海外のお店で会計する時はしっかり金額を確認しましょう

海外旅行では、何度もレジで会計を済ませる機会がある。
その時に一番大切なのはレジで出された金額をしっかり見ること。

これを怠ると帰国後に多額の金額を請求されてしまうこともある。

私が海外の会計時に高額請求された例

一人の入場料3ユーロのハズが9ユーロ

ヨーロッパのある観光地では入場料が一人あたり3ユーロ(400円)。

自分一人だけの個人旅行だったので、入場料は一人分の3ユーロだけで済む。

ヨーロッパなので、入場料はクレジットカードで支払い可能。

入り口に「一人あたり3ユーロ」って書かれていた。
なので、私は受付の人へ「3」の指を見せてクレジットカード支払いをしようとした。

私は「3ユーロだよね?」という意味で「3」の指を見せた。

そしてクレジットカード支払い。
暗証番号を入力した。

その時、金額はあまり見ていなかった。

会計を済ませてクレカ決済済みのレシートをもらった。
そして観光地の中へ入った。

5秒後にレシートをもう一度見直してみるとなぜか9ユーロ(1200円)・・・?
自分のクレジットカードのレシートだよね?

うーん、明細を見てもクレジットカード番号が自分のモノになっている。
(レシートに書かれているクレカ番号は********1234のように一部伏字で書かれている。)

どうも自分の支払いは9ユーロになっているみたい。

はっ!もしかして・・・
私がさっき「3」の指を受付の人へ見せたよね?

「3」の指は、受付の人から見ると「三人」と間違えて認識してしまったのか!

料金は3ユーロ×3人=9ユーロで請求されたのかな?
と思い、焦った。

さっさと受付のところへ戻って「9ユーロじゃない。3ユーロ。私一人だけ!」と何度も主張した。

そしたら受付の人はすぐに納得してくれた。
クレジットカードをもう一回出して、3ユーロであることを確認して暗証番号を入力した。

先ほどの9ユーロは自動的に戻ってくるとのこと。
9ユーロのレシートは受付の人へ返して破いてもらった。

そして無事に3ユーロで観光地の中へ入れた。

帰国後にクレジットカード利用明細を見ても、きちんと3ユーロで請求されていた。



マクドナルド一人分でなんと80ドル!

私はアメリカ旅行中にマクドナルドへ行った。

レジの所へ行って店員さんへ注文した。

私が注文する時は,商品名をメモ帳に書いて店員さんに見せた。
ついでに、商品番号と値段も一緒にメモ帳に書いておいた。

私が注文した商品番号がNo.10で、値段は8ドル(910円)だった。

そしてレジの金額を見ると、異常に高額だった。

マクドナルドのバーガー1個とポテト、ドリンクだけで80ドル(9100円)って高すぎない?

物価が高い北欧ですら1000円なのに・・・

なぜ8ドルじゃなくて80ドル?

店員さんへ「80ドルじゃなくて8ドルじゃないの?」と何度も確認した
しかし、相手は何度も80ドルと言うだけ。

変だなと思って自分のメモ帳を何度も見返した。
そしたらやっと80ドルの理由が分かった。

私が書いた商品番号「No.10」が、店員さんは「10個」と認識してしまった。

だから8ドル×10個=80ドルがレジに出てしまった!

「一人だけ!一個!一個だけ!」と何度も主張したら、店員さんはやっと気づいてくれた。
レジの金額を80ドルから8ドルへ修正してくれた。

あの時,値段を修正してもらわずに80ドルのままクレジットカード決済をしてしまったらどうなったか?

72ドル(8200円)をドブに捨ててしまうのと同じ。
それならマクドナルドへ行かないで高級レストランへ行ったほうがマシと思えるくらい。

海外で会計をする時はしっかりと金額を見ましょう

お金は無限にあるわけではない。

しかも庶民にとってのお金は、たとえ少額でも貴重
子供の時に庶民の親の元で育ってきた人なら、誰もが学んでいる事。

そんな庶民が海外旅行の会計時に値段を1桁間違えて請求されたらどうなる?
帰国後に家に帰って、クレジットカード利用明細を見ると高額の金額が請求されている!
910円払ったと思っていたハズなのに、突然10倍の9100円で請求されたらどう思う?
お金を取り返さないと!!って焦るよね?

でも、日本から海外へ返済請求をするのは困難。

だから現地でクレジットカード支払いをする前に、しっかりレジの金額を見ること。
値段が見えない場合は、必ず店員さんへ「いくら?」と聞くこと。

海外で会計をするときは、レジの金額が見えない場合が多い。
だからこそ、金額をしっかり確認してから支払いをすること。

お金に関するトラブルは面倒
しっかり金額を確認してから支払う習慣を付けることをオススメする。