旅行好きの人にとっての有給は勝ち取るものです!

旅行好きの人は自分から積極的に有給を獲得している。
その理由と方法を紹介する。




そもそも有給は取得できて当たり前

有給を取得して仕事を休むのは労働者の当然の権利です。

なのに,日本の会社では有給の消化率が100%ではない。

普通の社員なら一年間で20日間の有給を与えられているのだが,消化率は2016年でたったの50%のみ
本来は20日分休めるはずなのに10日分をドブに捨てているようなもの。

そんな職場環境だから有給は本当は取れるけど取りにくい・・・って思っている人が多い有給は取得できるのが当たり前ではない!と洗脳されてしまう。

実は有給取得は法律上で認められている。
会社は基本的に有給取得を断る権利は無い。
なのでアナタは一年間で有給を100%消化しても法的に問題はない。

改めて有給とは何か考えてみたらどうでしょうか?
まずは自分は何日有給を取れるか確認しよう。
それが有給取得のスタートです!

旅行好きの人にとって有給取得はなぜ大切なのか?

旅行好きな人ほど有給の制度を良く理解して、積極的に有給を取っている。
アナタの職場でもたまに「私、明日休みま~す」ってよく言ってくる同僚がいると思う。そういう人は旅行とかアウトドア好きな可能性が高い。

本記事では旅行好きな人の視点で有給取得がどれほど大切なものなのかを説明する。

旅行のためにはある程度まとまった時間が必要

旅行のためにはある程度の日数が必要になる。
会社の普段の休日だと土日の2日間だけ。

2日間だけだと海外旅行に行ける国は限られてしまう。
現実手に考えて,2日間で弾丸旅行できる場所は以下

・韓国
・台湾
・香港
・マカオ
・中国の海岸側
・グアム
・サイパン

以下のような超人的なスケジュールなら二日間でもシンガポール旅行は可能

・平日の金曜日の仕事帰りに夜行便で海外へ行く
・日曜日の夜に夜行便に乗って月曜日の朝に帰国してそのまま出社

とは言え,有給なしでの海外旅行は基本的にハードスケジュールになる。
ゆっくり海外を観光したければ最低3日間は欲しい。

3日間あれば,最低でも一日間は海外をゆっくり回る時間ができる。

一日目・・・飛行機で海外へ行く
二日目・・・現地で一日中ぶらぶら
三日目・・・飛行機で帰国

有給を取った方が航空券が安くなることも

じゃあ,会社の三連休とか夏休みに海外へ行けばいいじゃん!って思っているアナタ。
連休時期の航空券は高くなるんですよ。

GWとか夏休みは他の人だって休みの人が多い。
みんなは海外旅行をしたい。

だから海外行きの飛行機に乗りたい人が多くなる。
飛行機の席がすぐ満員になってしまう。

それを防ぐために航空会社はあえて航空券の値段を上る。
本当に飛行機に乗りたい人だけ高い値段で買ってもらおう、という状態になる。

逆に誰も海外に行かない時期は飛行機の席が空いてしまう。
でも飛行機を飛ばす費用は変わらない。

だから航空券の値段を下げてお客さんをできるだけたくさん乗せよう、という状態になる。

アナタが平日に有給を取った日にち、ほかの人は会社で働いているハズ。
つまり飛行機に乗る人が少ない時期になる。

だから有給を取った方が航空券を安く買えるケースが多い。

で、どうやって有給を取ればいいの?

有給は待っているだけでは取ることはできない。
自分で動かないと永遠に自分の好きな日に休めない。

でも、ほかの人に嫌われたくないからどうしても有給を取れない・・・・
そういう人のために有給を堂々と取得をする方法を述べる

そのためには,職場の人間関係という面倒くさい考え方を一度捨てる必要がある。



誰も嫌われない人は歴史上存在しません!

例えばマザーテレサという偉人
「マザーテレサ」でインターネット検索すると,いかにも聖人的な活動をしていたことがたくさん書かれている。

マザーテレサってどんな人?

この人は100カ国で計517の慈善活動を行って、ノーベル平和賞をもらった。
この時の賞金は20万ドル(2300万円)だったが,すべてのお金を貧しい人々のために寄付した。

賞金を受け取った時、「このお金でいくつのパンが買えますか」と言ったらしい。

このような理由でマザーテレサが好だった人がたくさんいる。

マザーテレサの裏の顔

一方で,「マザーテレサ 嫌い」でインターネット検索すると以下のような批評がたくさん出てくる。

・聖人ではなかった
・クズババア
・裏の顔は全く別人

マザーテレサはノーベル平和賞をもらっても全額寄付していたにもかかわらず,極悪非道のトップから多額の寄付金を受け取っていたとか。

聖人的なセリフを言う人に限って表と裏のギャップがあるんだよ!って批判する人もいる。
そんな理由でマザーテレサが嫌い!っていう人も世の中にはたくさんいる。

どんな偉人であろうと嫌う人は必ずいます

マザーテレサという偉人ですら嫌う人がたくさんいる。

それは他の歴史上の偉人でも同じ。
歴史上に残らない平凡な人でも同じ

人間は誰もが必ずほかの人から嫌われている。
アナタだって、アナタの事を嫌う人は必ず一定以上います

ほかの人からどう思われようが気にしないで有給を取ろう

職場にはアナタにとって合わない、嫌いな人が必ず1~2人はいる。
そういう人とも一緒に仕事をしないといけないのが辛い。

でも辛いのはアナタだけではないよ。
逆に職場の同僚の中には必ずアナタのことが嫌い!一緒に仕事したくない!っていう人もいる。

だからさ、もうほかの人の目を気にするのは止めようよ。
ほかの人から嫌われないように自分を殺して行動していたらいつまでも有給が取れない
アナタは他の人にとって都合のいい「おもちゃ」になっているだけ

アナタは他の人の「おもちゃ」にされるのは嫌でしょ?
だったら、ほかの人に嫌われてもいいから自分のやりたい事をやった方がマシ!
どうせアナタを嫌う人がいるんだから気にせずに堂々と有給を取って旅行に行っちゃえ!
それが人生を楽しむコツだよ