座席指定ができない場合でも座席指定をする裏技

LCCではない航空会社で航空券を取ったけど、事前に座席指定ができない!という場合ある。

そういう場合でもちょっとした裏技を使えば座席指定ができる。
その方法を説明する




航空券を買う時は運航会社もきちんと見ましょう

オンラインで確実に座席指定をしたければ、航空券を買うときに実際に飛ぶ飛行機の航空会社を見たほうが良い。

行きと帰りで運航会社が異なる場合は、どちらか片方のフライト便の座席指定は不可だと思っていい。

そういう場合は、マイレージ番号を使って他の航空会社へ無理やりログインして座席指定する方法がある。

私が座席指定の裏技を使った例

東京→ワシントン往復の航空券を買った

私はワシントン旅行のために東京→ワシントン往復の航空券を買った。

その時の航空会社はユナイテッド航空。
アメリカの大手航空会社。

でも、実際に飛行機を飛ばす会社は違う。

東京→ワシントンの場合は、ANAの飛行機に乗る
ワシントン→東京の場合は、ユナイテッドの飛行機に乗る

エクスペディアで航空券検索をした時は、なぜかANAとユナイテッド航空で全く同じフライト便があった。

出発時刻、到着時刻が完全一致
値段もほぼ一致している。

でもユナイテッド航空のほうがANAよりも100円安い。
だからユナイテッド航空の航空券を買った

事前座席指定はなぜか片道だけ不可

航空券を買ったらますやること。
それがオンラインからの座席指定。

もう迷わない!飛行機の座席指定をするコツ

東京→ワシントンのフライト時間はむちゃくちゃ長い。

行きの東京→ワシントンは13時間。
帰りのワシントン→東京は、なんと14時間もかかる。

しかも私が乗るのはエコノミークラス。

なので通路側の座席を取ることはほぼ必須。
どうしても座席は確保しておきたかった。

そう思ってユナイテッド航空会社のホームぺージへ入って予約の確認をした
自分のフライトのページに入って座席指定ができる場所を確認した。

ワシントン→東京フライトの座席指定は無料でできた。

でも、東京→ワシントンの座席指定ができない!

なんで?
と思って原因を考えてみた

よ~く見てみると、「All Nippon Airwaysが運航いたします。 」って書かれている。

なるほど、航空券上はユナイテッドだけど、実際の飛行機はANAが運行する。
だからANAのHPでないと事前に座席指定ができないんだな~、と思った。



ユナイテッドからANAのマイレージ番号を登録

私はANAのマイレージに登録していた。

登録するだけなら無料。
ついでにANAの飛行機に乗ればマイルがもらえる。

別にマイルを貯めるつもりはないけど、もらえるモノはもらっておきたい。

なのだが、ユナイテッドのホームぺージ上のどこにANAマイレージ番号を入力できるのかが分からない!

マイレージプラスをクリックしても、ANAのマイレージ番号でログインできない!

10分程度探しまくった。
結果、「ご搭乗者」の欄に「旅行者情報の編集」のリンクにやっと気が付いた。

そこに入ると、個人情報を入力する欄があった。
その一番下に「フリークエントフライヤー情報」があった。

そこにANAのマイレージ番号を入力した。

ANAから座席指定できました

ANAのホームページに入って、マイレージ番号でログインした。

そしたら自動的にユナイテッド航空として予約したフライト便が表示された。

ANAから東京→ワシントン便の座席指定もできた。

ちなみに、ANAからは逆にワシントン便→東京の座席指定ができない。
飛行機はユナイテッド航空が運営するので、座席指定できないみたい

これで東京→ワシントンの長時間フライトでも通路側の座席を確保できた。
ホッ・・・とした。

まとめ

オンライン座席指定は航空会社によって異なる。

その航空会社がLCCだったら、そもそも座席指定が有料。

ヨーロッパの大手航空会社でもすべての座席指定が有料の場合がある。
無料で座席指定をしたければ、フライトの一日前のオンラインチェックインで素早く座席を確保する必要がある。

日本や東アジアの航空会社はエコノミークラスでもオンラインから座席指定が可能

だけど、実際に飛行機を飛ばす航空会社が違う場合は座席指定自体ができない場合がある。
そういう場合、マイレージ番号があれば、その番号で他の航空会社へログインしてみる。するとオンライン座席指定ができる。

JALやANAのマイレージカード登録は無料。

マイレージカードに登録しておけば、マイルを貯める以外にも連携航会社フライト便の座席指定ができる。

だから、とりあえずJALやANAのマイレージカードは登録しておいても損はないよ。