多くの人がやっている言語は、競争が激しくて新規参入の障壁が高い。
ならば、誰もがやっていない言語を学ぶのはどうだろうか?
でも、どの言語が良いんだろう?
と悩んでいる変わり者の兄貴向けに偉そうにアドバイスする
目次
世の中は、ルールを作る人が一番強い
将棋の場合
将棋というゲームの存在は、日本人の兄貴・姉貴ならほぼ知っている(と思う)
ルールを知らなくても、
「あー、木製の五角形の駒を動かすゲームだよねwww」
程度は想像できる
↓のようなボードゲームが将棋
私は、将棋のルールが良く分からない。
将棋の駒の動かし方を、なんとなく覚えている程度。
将棋にはプロが居る
なんj民が大好きなプロ野球があるように、将棋にもプロが居る。
そのプロたちに金を払って、プロ同士で将棋を競わせる制度もある。
それを運営しているのが「日本将棋連盟」らしい。
「なんとか連盟」っていう名前だけど、結局は会社と同じだと思います。
プロになれる確率は0.004[%]
現在の将棋の人口は500万人を切っているらしい。
なお、今から40年以上前は、2000万人以上もいたらしい・・・
昔よりも将棋人口が減っていますねぇ~
で、将棋でお金をもらえるプロの人口は200人だけらしい・・・
将棋で飯を食えるプロになれる確率は、単純に計算して
200[人] ÷ 500万[人] = 0.00004
パーセントに直すと 0.004[%]
つまり、将棋をやっている人の0.004[%]しかプロになれない。
2万5千人に一人しかプロになれないのか・・・(汗
将棋のプロ制度は、誰がコントロールしているのか?
これまでは、将棋界の仕組みについて説明してきた。
つまり「他の人が作ったルールを守る」という視点で将棋の世界を見てきた。
では「ルールを作る」立場で将棋界を見るとどうなるか?
・将棋のプロになれる基準は誰が決めたのか?
・どれくらいの将棋の強さであれば、金を与えていいのか?
・「日本将棋連盟」の人に入る給料は、いくらが妥当か?
・そもそも将棋のルール修正はしないのか? (←禁句)
等々・・・
将棋は全く知らないズブの素人の私でも、ひねくれ者だからこれくらいは想像できる。
将棋マニアから叩かれそうだけど、あえて言わせてもらう。
将棋のプロって、結局は他の人が作ったルールの上で戦っているだけなのよね
例えば駒を動かすルールをちょこっとだけ変更すれば、将棋のプロが大幅に変更しそうだなぁ~(適当
将棋のルールを作る人が一番強い
私は、会社で働いて10年以上になる。
その経験の中でわかったのは「ルールを作る人が一番強い」って事。
将棋の人口は500万人もいる。
こんなに大規模な人が、将棋という1つのゲームに熱中している。
言い換えると、将棋のルールを変更するだけで500万人もの人に影響を与える事になる。
ルールを作る人の都合で、将棋が変わってしまう
いやいや、将棋のルールは変わらないでしょwww
と思った将棋の兄貴!
スポーツのルールは変わる可能があるんですよ。
卓球も、実際にルール変更があったんだよなぁ~
2000年になって、やっと卓球のボールの大きさを変更した
ってヤバくないっすか!?
卓球だけに限らず、他のスポーツも過去にルールが色々変更になっている(と思う)
将棋も、ルールが変わる可能はあるんですよ!
で、なぜルールが変更になる可能があるのか?
それは「ルールを作る人」の利益とか気分に左右される。
現状のルールだと「ルールを作る人」にとって都合が悪いならば、容赦なくルール変更するでしょwww
「日本将棋連盟」も同じ。
もし将棋で、100%勝てる打ち方が開発されたら、まずいですよ!
オセロは、既に100%勝つ方法が見つかっているらしい・・・
結局、ルールを作る人は強い
マンダのりゅうせいぐんはつよい
将棋界で強い人として有名なのは、現在だと「羽生善治」兄貴や「藤井聡太」兄貴だと思う
将棋を全然知らない私でも「羽生」「藤井」は知っている。
あとは、一二三(ひふみ)こと「ひふみん」も知っている。
だけど、上記はあくまでも
「現状の将棋ルールの中で戦う」
場合の話
「将棋界を運営する」という視点で見ると、一番強い人は変わってくる
「日本将棋連盟」って、やろうとすれば将棋のルールを変えれそうだなー
でも実際は
「日本の伝統を守るためにぃ~」
みたいなキレイ事を言う頭の堅いジジイがたくさん湧いてくるんで、将棋のルールは変わりそうにないんだけどな~、俺もな~
もし、「日本将棋連盟」のメンバーが若い人で固まった場合・・・
・今の将棋のルールは分かりにくいから、大幅に変更するにょろ!
・せや、プロ棋士への道が厳しすぎるからもっと緩くしたろか!
・将棋人口を増やすために、将棋盤は廃止にしてデジタル化しよう(提案
・・・みたいにルールが変わっちゃう可能もある。
けっきょくは、「羽生」とか「藤井」じゃなくって、ルールを作る人が一番強いのよね。
「羽生」や「藤井」は、ルールを作る人の手の上で踊らされているにすぎない
※「羽生」や「藤井」をバカにしているわけではないです。念のため
ルールの中で戦う方法もあるけど・・・
ルールごと変えてしまう戦い方もあるよ!
って言う話。
他の人と簡単に差を付けれる分野は何か?
競技人口が多いルールの中で競ってもムダ
将棋が強くなる一番早い方法は何でしょうか?
現状の将棋ルールを変えずに、ひたすら将棋の勉強をしたって
自分と同じように将棋の勉強をしている人が全国に114514人いるからね、しょうがないね。
それよりも、自分が一番有利になるように将棋のルールを変えちゃうほうが楽
トップ棋士がいままで培ってきた知識がムダになるように、ルールを大幅に変えれば良い。
将棋の原形が無くなるほどルールを変えてもOK
「これも将棋です!」
って言ったもん勝ち。
(実際に、自分が一番有利になる将棋ルールを作れるかは置いといて・・・)
ルールを作る人の権限が強い分野は避けるのが吉
将棋の人口は500万人と多すぎィ!
あと、将棋は日本の伝統に指定されている(?)らしいから「将棋のルール」は永久保存版・・・?
「将棋のルールを作る人」の権限は世界レベルで強すぎる・・・
例えるなら野球とかサッカーのルールみたいなモノ。
将棋はレッドオーシャンの分野
レッドオーシャンっていうのは、競争が激しい市場の事ね!
だから、将棋の「ルールを作る側」に立つのは、ほぼ不可能
(量子的レベルの 0.0000000000001[%]くらいは、自分で将棋のルールを変えれる可能があると思うけど)
自分にとってユウリに進めれるゲームがやりたい場合、
プレイ人口が多すぎて、ルールを作る人の権限が強い分野は避けましょうねー
ちなみに「ユウリ(有利)」は、↓のような可愛い女の子
薄い本にもよく出てくる
ルールを作る人の権限が弱い分野を見つける
この記事を読むような(語学マニア・将棋マニアの)兄貴は、たぶん
ロクに努力もせずに、自分だけユウリに進めれるゲームがやりたーい!
と、ワーワーと駄々をこねている赤ちゃんみたいな人だと思う
(俺です)
↑を聞いた頑固者は
「努力もせずに人の頂上に立とうなぞ、おこがましい!」
「けしからん!おっぱいぷるんぷるん」
と怒鳴ってゲンコツが来そう。
まぁまぁ、許してヒヤシンス!
私の言い訳を聞いて♡
将棋界だとレッドオーシャンなので、トップに立つのは無理っす
だけど、誰もやらないボードゲームならトップに立てる可能が微レ存・・・?
一応、将棋もボードゲームね!
一応ね!
「チャトランガ」なら簡単に頂点に立てる
将棋の由来は、インドの「チャトランガ」らしい。
↓のような駒を使うボードゲーム。
でも「チャトランガ」のプロは、本場のインドでも居ないのか・・・(汗
将棋よりも「チャトランガ」の方をやれば、簡単にトップになれる!
トップになれなくとも、チャトランガ界(?)ではかなりの上位の位置に行ける。
すると
「チャトランガで勝つための必勝50手」
みたいなブログ記事とかYoutube、しまいには本も堂々と出版できる。
「これ、違うぞ!」って偉そうに指摘してくる人がいないからね、しょうがないね。
チャトランガ界(?)は、インド人ですら参入しないニッチな分野なんで、ルールを作る人の権限はほぼゼロ
競技人口は、歴史学者と考古学者程度かな?
そういうマニアックな分野に入るだけで、アナタも一人前になれるぞ!
他の人と差を付けれる言語は何か?
進研ゼミ?何それ?おいしいの?
マイナー言語とはいっても
その国の公用語である場合、その国に住んでいたら「メジャー言語」になっちゃう。
たとえば、エストニア語
エストニア語は、旧ソ連から分離した「エストニア」という国で使われる言語。
話者人口は100万人ちょい。
北のフィンランド語よりもワンランク上のマイナーに見られている言語。
そんなエストニア語でも、一応エストニアの「公用語」
なので、エストニアに永住している日本人はエストニア語がペラペラでもおかしくない
エストニア語講座を日本語で書くブログも、簡単に見つかるぞ↓
エストニア語は、日本に住んでいる日本人ならマイナー言語
だけどエストニア語はエストニア語の公用語なんで、エストニアの中では全然マイナー言語じゃないのよね
(日本人の)エストニア語学習者が居る方なので、他の人と差を付けるのは難しい
公用語「ではない」言語を学べ
エストニア語はエストニアの公用語なんで、レア度は低め。
だけどエストニア国内で使われている公用語でない言語ならどうだろうか?
日本で言えば「アイヌ語」みたいな位置づけ。
エストニア国内で使われている公用語でない言語の名前は、ネットでggっても分からなかった・・・
エストニアでは「その他」の言語が使われている。
「その他」とは、多分ウクライナ語、ラトビア語、リトアニア語辺りだと思うが・・・
上記はどれも他の国の公用語
他の国の公用語ですらない、マイナー言語が「その他」に入っていると思う。
その言語名をエストニア語とかロシア語、フィンランド語で調べれば、多分言語名が分かると思う。
でも、「その他」の言語名を調べる為にエストニア語・ロシア語・フィンランド語を学ぶのは、いやーさすがにキツイっすー
※私はエストニア語・ロシア語・フィンランド語を学んでいるんだけどね(自慢)
公用語「ではない」言語を学んで成功した例
エストニアの事は一旦おいといて・・・
次はイギリスに移ります。
ところで、イギリスって4つの「国」に分かれているのは知っている?
一般人「えっと、イングランドとスコットランド?あとは何だっけ?」
学生さん「北アイルランドもイギリスだぞ!」
ウェールズ語学習者「・・・」
イギリスの中で、一番影が薄い(と思われる)国は多分ウェールズ
北アイルランドは「アイルランド」の国名が使われているからね、しょうがないね。
※北アイルランドはアイルランドではありません。念のため
で、影が薄い(と思われる)ウェールズに独特の言語がある。
それが「ウェールズ語」
ちなみに、ウェールズ語は、イギリスの公用語ではない!
ウェールズでは一応公用語になっているけど、皆は英語を使っちゃうからウェールズを使う機会がない・・・
なので、ウェールズに永住した日本人がわざわざウェールズ語を学ぶメリットはない!
英語で済んじゃうからね、しょうがないね。
そんな利用価値の低いウェールズ語を私は学んでいる。
そしてウェールズ語講座を偉そうにブログ記事化している。
googleで「ウェールズ語 講座」と検索すると、上位100位の中に私の記事がいくつかHITする。
それくらい過疎っている言語
逆に言うと、大して努力しなくても他の人と差を付けれる言語。
それがウェールズ語
ウェールズ語は、公用語「ではない」言語の中でも簡単に成功できる例じゃないだろうか?
「ウェールズ」っていうキーワードは、多くの日本人が聞いたことがあるし。
(プリンス・オブ・ウェールズとか)
もっと差を付けたい兄貴は
ウェールズの近くにある「コーンウォール語」はどうでしょうか?
イギリスの最南端の西側の半島で使われている言語
下の画像だと、黄色エリアがコーンウォール語圏
(※ウェールズ語は赤色エリア)
一応イギリスの言語なので、英語で読める「コーンウォール語」の語学書がある(と思う)
コーンウォール語は、ウェールズ語以上に文法解説できる人がほとんど居ない
つまり、コーンウォール語を学ぶだけでワイよりも第一人者になれるゾ~
公用語でない言語の探し方
多くの人が学ぶのは公用語の言語
一般人に限らず語学マニアですら、学んでいる言語はどこかの国の公用語がほとんどじゃないかな?(適当
古典ギリシャ語は、現在は「死語」で公用語ではないけど・・・
大昔は有力な公用語だったんで本記事の候補からは除く。
実際に古典ギリシャ語を学んでいる兄貴は多いからね、しょうがないね。
私が「ある程度」できる言語は20言語あるけど・・・
その内、公用語でない言語は3つだけ
・ウェールズ語
・イディッシュ語
・サーミ語
「公用語でない言語」を学ぶ機会って、少ないなぁ~
逆に言うと、「公用語でない言語」を学ぶだけで、簡単にライバルと差を付けれる
どうやって言語を探せばいいの?
「言語を探す」と言うよりは、まずは公用語でもいいから自分で
「面白そう!」
って思える言語を学んでみましょうねー
私がウェールズ語を学んだキッカケは特に無い!
強いて言えば、「英語」とか「イギリス」の知識があったので「ウェールズ語」の存在は知っていた。
だから、なんとなく学んだだけ。
イディッシュ語は、ヘブライ語を学べば自然と興味が湧いてくる
(2つの言語で語族が違うので、興味が湧くのは少数派かも?)
サーミ語の方は、フィンランド語やエストニア語を学んでいれば自然と興味が湧いてくる
これが語学マニアの性(さが)
いきなり「公用語でない言語」を学ぶのは、海外に永住するだけでは無理っす。
よほどの特殊な理由が無いと学ばない。
なぜならば、利用価値が無いから
そういう利用価値の無い言語は、いきなり探しても興味が湧かない!
だから、まずは公用語の言語を色々学んでみて言語に関する知識のアンテナを張ることが第一じゃないかな?(適当
私が知っている「公用語でない言語」
ベルベル語
アラビア語に近い「ベルベル語」って言うのがあってだな…
「ベルベル語」はダジャレじゃなくって、れきっとした言語名
「ティフィナグ文字」を使うカッコいい言語。
モロッコで使われているらしいけど、公用語のレベルまで入っていないらしい。
なお、公用語はモロッコ方言のアラビア語。
ジュデズモ語
スペインではヘブライ文字を使うジュデズモ語がある
(ラディーノ語とも言う)
大国のスペインで使われているけど、影が薄すぎて日本人には存在を忘れれられている。
私の場合は
ヘブライ語→イディッシュ語→ジュデズモ語
の順番に存在を覚えた。
それくらいジュデズモ語は影が(ry
バスク語
スペインの一部の州で公用語となっているので微妙。
あと、「バスク語」のニューエクスプレスが出ちゃうくらい日本では有名になっちゃった。
なのでバスク語を学んでも、ライバルと差を付けるのは難しい気がする
あ~ん「バスク語 講座」で検索すると、サイトがたくさんHITしちゃう~
カレリア語
エストニア語の分厚い語学書の最初に言語の概説がある。
エストニア語に近い言語一覧の中に「カレリア語」があった。
なんとなく可愛い言語名だから、覚えちゃった。テヘッ♡
Wikipedia様に聞いて見ると、ロシアとフィンランドにまたがる言語みたいっすね~
話者人口は10万人ちょい。(ウェールズ語の六分の一)
ちなみに、カレリア語はエストニア語よりもフィンランド語に近いらしい。
いや~、ロマンだね
そのほかの言語
公用語でないアイヌ語や広東語・上海語は多くの日本人が知っているので、競争が(ry
普通の日本人なら知らないけど、自分なら思いつく言語名をざ~っと挙げてみた。
タタール語・・・ロシアの中にある州の公用語
イヌイット語・・・グリーンランド、カナダ、アラスカにまたがる民族の言語
彝語(いご)・・・中国~ベトナム北部の民族が使う言語
閩南語(びんなんご)・・・台湾にある少数言語
ガリシア語・・・スペイン北部の方言
フリジア語・・・オランダ北部~ドイツの方言
ハワイ語・・・ハワイ州の公用語だけど、ほぼ使われていない
ダメだ、これ以上はgoogle先生に聞かないと思いつかないwww
語学マニアの私ですら「公用語でない言語」を20~30個も挙げれない。
それくらい「公用語でない言語」はニッチって事。
まぁ、「公用語でない言語」をスラスラ紹介できる時点で私は変人なんだけどね(テヘッ
まとめ
お気に入りの「公用語でない言語」はいかが?
アナタだけのお気に入りの「公用語でない言語」を見つけてみよう!
で本記事を締めくくる事にする。
いや、別に「公用語でない言語」に限定しなくていいから(淫夢
「公用語でない言語」ならライバルに差を付けれるぞ!
私は語学マニアなんで、何も見なくても世界中の言語を100個以上言える(と思う)
だけど「公用語でない言語」になると、きつくなる。
ネットなしだと10個くらいしか言えないwww
つまり「公用語でない言語」は競争が緩いってこと。
まさにブルーオーシャンっすねー。
自分に合う言語を探す方法
兄貴が今、外国語を好きで学んでいるのであれば、その言語は多分「どこかの国の公用語」だと思う。
ならば、思う存分にその言語を学ぶがよい!
学べば学ぶほど、その言語と関連する言語にも興味が出てくるハズだから。
ロシア語を学べば、ベラルーシ語みたいなワンランク上のマイナー言語(公用語だけど)に興味が出るのは自然だからね、しょうがないね。
黒田先生から
「ロシア語もロクにできないのにベラルーシ語に手を出すとは、けしからん!」
と怒られそうだけど、気にしな~い
語学力がある人ほど、言語力が無い人への「他の言語へ浮気」を批判したがるものだから・・・(震え声
好きで言語を学んでいるのであれば、どんな言語を学んだっていいのよん!
他の人から何を言われようが、無視してOK牧場
私は、エストニア語をちょい学んだおかげで「カレリア語(karjala)」の存在を覚えた。
フィンランド語学習者ですら「カレリア語」の存在すら知らない人が多いみたいだし~
「カレリア語」を学んで「カレリア語講座」をブログ記事化したら第一人者になれるぞ。
ぐへへ・・・
カレリア語を学びたい兄貴のためにぃ~
クッキー☆
学習サイトをまとめてみた。