テトリスにハマったのがキッカケでポーランド語を勉強する人がいるらしい

元テトリスガチ勢の私は、今ポーランド語を学んでいます。

「テトリスとポーランド語は全く関係ないじゃんwww」

実は、(ちょっとだけ)関係あるんですよ!




もしロシア語とポーランド語のどちらかが必修だったら?

変な大学の単位システム

例えば、ある大学では選択必修としてロシア語とポーランド語の講義がある。
それ以外の言語は無い!

ロシア語かポーランド語のどちらかの単位を取れば卒業できるシステムだとする。

アナタならどっちを取るか?

100人中95人はロシア語を選ぶ

恐らく大学生100人の中で95人はロシア語を履修するだろう。
(100人は、語学マニアでもない一般人の集まりだと仮定する)

なんでロシア語を選択したの?
と質問したら、大学生は以下のように答えるだろう。


・ロシア語の方が話者人口が多い
・国連の公用語にもなっている有力な言語
・ポーランド語なんて聞いたことが無い
・ポーランド語よりもロシア語の方が役に立つ


本当はロシア語もポーランド語も学びたくないんだけど・・・
どちらかの単位を取らないと卒業できない!

ネットで調べたところ、ロシア語もポーランド語も言語取得の難易度は同じくらい。
だったら、役に立つロシア語の方を取るか!

という打算的な考え方でロシア語を選択するのが一般人の心理。

100人中5人はポーランド語を選ぶ

しかし、大学生100人の中の5人はポーランド語を履修する変わり者が居るハズ!

そういう大学生に「なぜロシア語じゃなくてポーランド語なの?」
と質問したら、以下のような答えが返ってくるだろう。


・ユダヤ人の歴史に興味があったから
・面白そうだから
・他の人がやらないような言語を学びたいから
・すでにロシア語は学んだから


私もその中の一人です。

ポーランド語との出会い

なんかポーランド語が私の恋人に見えるのは気のせい

キッカケはテトリスオンラインポーランド

私がポーランド語を学んでいる理由は単純!

テトリスオンラインポーランドが大好きだったから!!

別にポーランドが好きだからポーランド語を学んでいるわけじゃない。
遠回りになるけど、テトリスがすべての始まりでした。




テトリスオンラインポーランドって何?

カンタンに言うと、ネットで他の人とテトリス対戦ができるゲーム。
テトリス廃人が集まるゲーム

テトリスを無料でやるならテトリスオンラインポーランドがオススメ

元々は「テトリスオンラインジャパン」という名前だったけど・・
すでにサービスが終了してしまった。

でも、誰かが「テトリスオンラインジャパン」を復活させた。
それが「テトリスオンラインポーランド」

なぜ「ジャパン」から「ポーランド」へ改名したのかは私にも分からない。

参考までに「テトリスオンラインポーランド」を作ったのは日本人らしい。

テトリスがキッカケで「ポーランド」の名前を覚える

今から8年以上の私はテトリスにすごくハマっていた。
とにかく

「テトリスが強くなりたい!!!」

という想いでテトリスに熱中していた。

一方、「ポーランド」という国や「ポーランド語」なんて全く興味が無かった。
ぜいぜい、高校生の歴史の授業で「ポーランド」と聞いたことがあるくらい。

確か・・・


第二次世界大戦でドイツとロシアが戦争していた時、
中立国のポーランドが何とか・・・


それしか覚えていない。
間違った知識かもしれない。

とりあえず、「ポーランド」という言葉自体は知っていた。
「ポーランド」がヨーロッパのどこかにある国である事も知っていた。

だけど、ポーランドではポーランド語が話されているとか、そういう事は全く興味が無かった。

そんな私でも、さすがに「テトリスオンラインポーランド」に熱中していたので・・・
すっかり「ポーランド」の名前を覚えてしまった。

テトリスに冷めて、語学にハマった

私は今もずっとテトリスに熱中している訳じゃない。

まぁ・・・色々あってテトリスに冷めた。
テトリスのガチ勢力から引退しました。

トッププレイヤーを目指してテトリスをやるのは止めたほうがいい

こうして、私はやりたいことが無くなってしまった。

その空白期間に、他の趣味を探していた。

ある日、なんとなく小さな本屋さんへ入った。
何か面白そうな本を探していたら、たまたま韓国語の本を見つけた。

「あ~次の趣味として韓国語でも勉強してみるか~」

と思って韓国語の本を買った。
それが語学に目覚めたキッカケ。

ちなみに、あの時は小さな本屋だったので、マイナーなポーランド語の語学書なんてあるハズが無い!

もしポーランド語の本が置いてあったとしても、当時の私は目向きもしなかっただろう。
なによりマイナー言語には全く興味が無かった。

これまでに色々な言語を学んだ

私は以下の順番で外国語を勉強していた。


韓国語
→英語
→中国語
→ロシア語
→ラテン語
→ヘブライ語
→フランス語
→フィンランド語
→アイスランド語


・・・・とまぁ、色々な言語を勉強していたわけですよ!
言語名がだんだん長くなっているのは気のせい

ロシア語に近い言語を学びたい!

ある日、

「次はロシア語系の言語(=スラヴ諸語)でも学んでみるか~」

とふと思った。

そこでまず目を付けたのがチェコ語
だけど、なぜかポーランド語も同時に始めた。

「そいや、昔はテトリスオンラインポーランドにハマっていたなぁ・・・」

私が「ポーランド語」の単語を見ると、ついテトリスの事を思い出してしまう。
だから、チェコ語の「ついで」にポーランド語も学んでみた。

ずいぶん遠回りになったけど、これが私のポーランド語との出会いです。

 

もし、

テトリスオンラインポーランド

ではなく

テトリスオンラインチェコ

だったら、今の私はポーランド語を学んでいないと思います。

なぜポーランド語を熱心に勉強するようになったの?

ポーランド語学習の最初の頃

ポーランド語も始めた当時、メインで学んでいた言語はウクライナ語でした。

「こころぴょんぴょん」のウクライナ語訳を分析してみた

ポーランド語の方は、


「昔、テトリスにハマっていたね~」
「あ~懐かしい」


という気分で、ウクライナ語学習の気分転換にちょくちょく学んでいた。

当然ながら、ポーランド語の学習量が少なかった。
ぜいぜいAnkiアプリにポーランド語単語の読み方とか旅行フレーズを入れて覚える程度。

それでも、なぜかチェコ語よりは勉強量が多かった。

私の心の中で、無意識のうちにポーランド語に対する愛が芽生えてきたのだろうか?

ポーランド語愛の起爆剤はアラビア語

ちょっと前までは、アラビア語「だけ」を熱心に学んでいた。
その理由は以下。

アラビア語の勉強を始めて40日経った私の感想

しかし、自分が熱心に学ぶ言語がアラビア語「だけ」でいいのかなぁ・・?
と不安になった。

1言語だけだと、言語の視野が狭くなってしまう。
どうしてもアラビア語やアラブ界の事ばかり考えてしまう。

世界中の外国語が大好きな私としては、常に言語や外国の視野を広げたい!

外国語を2言語だけ同時に学ぶことをオススメするたった3つの理由

アラビア語だけではなく、もう1言語、何か熱心に学べるモノは無いかなぁ~?

でも、これまで過去に学ぶ言語をコロコロ変えているんだよなぁ・・

自分の語学人生について考える

ある休日、大きな図書館へ行った。

当然ながら、私は語学や言語学の書籍コーナーへ行った。
そこで色々な外国語や言語学の本30冊くらい取り出して、近くの机で読みまくった。

「あぁ^~色々な言語のしくみを知るのは楽しいんじゃぁ^~」
とニヤニヤしながら読んでいた。

色々な言語で翻訳された「こころぴょんぴょん」を解読してみた

色々な外国語の本を読んでいくうちに、自分のやりたいことが分かってきた。

私は言語学者に向いている

外国語を学んで外国人と会話するとか、通訳の仕事をするとか・・・

私はそういうのがやりたいわけじゃない!

「言語は手段として、何かをする」
っていう外国語の使い方が私にはどうも合わないみたい。

 

私は言語そのモノの仕組みを理解して、学んで、読めるようになって楽しみたい人間である。

こういう人を世間一般では「言語学者」と呼ぶ。

とはいっても、私は「会社を辞めてまで言語学者になりたい!」とは考えていない。

あくまでも趣味として言語学者になりきるだけ。
「言語学者ごっこ」が私に合っている。

私は多言語を扱う言語学者になりたい!

私がなりたい姿は「色々な外国語を扱う言語学者」

別に多言語がペラペラになるとか、そういう姿ではない。

1言語だけではなく、複数の言語を深く学ぶ。
その知識を活かして、世界中の色々な「ことば」の仕組みを深く理解したい!

それが私の考える「色々な外国語を扱う言語学者」

ロシア語系の言語を深く学びたかった

今、私が深く知っている外国語は英語と中国語の2つだけ。

それだけだと、世界中の言語を知るには少なすぎる!

今はアラビア語を熱心に学んでいるが・・・

他に自分が学んでみたい言語の1つとしてロシア語系(=スラヴ諸語)がある。
当然ながら、ポーランド語も含まれる。

自分の知識不足を埋める外国語がポーランド語

ちょうど、図書館でポーランド語に関する面白い本が見つかった。

ポーランド語を専門とする大学教授が書いたポーランド語の本。
語学書ではなく、あくまでも専門家のポーランド語学習歴を語ったエッセイみたいなモノ

ポーランド語の風景―日本語の窓を通して見えるもの(著:渡辺 克義)


外国語の専門家って、こんな考え方なんだなぁ~

なんだか私と似ている人で面白いなぁ~


ちょうど、昔テトリスオンラインポーランドを熱心にやっていた頃の私と同じ気持ちになった。
この気持ちがなつかしい・・・

という感じでポーランド語が好きになっちゃいました!!!
ポーランド語専攻の大学教授「計画通り・・・」

「元」テトリスガチ勢の私が合う言語はポーランド語ではないか?
と思えてきた。

長くなったが、これが熱心にポーランド語を学ぶようになったキッカケ。

私の目指すべき姿

私がなりたい姿

とりあえず

「英語」「中国語」「アラビア語」「ポーランド語」

の4言語にある程度詳しい言語学者を目指すことにした。
(あくまでも「言語学者ごっこ」)

その「なりたい姿」に少しでも近づくためにポーランド語を熱心に学んでいる。

別にポーランド人とポーランド語で話したいわけじゃないけどね・・・

どうせポーランド語学習で挫折するでしょ?

私はこれまでに色々な言語を学んで挫折してきた。

今まで30回以上は挫折したんじゃないかな?
(適当)

そのせいか、ある程度は自分の挫折パターンが分かってきた。

ポーランド語学習の場合、私が気を付けるべき事は既に整理した。

中国語をマスターした私がロシア語を学んで挫折した経験

1年後の私は、まだポーランド語の学習を続けているかな~?