ニコニコ大百科にある「こころぴょんぴょん」の記事を見ると世界中の全言語に翻訳されている。
日本のお隣の韓国語も訳されている。
その韓国語はどうやって翻訳したのかを分析してみた。
「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」とは?
「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」の韓国語訳
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
韓国語の発音方法
ハングル文字の読み方
韓国語はハングル文字が使われる。
ハングル文字の読み方を覚えるのはちょっと大変だけど・・・
理解するだけなら30分もかからない。
ハングル文字を分解するとこうなる
こころぴょんぴょんで出てきたハングル文字をハングル文字パーツとして分解した。
分解したハングル文字パーツを英語のアルファベットに置き換えると・・・
例えば「충」というハングル文字は「ㅊ」「ㅜ」「ㅇ」に分解できる。
それぞれのパーツの音は
「ㅊ」=チュ(ch)
「ㅜ」=ウ(u)
「ㅇ」=ン(ng)
まとめると、「충」は「チュン(chung)」と発音する。
こんな風にハングル文字パーツを見れば、どう発音するのか一発で分かる。
韓国語を分析するとこうなる
「아(ア)」=「アー」
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
「아」は感嘆詞。
「あぁ^~」に相当する。
「마음(マウム)」=「心」
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
韓国語の「마음(マウム)」は「心」を意味する名詞。
ヨーロッパ言語みたいに格変化を考える必要は無い。
「이(イ)」=「~が」
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
「이(イ)」は日本語の「~が」と同じ。
先ほどの「마음(マウム・心)」の後に「이(イ)」がくっついて「마음이」になる。
その時の「마음이」は「マウムイ」ではなく、続けて「マウミ」と発音する。
「마음이(マウミ)」で「心が」の意味になる。
「깡충깡충(カンチュンッカンチュン)」=「ぴょんぴょん」
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
「깡충깡충」は日本語と同じく「ぴょんぴょん」の訳になる。
韓国語の例文もぴょんぴょんしている。
「하는(ハヌン)」=「~している」
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
「하는(ハヌン)」の部分を分解すると以下のようになる。
「하다(ハダ)」+「는(ヌン)」
「하다(ハダ)」は「~する」という意味の動詞。
「는(ヌン)」は、前の動詞とくっついて、後の内容を説明する
難しく言うと「動詞を連体形にする」
日本語で例を挙げる。
「走る」と「犬」をくっつけたい場合、
「走る犬」
になる。
その時の「走る」が連体形。
「犬」は「走っているんだよ」って説明している。
これは韓国語でも全く同じ。
「走る」+「는(ヌン)」+「犬」
→「달리다(タルリダ)」+「는」+「개(ケ)」
→「달리(タルリ)」+「는」+「개」
※動詞の最後の「다」を取る
→달리는 개(タルリヌン ケ)
「달리는 개」で「走る犬」を表せる。
「하는(ハヌン)」でも同じ考え方で「~している」と訳できる。
「구나(クナ)」=「〜だなあ」
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
「구나(クナ)」は文の最後に付いて微妙に意味を変える。
こころぴょんぴょんの「~じゃぁ^~」に相当するのが「구나(クナ)」です。
韓国語訳のまとめ
아^~ 마음이 깡충깡충 하는구나^~
ア~ マウミ ッカンチュンッカンチュン ハヌンクナ~
これを日本語に直訳すると
あ^~ 心が ピョンピョン しているんだなあ^~
この時点で「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」にかなり近い訳になっている。
それくらい、韓国語は日本語とかなり文法が似ている言語。
意味不明なハングル文字の読み方さえマスターすれば、あとは楽なんです。
それが韓国語ですよ!っていう話でした。