混雑する会社のエレベータにVIP気分で乗る裏ワザ

社会人にとって、通勤時にストレスになるのは満員電車だけではない。

会社のビルに到着しても、自分の職場がある階へ行くためにわざわざ混雑するエレベーターに乗る必要がある。

本記事では、混雑しているエレベーターに乗らなくても済む方法を紹介する。

他の人がエレベータに乗る時にやらない事をやればいい

他の人はいつも考えることをやっている。
アナタが他の人が考えている事と同じことをやってしまうと、混雑ラッシュに遭ってしまう。

エレベーターもそれに当てはまる。

大抵の人は一階から上の階に行くためにエレベーターの上ボタンを押して、上行きのエレベーターを待つ。
アナタも他の人に合わせて上行きのエレベータを待ってしまうと混雑したエレベーターに乗るハメになる。

逆に、他の人が考えない行動をすれば混雑エレベーターに乗ることを避けられる。
私の場合、エレベーターの上ボタンだけではなく逆行きの下ボタンも押している。



なぜ行きたい方向とは逆の方向行きのボタンを押すの?

朝の通勤時の電車で考えてほしい。

都市部行きの電車はすごい混んでいる。
逆に地方行きの電車は空いている。

それはエレベーターでも同じ
アナタが,他の人も乗るエレベーターに乗れば混んで当たり前。

逆に他の人が乗らないエレベーターに乗れば空いている。

逆行きのエレベーターに乗ってメリットはあるの?

私は、会社で何度も逆行きのエレベーターに乗っている。
その中でエレベーターのちょっとした裏技を見つけたので紹介する。



逆行きのエレベーターでも行きたい方向へ切り替えられる

例えば私は一階に居る
今は10階に行きたい

エレベーター乗り場に着いたら、上ボタンだけではなく、あえて下ボタンも押しておく。
待っていたら下行きのエレベーターが先に到着した。
そのエレベーターの中には人は誰もいない

私は下行きのエレベーターへあえて乗り込む。

エレベーターのボタンを見ても、地下一階行きのボタンは何も押されていない
そういう場合、10階行きのボタンだけ押す。
地下一階のボタンは押さない

そしてエレベーターのドアが閉まる。

運が良ければ、エレベーターの進行方向が下から上に切り替わる。
(体感では30%)

進行方向が切り替わった場合、地下一階へは行かないで、そのまま直接10階へ行く。

私は2つのオフィスビルで裏技を使っているが、どちらも成功している。

逆行きのエレベーターは誰も乗らないから常に空いている

朝の出勤時のエレベーター乗り場はいつも混雑している。

一階から上行きのエレベーターに乗るためにたくさんの人が待っている。
上行きのボタンは押されているが、下行きのボタンは誰も押していない。

なので私は堂々と下行きボタンを押す。

待っていたら下行きのエレベーターが先に来た。
下行きのエレベーターは誰も乗らない。
私一人だけ乗る。

そして10階行きのボタンを押す。
エレベーターのドアが閉まる

エレベーター乗り場で待っている人は「このエレベーターは地下一階へ行くなー」と思い込んでいる。

でも私はエレベーターの裏技を使っているから、10階へ行ける。

エレベーターの中はガラガラ
私一人だけ

しかもエレベーターの前で待たされずに乗れた
まるでVIP気分を味わえる。

運が悪いとエレベーターが逆方向へ行ってしまうが、問題なし

私は一階のエレベーター乗り場から下行きのエレベーターへ乗り込んだ。
そしてエレベーター内では地下一階ではなく、10階行きのボタンを押した。

でも、地下一階のエレベーター乗り場に誰かが待っている場合、そのまま地下一階へ向かってしまう。
(体感では70%)

地下一階へ着いた時点で、10階行きのボタンは消滅する。
そしてエレベーターのドアが開く。

目の前には上行きのエレベーターを待っていた人がずらずら並んでいる。
でも全く問題ない。

エレベーターが地下一階へ着いてドアが開いた時点で、10階行きのボタンのランプが消える。
そのタイミングでもう一回10階行きのボタンを押す。

そしてさっさとエレベーターの隅っこへ移動する。

その後で他の人がどんどんエレベーターへ乗り込んでくる。
でも私はエレベーターの隅っこにいるので、他の人との接触によるストレスを最低限に抑えられる。

あとは私が行きたい階に着くまで目をつぶって待つだけ。
エレベーターが逆方向へ行ったとしても、隅っこを確保できるのは大きい。

エレベーターの隅っこが快適な理由

最初から混雑したエレベーターに乗り込んでしまうとエレベーターが途中の階に止まるたびにいちいちエレベーターの外に出る必要がある。

そうしないとエレベーターの奥の人が出られない。

その上に混雑したエレベーターに乗り込んでしまうと、他の人の体と接触してしまう
全く知らない人の体と接触するのって、結構ストレスになる。

一方、エレベーターの隅っこだと、たとえ満員だったとしても途中の階に止まるたびに移動する必要が無い。

それに隅っこなら、自分の背中と左、右どちらかが壁と当たる。
だから他の人と接触する面積を最小限に抑えられる。

けっかとして満員エレベーターでも隅っこは快適に乗れる。

隅っこの欠点としては降りる時が大変。
なんだけど、エレベータは上に行けば行くほど人がどんどん降りる
エレベーター内の人がどんどん減る

もしアナタの職場が高階層なら目的の階に着いた時点で人はガラガラになると思うよ。

低階層の人はちょっと辛いかもしれないけど、降りるときに無言で前の人を押せばいい

その時は腕や肩で前の人を押すといい。
「オレは他の人から押されているんですよ!押しているわけじゃないッス!」ってアピールできる。

逆に手で押すと他の人から嫌な顔をされる可能性が高いので避けたほうが良い。
誰だっていきなり手で押されると嫌な気分になるでしょ?

その裏技って、他の人にとっては迷惑でしょ?

紹介した裏技は他の人にとってはちょっと迷惑。
他の人のエレベーター待ち時間がわずかに伸びてしまう。

小学校では「ほかの人に迷惑をかけてはいけません」と教わる。
でも、私が大人になっていくにつれて、学校で教わった考え方は本当に正しいのかな?と疑うようになった。

私が考える「ほかの人に迷惑をかけてはいけません」というのは、以下の意味だと思う。
他の人に迷惑をかけない目的は、自分が損しないため。

私がいつも他の人に迷惑をかけ続けていると、誰も相手にされなくなる。
逆に他の人から賠償請求されるかもしれない

自分は損したくない。
だから仕方なく他の人に迷惑をかけないように行動しているだけ。

でも、常に他の人に迷惑をかけないように行動する生き方も辛い。
だったら自分が損しない範囲で好き勝手に行動してもいいんじゃないかな。

要は、他の人からバレなければ何をやってもOK
他の人はどうせエレベーターの裏技なんて知らないし。

エレベーターの裏技を使う人がいるせいでエレベーター待ち時間がちょっとだけ伸びたってことに誰も気づかない。

だから、私は他の人から損害を受けていない。

まとめ

エレベーターの裏技を使えば、朝に混雑したエレベーターに乗る必要がなくなる。

常にガラガラ空いたエレベーターに乗れる。
まるでVIPになったような気分で、行きたい階まで送ってくれる。
そのために、別にお金をかける必要はない。

他の人が絶対にやらないようなエレベーターの乗り方をするだけ。
エレベーターの裏技を使って、嫌な通勤を快適にしちゃおう。