兼ねて「アーレンキー」を持って行った方が良い。

 

2~3キロメートルくらい漕いでいると、股間あたりで違和感が出るハズ。

違和感を感じたら、一度ロードバイクから降りる。
無理して漕ぎ続けると、股間を痛めるからね。

で、サドルの前後と角度を「アーレンキー」を使って変える。

 

もう一回2~3キローメートルくらい漕いで、股間に違和感が無いかチェックする。

こう調整すれば、せっかく購入したロードバイクが嫌いになる可能性が下がる
(と思う)




で、どうやってサドルの位置を変えるの?

サドルには2つのボルトが付いている

ロードバイクによっては、「ボルトが1つ」のケースもあるらしい。
本記事では、私のロードバイクで説明する。

 

サドル付近をアップさせたのが以下

 

ボルトの位置を絵で描くと以下になる。

5ミリのアーレンキーを使う

私が持っているアーレンキーだと、オレンジ色が5ミリになる。

他のロードバイクだと、4ミリとか6ミリかもしれない。
私の場合は5ミリでサドルに付いている2つのボルトを回せる。

サドルの前後位置を変える方法

まず、青色のボルトを緩める。

 

すると、サドルがグラグラすると思う。
この状態になれば、サドルを前か後ろにずらせる。

私の場合はサドルを前にずらした。

サドルの角度を変える方法

サドルがグラグラした状態で、前へずっと押し込めばサドルを取り外せる。

すると、赤色のボルトを回せる。

 

私の場合、サドルを前下がりにしたかったので、赤色のボルトを下に向かって締めた。

この状態でサドルを再びはめると、サドルの前の位置が下がった。

サドルの位置を変える方法の説明は以上!

まとめ

「アーレンキー」は他にも用途がある。

私が「アーレンキー」を使って実施したメンテナンスはサドル位置以外にもある。


・ボトルケージの取り付け

・ブレーキの位置調整


 

他にも用途がたくさんあるのだが・・・
私が購入してから2~3か月でやったメンテナンスはこれだけ。

 

ライド中にブレーキの位置がずれることがあるので、
3[mm]のアーレンキーだけ持ち運んでいる程度。

「アーレンキー」を使って快適なロードバイクライフ!

「アーレンキー」を使った重要なメンテナンスが「サドルの位置」だと思う。

 

念のために言っておくが、「サドルの高さ」はそれほど重要ではない。
私は入荷時のサドルの高さのまま1000キロ以上乗ったけど、特に不満は無い。

 

それよりも「サドルの位置」の方が大事。
正確に言うと、最低限でも「サドルの前後位置」「サドルの角度」は調整しないと、高確率でお尻や尿道を痛める。

そうなると、日常生活でも支障が出る。
痛みを出しているロードバイクが嫌いになっちゃうよね?

 

そうならない為に、「アーレンキー」だけは買ってください!
何でもしますから!