海外旅行では「just looking」の英語が意外と役に立つ理由

海外旅行では英語が全然できなくてもなんとかなる。

だけど、これだけは覚えておくと旅行がほんのちょっぴりだけ快適になるよ!っていう英語を紹介する。
別に覚えていなくても海外旅行自体はできる。

そういう程度の旅行フレーズ「just looking」を紹介する。

そもそも「just looking」ってどういう意味?

「just looking」は日本語で言うと「見るだけ」っていう意味にある。

高級そうなお店とか狭いお店、小さなカジノで使う
買うつもりはないけどお店に入ったら店員さんがアナタの元へ近づいてくることがある。
一人でゆっくり商品を見たいから店員さんが邪魔だなぁ・・・
そういう時でも、店員さんの気分を害せずに追い払える魔法の言葉がある。

それが「just looking」

このフレーズを別に知らなくても店員さんを追い払う事はできる。
だけどジェスチャーや絵で伝えるのはかなり難しい。

相手に伝わらないと、結局自分からお店を出てしまうことになる。
本当に見たいモノがあったのに、それは残念ですね・・・

そういう事を防ぎたければ「just looking」の英語を知っておいたほうが良い。



「just looking」のフレーズはまぁ良く使う

私の場合、海外旅行に4回行ったら一度は「just looking」を使う
実際に使った場所は以下。

・お土産屋さん
・薬局
・カジノ
・免税店

観光地向けの場所、狭いお店、高級なお店なら店員さんがアナタの元へ近寄ってくることが多い。

そういう場所でゆっくり商品を眺めたい場合、「just looking」で店員さんを気持ちよく追い払っている。

逆に海外のスーパーやホテルでは使わない。
そもそも店員さんがアナタの元へ寄ってこないので・・・

「just looking」を知らなかった私の失敗例

「just looking」の言い方を知らなかった頃の私は海外旅行でちょっと失敗した。

フランスのパリでは小さな薬局をよく見かける。
どんなモノが売っているんだろう?って思って薬局の中に入ってみた。

薬局の中に入ったら店員さんへフランス語で「こんにちは」とあいさつした。
(フランスではお店の中に入ったらあいさつをするのがマナーらしい)

薬局の中にある商品を軽く眺めていると、いきなり黒人女性の店員さんから話しかけられた。

私は商品を見るだけなのに、店員さんから一生懸命話しかけられて気まずい・・・

そう思って「ミネラルウォーターありますか?」っていうウソの質問してしまった。
本当はミネラルウォーターなんて全然必要ではなかったんだけどね・・・

そしたら店員さんはミネラルウォーターを売っている場所を親切に教えてくれた。

ごめん。私、店員さんの言っている内容が全然分からないんだけど。
フランス語どころが英語もさっぱり分からん・・・。

結局は分かったフリをしてフランス語で「ありがとう」と言った。
店員さんにバイバイして薬局から出ていった。

あ~本当は薬局の中にある商品をゆっくり見たかったのになぁ・・・

今思うと、黒人女性の店員さんに「just looking」って言えばパリの薬局にある商品をもっと見れただろうなぁ・・・とちょっぴり後悔している。

「just looking」の英語フレーズそのものが重要ではない

別に「just looking」と言わなくても、「see only」とか「look only」とかの変な英語でも相手に通じると思う。

変な英語でも相手に通じればいいんです!通じれば!

だけど、予備知識として「見るだけ」という言葉の存在があることを知らないと「see only」とか「look only」と言う発想すら無い。

「見るだけ」という言葉の存在を知らないと、当日に店員さんからいきなり話しかけられたときにパニックになる。

何を言えばいいか分からなくてあたふたする。
そして、慌ててお店から出てしまう。

ゆっくり商品を見たければ「見るだけ」の意思を相手に伝えればいい。
それをスムーズに伝える手段が「just looking」

「just looking」そのものが重要ではない。
ゆっくり商品を見たい意思を相手に伝えることが重要

なので「just looking」は覚えなくていい。
「見るだけ」の言葉は海外旅行ではたま~に使うんだな、っていう事だけ知っておけばいい。

以上が海外旅行で使う「just looking」の話でした。