google翻訳にあるジョージア語のキーボード配列は、英語で言うQWERY配列になっている。
なので、英語でタッチタイピングができる兄貴は
აჰო(aho・アホ)、ბოკე(boke・ボケ)、მანუკე(manuke・マヌケ)
のグルジア文字を簡単に出せる。
目次
ジョージア語とかグルジア文字って何?
ジョージア語=グルジア語
ジョージアという国がある。
そこで使われる言語がジョージア語
アメリカのジョージアとは関係ない!
昔は「グルジア語」って呼ばれていたから、ややこしい・・・
グルジア文字って何?
以下を読んで、どうぞ
あほ(აჰო)、ぼけ(ბოკე)、まぬけ(მანუკე)の入力方法
google翻訳にアクセス
言語名は「ジョージア語」で探す (←そこ重要)
「グルジア語」で探しても見つからないので注意!
ジョージア語のキーボードを表示させる
そのままだと「a」と入力しても、テキストボックスに「a」が出てしまう
なので、ジョージア語のキーボードを出す。
PCの場合、右下のキーボードアイコンをクリックする。
すると、ジョージア語のキーボードが出てくる
↑は、他の言語の場合でも同じ
画面に出ているジョージア語のキーボードは使わない(←そこ重要)
ジョージア語のキーボードを出した状態で、手元にある「物理」のキーボードで入力する。
半角モードにしてタイピングする
全角モードだと、日本語が出てしまうので、半角にする
その状態で、手元にある「物理」のキーボードから「あほ(aho)」と入力すると
აჰო
の文字が出る
აჰო
は、「aho」と読む。
※ジョージア語の単語ではありません。念のため
同様に「ぼけ・まぬけ」も入力する
「ぼけ(boke)」と「まぬけ(manuke)」を入力した結果が↓
2行目のბოკე
は、「boke」と読む。
3行目の
მანუკე
は、「manuke」と読む。
英語キーボードと同じ感覚でジョージア語を入力できる
英語のQUERY配列とほぼ同じ
日本語キーボードで使われる英語アルファベットの並びは、大抵は「QUERY配列」
キーボードの左上にある文字の並びがQ・W・E・R・T・Y
なので、「QUERY配列」
ジョージア語のキーボード配列は、英語に合わせた配列になっている。
ジョージア語キーボードにもそう書かれている
古事記にもそう書かれている
↑のジョージア語キーボードの左上に、薄い文字で
(ქწერტყ)
って書いてあるでしょ?
これは、英語の「Q・W・E・R・T・Y,,,」と同じ位置に、
ქ・წ・ე・რ・ტ・ყ
のグルジア文字を並べたぞ!
っていうマーク
ქწერტყは英語のQWERTYに近い発音
完全に英語とは一致しないけど、
ქწერტყ
は大体英語と同じ発音で並べている。
ქ(K)・წ(TS)・ე(E)・რ(R)・ტ(T)・ყ(KH)
参考までに、英語のキーボード配列だと
Q・W・E・R・T・Y
↓のように、英語のキーボードとは完全に「音」が一致しないキーもある。
・2文字目のწ(TS)と「W」
・6文字目のყ(KH)と「Y」
6文字目のყ(KH)は、英語の「Y」の文字の形と似ているから配置しただけだと思う。
ちなみにジョージア語は、英語で言う「Y」の音を持つ母音・子音が無いのよ~ん。
日本語の「ヤ(ya)」はია(ia)で表現する。
豆知識~ქარტული(=ジョージア語)
ジョージア語キーボードの一番左上に ქარტული の文字があるね。
ქარტულიは「カルトゥリ」と読む。
英語アルファベットで無理やり書くなら「KaRTuLi」
ქარტული(KaRTuLi)で、「ジョージア語」の意味にある
カルトゥリ語じゃないのか・・・(汗
ジョージア語のキーボード配列を分析してみる
ここで終わらないのが、語学マニアのブログです!
デフォルトのジョージア語配列
↑のグルジア文字の音を、英語と比べたのが↓
グルジア文字に対応する音は、単純に英語や日本語に近いアルファベットに置き換えている。
実際は、以下のような「音」の区別もあるのだが・・・
・有気音 vs 放出音
・摩擦音 vs 破裂音
本記事はジョージア語の発音講座ではないんで、
上記の「グルジア文字 vs 音」 は間違っているんだけど許して♡
すいません許してください!何でも(ry
で、英語や日本語に近いアルファベットに置き換えても、グルジア文字と発音が違う箇所は赤文字にした
同じ表を、もう一度↓に示す。
先ほど説明した
წ(TS)やყ(KH)の他にも、英語と発音が違うグルジア文字があるね。
ქ(K)は、まぁ英語キーのQ(発音上は[k])と大体一致するから良いとして・・・
ფ(P)は、英語キーの「F」と少し異なる。
(「F」の音を持つグルジア文字は) ないです
参考までに、ვ(V)はある条件で「F」と発音するんだけどね。
ხ(KH)は、英語キーの「X」と異なる。
ジョージア語のხ(KH)はいびきをするときの「ハ」
英語の「X (クス)」と違いますな。
ც(TS)と、英語キーの「C」も発音が異なる。
ジョージア語のც(TS)は、日本語で言う「ツ」の子音
英語の「C」は「K」の音なんだよなぁ~
・・・とまぁ、グルジア文字と、英語アルファベットで発音が異なるケースもある。
以下の赤字は、ジョージア語独特のキーボード配列として覚えるしかない!
まー、でも日本語で「あほ・ぼけ・まぬけ」と入力する程度なら、↑の赤文字は使わないんだけどなー
[Shift]押したときのジョージア語配列
グルジア文字は、英語のキーボード配列だけでは足りない。
なので、開いた箇所にグルジア文字を配置・・・
ではなく、思い切って[Shift]キーでキーボードを切り替えた所に置いている。
グルジア文字に大文字・小文字の区別は無いのでヨシ!
[Shift]先は、一部だけグルジア文字。
残りは英語キーボードと同じ。
上記のグルジア文字の音を、英語と比べたのが↓
赤文字は、グルジア文字と英語キーボードで発音が違う箇所。
[Shift]先は、ほとんどが英語と発音が違うね。
ჭ(CH)と、英語のW(ワ)は全然違うので、覚えるしかない。
ჩ(CH)と英語のC(=K)も同様
ちなみに、ジョージア語の「CH」は「チャ」の子音
その他は、まぁ英語に近い音だから覚えやすいんじゃないかな?(適当)
ジョージア語キーボード配列の分析
ジョージア人が、キーボード配列を覚える負担を減らすために英語のQWERY配列を基準にグルジア文字を配置している。
それは、ジョージア語の専門家でない私でも分かる。
もっと深く追求すると・・・
[Shift]先のグルジア文字は、使用頻度が低いんじゃないかなー
ჭ(CH)なんて、ほとんど出てこない気がする。
・・・と思ったけど、[Shift]先にあるშ(SH)は、ジョージア語ではそこそこ出てくる文字
おそらく、キーボード配列を覚えやすくするために ს(S)の裏にშ(SH)を配置してるのだと思う。
もし、日本語の50音キーボードみたいにジョージア語専用のキーボードがあったとしたら、შ(SH)は、タイピングしやすい位置に配置されるんじゃないかな?と思う
あと、以下の音の区別を考慮せずにバラバラにグルジア文字を振り分けている。
・有気音 vs 放出音
・摩擦音 vs 破裂音
ジョージア語のネイティブであれば
いちいち「有気音」とか「放出音」を意識しなくても発音できるしなー。
韓国語のハングルキーボードの濃音(のうおん)、平音(へいおん)、激音(げきおん)とは大違いだ。
緑が平音(へいおん)、赤が激音(げきおん)
青が濃音(のうおん)
グルジア語で「あほ!ぼけ!まぬけ」と入力してみよう
google翻訳のリンクを貼っておきますね
一部は注意する文字があるが・・・
グルジア文字で日本語の大体の「音」を表すのであれば、英語キーボード感覚で入力してヨシ!
一部の文字「チ」「ツ」とか「ワ」、ヤ行はジョージア語独特のルールがあるんだけど・・・
説明がめんどくさいので本記事では省く。
どーしても知りたい兄貴は「ニューエクスプレス グルジア語」を図書館でリクエスト申請しよう(提案
↓図書館でリクエスト申請をする方法(ノルウェー語版)