「私は疲れた・・・」をウェールズ語で言ってみましょう!
前回の続き
今回は形容詞
例文
Rydw i’n flinedig
ラドゥ イン ヴリネディグ
私は疲れています
英単語で並べると「Am I in tired」
直訳すると「私は疲れている状態の中にいる」
みたいな感じ。
Rydw(ラドゥ)=私は~です
詳細は「その5」を参照して♡
i’n(イン)=i(イ)+yn(アン)
詳細は「その6」を参照して♡
ちなみに、今回紹介する「yn(アン)」は
「’n」 + 名詞
の場合と同じ
※「’n」 + 動詞とは別物
flinedig(ヴリネディグ)=疲れた
形容詞の例。
もともとは「blinedig(ブリネディグ)」の形。
その形容詞の前に「yn(アン)」が来ているので,
「軟音化(なんおんか)」が起こって
blinedig→flinedig
の形へ変わっている。
(単語の最初が「b」→「f」になる。)
まぁ、この段階では「軟音化」について理解できなくてもOK。
とりあえず、この場合は「flinedig(疲れた)」を使うんだな~
の認識でOK
「yn + 形容詞」で混乱しやすい点
叙述のyn
先ほど紹介した例文をもう一度示す。
Rydw i’n flinedig
ラドゥ イン ヴリネディグ
私は疲れています
「私は~です」の場合・・・
「私」と「形容詞」で文を並べている。
それをつなぐために「’n=yn(アン)」を挟んでいる。
この「yn(アン)」を「叙述のyn」と呼ぶ。
前回紹介した
「’n」 + 名詞
の時の「‘n=yn(アン)」も「叙述のyn」
「yn + 形容詞」だと副詞になる
「’n」で省略しない「yn(アン)」の後に形容詞を置くと、
それらのカタマリは「副詞」扱いになる。
yn flinedig
アン ヴリネディグ
疲れている~
「叙述のyn」と「副詞を作るyn」の違いに注意!
もう一度整理する。
「’n」 + 形容詞=叙述のyn
「yn」 + 形容詞=副詞を作るyn
だから「yn(アン)」は厄介なんだよ!
ウェールズ語講座その9へ続く