現在,グルジア語(=ジョージア語)の文字を覚えているところ。
未知の文字を学ぶと「全部同じ文字じゃないですか!」状態になる。
そんな心境を画像でお伝えします。
そもそもジョージア語って何?
以下を読んで、どうぞ
ちなみに、昔は「グルジア語」と呼ばれていた。
なお、ジョージア語で使われている文字は「グルジア文字」と呼ぶ
(「ジョージア文字」とは言わないらしい)
グルジア文字ってこんな感じ
概要
3行でまとめると以下
・文字数は33個だけ
・大文字と小文字の区別なし(手書き文字は結構異なるが・・・)
・英語と同様、左から右へ書かれる
文字紹介その1
グルジア文字を覚えたばかりの頃は、[v],[p’],[k]の文字を混合する。
文字紹介その2
[d]が、まるで正座して猫背になっているおばあさんに見える。
文字紹介その3
[sh]と[u]でも混乱しそうになる。
文字紹介その4
私は[m]と[n]で混乱している。
文字紹介その5
似た物を集めた結果、残ったグルジア文字。
他のグルジア文字と似ていないので、文字を区別しやすい・・・と思う。
グルジア文字の発音方法
概要
3行でまとめると以下
・母音は5個(アイウエオ)
・それ以外は全部子音
・子音[v]の文字だけ複数の読み方がある
母音
アイウエオの中の「ウ」以外は日本語とほぼ同じ発音。
とりあえず「ウ」だけに注意すればよい。
「ウ」は唇を丸めて、突き出すように発音するらしい。
複数の読み方がある子音
グルジア語の場合、子音[v]だけ複数の読み方があるらしい。(3通り)
「有気音」と「放出音」がある子音
グルジア語の音の特徴として「有気音」と「放出音」の区別がある。
まずは、「有気音」と「放出音」のペアになっている子音から紹介する
「有気音」は息を込めた発音。
通常の[p]よりも息を込めた[p]で発音する。
それに対して「放出音」は息を出さない発音。
イメージとしては、前に「っ」があるイメージで発音する。
例えば「かっぱ」の「ぱ」が「放出音」としての[p]になる。
日本人には発音しやすい子音
[r]は、軽く舌を震わせる
のどを意識する子音
アラビア語系の言語でも良く見られる発音。
息を止めない・止める子音
先ほど紹介した「有気音」と「放出音」とは別物なので注意!
子音「ジャ」の区別が難しそう・・・
破擦音(はさつおん)は、舌で息の流れを一度止めてから発音する。
瞬間的しか出ない音なので、長く続けることはできない。
それを意識すれば、[ʒ]と[dʒ]を区別できると思う。
[dʒ]の文字「ჯ」がカッコいい
参考文献