時差ボケ対策って結局は何をやればいいの?

海外旅行では時差がつきまとう。

時差が大きい国へ行く人は時差ボケの事で色々心配になると思う

だけど実際は時差ボケ対策をしなくてもなんとかなる。
対策しても対策しなくてもどっちみち時差ボケになるんだから。

実際に海外旅行で時差ボケを体験した私が分かった事を紹介する。

そもそも時差ボケってどんな時に起こるの?

時差ボケは、日本から海外へ行く時だけ起こると考えがち。

だけど実際は海外から日本へ帰る時も時差ボケが起こる。

基本的に時差ボケは以下のような場合、より酷くなる。

1.時差が大きい国へ行く
2.東行きの国へ行く



時差が大きい国へ行く

日本との時差が小さい国へ旅行する場合は時差ボケを気にしなくてもいい
ぜいぜい±2時間程度なら気にしなくても大丈夫。

時差ボケが気になり出すのが時差3時間辺り。

時差が5時間以上ある国へ行くと自分の体の時間感覚がおかしくなってくる。

ヨーロッパだと6~8時間

アメリカなら13時間~17時間

ハワイだと19時間の時間が遅れる。

時差が大きい国へ行くほど時差ボケが酷くなる。

東行きの国へ行く

日本からヨーロッパへは西行き。
なので、ヨーロッパへ着いた時点では時差ボケはあまり感じない。

寝る時間が遅くなっただけ。
日本で言えば夜ふかしできる状態

だけどヨーロッパから日本へ帰国するときは東行きの国へ行くことになる。
なので日本へ到着した日の夜に時差ボケがはっきりと現れる。

いままでヨーロッパで夜ふかし生活をしていた。

だけど日本では早く寝ないといけない。
でも夜はなかなか眠れない。

それで時差ボケが起こる。

逆にアメリカだと、日本からアメリカへ到着した時点で時差ボケを感じる。

夜は全然眠れない。
そして起きたら昼12時になっちゃった…という経験がある

基本的に東行きの国へ行く時は時差ボケが酷くなると思ったほうがいい。

ネットでよく紹介されている時差ボケ対策

時差が小さい国(±3時間程度)なら対策は不要

それ以上の時差がある国へ行く場合は時差ボケ対策が必要になってくる。

まぁ、対策をしなくても海外旅行はできるんですけどね…



旅行前

・十分な睡眠をとっておく
・フライトが東行き(アメリカ方向)なら事前に早寝早起き
・フライトが西行き(ヨーロッパ方向)なら事前に遅寝遅起き

海外行きの飛行機に乗った時

・飛行機に乗ったら時計を現地時刻に合わせる
・フライトが東行きなら早めに眠っておく
・フライト中はお酒とコーヒーを避ける
・睡眠薬は飲まない
・到着時間が夜ならフライト中はあえて寝ない

到着後

・到着後は現地時刻に合わせて行動
・到着一日目は無理をしない
・太陽の光を利用して日光を浴びておく
・現地で昼寝しない

で,結局時差ボケ対策は何をすればいいの?

アナタはプロスポーツ選手とか政治家のような人ですか?

体調にすごく気を遣わないといけない人ですか?

海外旅行で外国に行く程度だったら、プロスポーツ選手のように体調管理しなくてもいい。
海外でやる事と言えば、平和な町を歩いたり立って写真を撮る、乗り物に乗る位だよね

そんなに激しい運動をする訳でもない。

そういう普通の人は時差ボケ対策なんてやらなくてもいい。
細かい事なんて考えずに旅行前はさっさと寝ちゃったほうがいい。

海外旅行の前日の夜は時差対策とか考えず,早く寝たほうが良い

仮に時差ボケ対策をしたければ、以下の1つだけやればいい。

「あらかじめ時差ボケになると予測しておく。」

たとえばヨーロッパ旅行に行くなら、ヨーロッパへ行く時は時差ボケにならないけど、日本へ帰国するときに時差ボケになるんだな~って知っておく

こうすることで「あれ?日本へ帰ったけど、夜は寝られない…。なんでだろう?」っていうストレスをいちいち抱えなくて済む。

あらかじめ「時差ボケになる」って分かった上で海外旅行をすると不安が減るでしょ?
それだけでも十分に時差ボケ対策ができる。

時差ぼけなんて難しい事は考えないで、楽しい海外旅行の事ばかり考えようよ!