海外に行くと,文字が全部外国語になる。
言葉が読めない。
わからなくて不安になる。
だから海外に行かないのはもったいない。
目次
海外の街を歩くのは,メガネの人がメガネなしで歩くようなもの
普段メガネをつけて日本の街を歩いている人は,メガネをはずして歩いてみよう。
メガネをはずすと,周りの文字が見えなくなるけど,道とか人の姿は見えるよね。
この状態で歩いても少なくとも目的地まで行けるよね。
道の途中で何かあったかの情報はあまり得られないと思う。
外国の街は,そんな感じ。
- 周りの文字が読めない
- 慣れない歩道
- 初めて見る信号
- 慣れない人だらけ
得られる情報は少なくなるけど,とりあえず行きたいところまではたどり着ける
本当に危ないところなら色や絵,記号で伝えるはず
危ない場所,行ってはいけない道,入ってはいけない場所なら,こんな風に書かれるはず
- 太字
- デカい文字
- 赤文字
- 立ち入り禁止みたいなマーク
- 事故が起きた後のイラスト
- 英語や日本語訳がある
日本でもそうだよね?
危ないところなら英語でデカデカと赤文字で「DANGER」って書かれている。
英語で書かれていなくても,現地の言葉で赤文字で書かれていたら大抵は立ち入り禁止なので,その場所から離れればいい。
そういう雰囲気の看板があったら,その場所へは行かなければいいだけ。
それでも心配ならほかの人の行動をマネすればいい
・看板が無いんだけど,入っていいのかな・・?
・そこに行きたいんだけど,向こうは誰もいない。
・建物に入りたいんだけど,入っていいか分からない
・入口の看板に小さな文字で書かれているんだけど,全然読めない
・この道は渡れるのかな?
そんな場合は,ほかの人の行動を見ればいい。
ほかの人が平然と入っていたら,自分もマネして入ればいい。
現地の人が道を渡っていたら,現地の人の後ろについていけばいい。
現地の人の行動をひたすらマネすればいいよ。
海外では言葉よりも場の雰囲気をつかむことが大切
本当に危ないところなら,普段歩いているところと違う雰囲気になる。
・人が誰もいない。
・落書きが多い
・道路が汚い
・ゴミだらけ
・傷が多い
そういう場所なら,注意書きの看板が読めなくても入っちゃだめなんだなって分かると思う。
言葉を読めなくても,空気なら誰でも読める
外国語を読むためには,外国語の勉強をしないといけない。
これは大きな労力。
一方,空気を読むのは簡単。
いままで生きてきた経験からたとえ外国にいても空気は読めるよ。
- ここは危なそうだな。
- ここは安全そうだな。
- よし、こっちの道へ行こう。
異国では,言葉は読めないけど,周りの雰囲気は日本みたいにつかめるよ。
海外旅行くらいは言語は捨てて雰囲気だけで旅行するのも楽しいんじゃないかな?