海外旅行に行く前に旅行会話の勉強をする人が多い。
旅行先で外国語が使えると楽しいと思うよね。
でも日本で学んだ外国語は海外ではあまり役に立たないことが多い
その理由を説明する
日本国内と海外旅行で使う外国語の違い
日本国内で学ぶ外国語は以下のような感じ
- 外国語の理論ばかり知ることになる(be動詞,三人称,等々)
- 自分が書いた外国語がネイティブに伝わるかどうか分からない
- 外国語を使う機会がない
一方,海外旅行で使う外国語は以下のような感じ
- 外国語自体よりも身振りや周りの雰囲気で通じることが多い
- 自分の外国語がネイティブ相手に伝わるかどうかすぐに分かる
- 常に外国語を使う機会がある。(別に使わなくても何とかなるが)
海外旅行に行くだけなら語学は不要!
海外旅行ではしっかり外国語を学ばなくてもいい。
以下の三つの現地語さえ覚えていれば十分。
- こんにちは
- ありがとう
- さようなら
どうしても3つの現地語すら覚えれないなら,無理して覚えなくてもいい
代わりに英語か日本語で言えばいい。
外国の現地の人に日本語で「ありがとう」と言っても,相手は状況から何を言いたいか分かってくれるよ。
外国語学習が嫌いなら無理して外国語を学ばなくてもいい
海外旅行会話は,外国語を学ぶのが好きな人だけやればいい
じゃあ日本で学ぶ語学に意味があるの?
好きだから語学をやっている。
それだけのこと。
語学が好きな人に対して
「語学なんかやって役に立つの?」
と聞くこと自体がおかしいんじゃないかな?
別の例だと,サーフィンが好きな人に対して
「サーフィンなんかやって役に立つの?楽しいの?」
と聞くようなもの
サーフィンが好きな人に対してそんなことを聞いたら嫌な気分になるよね。
「俺は楽しいからサーフィンしているんだよ!悪かったな!」
って心の中で叫ぶと思うよ
でも,日本で語学を極めても外国のことは分からないよ
語学が好きな人の中には,日本で外国語を学んでいるけど,その国には行ったことが無い人もいる
そういう人にありがちな考え方は以下
- 語学さえできればその国の事が良くわかる
- 外国に行く意味がない、金の無駄
- 語学をやっていない人を馬鹿にする
- 外国語に対して頑固
日本で外国語を学べば,その国のことも詳しくなる
でもそれはあくまでも理論上の知識
外国の本当のことは実際に行かないと分からない。
実際に使われている外国語は,その国に行かないと分からない。
本当の外国語が知りたければ,その国に行くべき。
まとめ
日本で学ぶ外国語と,海外旅行で実際に使う外国語は全く別物と切り分けたほうが良い。
日本で必死に外国語を学んだけど海外旅行ではほとんど役に立たなくてショック!
逆に日本で外国語にいくら詳しくなっても所詮は日本の外国語。
本物の外国語ではない。
語学に詳しい天狗になっちゃうよ