「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のペルシア語訳を修正してみた

アラビア語に引き続き,ペルシア語もある程度学んだので
私の方で訳を作ってみた。




前回の続き

こんな事をやりました

「こころぴょんぴょん」のペルシア語訳を分析してみた

私のペルシア語訳


آه^~قَلْبَم می پَرَد^~
アー^~ ガルバム ミーパラド^~
あぁ^~私の心がジャンプしている^~


ペルシア語の発音方法

3つの単語に分けて解説する。
(分かりやすさ優先の為、発音は厳密には異なる)

1つ目

ペルシア語は←←←へ向かって読みます。
(右から左まで読む)

2つ目

2つ目の単語は、たまたま4つの文字が全部くっついているだけ。

GaLBaM(ガルバム)と読む。

3つ目

正確に言うと、2つの単語で成り立っている。
だけど、この場合は続けて読む。

MīPaRad(ミーパラド)と読む。

「ī」「イー」と読む




文法的な解説

文法が大っ嫌いな人でも分かるように説明するから安心して♡

1つ目

「アー」という感嘆を表す単語。

 

ペルシア語の単語で調べても無かったので,アラビア語版を流用した。
(同じアラビア文字スペルの場合、アラビア語の方が優先して検索される為)

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のアラビア語訳を修正してみた

2つ目

細かく見ると

「心」+「私の」

の2個の単語に分割できる。

 

「GaLB(ガルブ)」の後に「aM(アム)」をくっつけたのが以下

まるで一つの単語だけで「私の心」と表現できる。

 

・・・実は、単語をくっつけなくても「私の心」と書く方法がある。
それが以下

上記は「GaLBe(ガルベ) MaN(マン)」と発音する。

 

ペルシア語の場合,「~の」を示す単語の最後の文字に「エ」が加わる。

「心」を表す「GaLB(ガルブ)」の最後に「e(エ)」が付くと,
この後に「~の」に相当する単語が置かれるマークを表す。

 

アラビア語でも同じ文法があるんだけど・・・
ルールが複雑!

ペルシア語なら「エ」を付けるだけなので簡単だよ!

3つ目

3つ目の単語は「彼はジャンプする」と言う意味の動詞になる

その動詞の元の形が以下

ペルシア語における動詞の元の形は「不定形」になる。

★不定形
PaRīDaN(パリーダン)=ジャンプする事

参考までに・・・
アラビア語は「彼はジャンプしてしまった」が基本形になるので注意!

 

んで、「彼はジャンプする」を時刻で見ると「現在」になる。
なので「不定形」に対応する「現在語根」をベースにする。

★現在語根
PaR(パル)=(誰かが)ジャンプする

 

「現在語根」のままだと、誰がジャンプするのか不明。
動作主が行方不明なのです!

なので、「彼が」の意味を付ける必要がある。

それが以下。

要するに
「今」「ジャンプする」「彼が」
の意味になる。

 

「現在語根」PaR(パル)
の前には「現在」を表すマークがつく。

「現在語根」PaR(パル)
の後には「彼が」を表すマークがつく。

 

くっつけた結果が以下

 

・・・実は、別の書き方もできる。

発音、意味は変わらない。
元々2つあった単語を1つにくっつけただけ。

なぜ、こんな風に文字が変わるのか?
は以下を参考にしてどうぞ。

ペルシア語の文字の位置が変わると、文字の書き方も変わる。

発音は同じだけど、文字が違う!
っていう不思議な現象が起こるんだね。

まとめ

もう一回「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」


آه^~قَلْبَم می پَرَد^~
アー^~ ガルバム ミーパラド^~
あぁ^~私の心がジャンプしている^~


3行で整理すると?


・←←←へ向かって読む

・「~の」を表す方法が2通りある

・誰が動作しているのか?を示す必要がある


ペルシア語はアラビア語よりも簡単?

アラビア語学習者の私がペルシア語を学んだ感想

「あれ?ペルシア語って簡単すぎる・・・?」

ペルシア語は動詞や名詞の扱いがアラビア語よりもシンプル!
覚える文法も少ない。

 

学習の初期段階に限って言えば、ペルシア語の方が簡単だと思う。

ただし、学習が進むとペルシア語の難しさに突き当たると思うんで
難易度は結局はアラビア語もペルシア語も同じ