やる夫は、エストニア語の母音「ウ」である「u」「ü」「õ」の発音を学ぶようです

エストニア語は、日本語やフィンランド語とほぼ同様の読み方でイケる。

ただし一部だけフィンランド語と異なる発音がある。

まずは「ウ」に聞こえる母音文字

「u」「ü」「õ」

からハイ、よーいスタート(棒読み)




エストニア語って何?

フィンランド語に近い言語

「こころぴょんぴょん」のエストニア語訳を分析してみた

そもそもフィンランド語って何?

よくあるヨーロッパ言語とは全く別の言語グループである事に定評のある言語

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のフィンランド語訳を修正してみた

フィンランド語以外だと、エストニア語ハンガリー語も有名

「こころぴょんぴょん」をハンガリー語に翻訳してみた

 

エストニア語とは言語グループが異なるけど、バスク語もあるよ

「こころぴょんぴょん」をバスク語へ翻訳してみた

やる夫はエストニア語の勉強を始めるようです

やる夫で学ぶシリーズの最初に良く出てくるAA

 

日本語で書かれたエストニア語の本は3冊だけ

私が知る限りでは、3冊しかない。(電子書籍限定の語学書は除く)

図書館でリクエスト申請したら、1週間で受け取れた。

 

他の人は、エストニア語の語学書なんか借りないんだろうなー
だから1週間で受け取れたのかな?(すっとぼけ

やらない夫に教えてもらうようです

も、「やる夫は〇〇を始めるようです」でよく出てくるパターン

 




エストニア語の母音文字は9個ある

フィンランド語と比較してみた

ざーっと表で整理すると、以下になる

 

エストニア語入門(小泉保)のP2によると、以下の母音図で説明している

 

やる夫「舌の位置?前後?上下?唇を丸める?さっぱり分からないお!」

 

ってなるので、もっと簡単に説明する。

エストニア語の母音をカタナカで書くと?

やらない夫「エストニア語の母音は9個あるのに、カタカナ5個だけで書き表すとか無理だろ…常識的に考えて…」

 

舌の位置とか唇の形は完全に無視して、アイウエオの順番に並べると以下になる
参考までに、は日本語とほぼ同じ母音ね!

 


a→ア(こっちの方が日本語に近い「ア」)
ä→ア

i→イ★

u→ウ(日本語に一番近い「ウ」)
õ→ウ
ü→ウ(日本語から一番遠い「ウ」)

e→エ★

o→オ★
ö→オ


 

やる夫「の母音が3個もあるお!!! u,ü,õは何が違うんだお?」

両津「これだから素人はダメだ!もっとよく見ろ!」

 

u,ü,õはどれもカタカナ表記だと「ウ」

「u」は、日本語の「ウ」よりも唇を丸めて発音する。
「ひょっとこ」の口をイメージして「ウ」と言ってみよう(提案

 

「u」の上に、点「・」が2つ横に並んだ「ü」「ユ」に近い音。

「イ」の舌の状態で、「ひょっとこ」の口にすると、それっぽくなる。
日本語の「ウ」よりも唇を前に突き出して発音する感じ。

 

最後の「u」の上に「~」が付いた「õ」は、エストニア語語学書のカタカナ読みだと「ウ」「オ」で揺れている。
どちらかと言うと「ウ」に近い

舌先を下げながら「うーんこのー」って発音してみよう!
その時の「う」が「õ」に相当する。

母音の発音を学んだやる夫の感想

やる夫「う~ん、u,ü,õの違いがサッパリ分からないお!」

やらない夫「それが“外国語を学ぶ”ということだからな。分かったか?」

やる夫「それなら、日本語と似た母音を持つ外国語を学ぶお!」

 

ちなみに、アラビア語の母音は、日本語で言う「ア」「イ」「ウ」3個しか無いので超簡単。

「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」のアラビア語訳を修正してみた

その代わり、子音の発音が激ムズなのは内緒

「u」「ü」「õ」の母音まとめ

「u」「ü」「ひょっとこ」の口の形「ウ」と発音する。

ただし、「ü」「イ」の舌の状態にする事!
口を横に開いたらダメよ♡

 

「õ」は「ひょっとこ」の口にはしないで「ウ」と発音する。
舌先を下げると、それっぽくなる

【参考】フィンランド語の母音

エストニア語には「y(イ)」と「å(オ)」が無い!

y(ウ) と å(オ)はフィンランドで使う文字

まぁ、å(オ)はフィンランド語でも、めったに出てこないけど・・・
どちらかと言うとスウェーデン語の文字

 

あと、y(ウ)はエストニア語でも一応アルファベットに登録されているみたいだけど、めったに出てこない。

フィンランド語の母音発音

ノルウェー語もあるけど、気にしない

ノルウェー語の視点でフィンランド語の母音発音を復習してみた