心ぴょんぴょんのガリシア語を分析してみた

スペイン語・ポルトガル語ガチ勢なら誰もが知っている事に定評のあるガリシア語にも翻訳されいる。
(たぶんgoogle翻訳)

そのガリシア語はどのような仕組みなのか?を分析してみた。




そもそも心ぴょんぴょんって何?

以下記事を読んで、どうぞ。

色々な言語で翻訳された「こころぴょんぴょん」を解読してみた

そもそもガリシア語って何?

どこ国の言語なの?

結論から言えば、スペインの言語。

googleマップ

スペイン国内に「ガリシア州」という州がある。

ちょうどポルトガルの北にある。

その州で使われている言語がガリシア語です!

話者人口は?

180万人くらい。

ソースはウィキペディア ガリシア語

特徴は?

スペイン語やポルトガル語と似ている。

「こころぴょんぴょん」のスペイン語訳を分析してみた

「こころぴょんぴょん」のポルトガル語訳を分析してみた

ガリシア語は、スペインの一部で話されているカタルーニャ語みたいなポジションになっている。

「こころぴょんぴょん」のカタルーニャ語訳を分析してみた

これだけは注意してほしい事

「ガリア」ではなく「ガリア」です。

「ガリア」ではなく「ガリア」です。

大切なことなので2回言いました。
(私は、ずっと「ガリア」だと思ってた)

「カタルーニャ語」を「カタールニャ語」と呼んでいたバカもいるらしいですよ。
(↑俺です)

ガリシア語訳はこんな感じ


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


参考までに,スペイン語・ポルトガル語・カタルーニャ語訳と比較してみる。


【ガリシア語】
Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~

【スペイン語】
Ah^~ me hace seguir el corazón saltando ^~

【ポルトガル語】
Ah^~ que me faz seguir o coração saltando ^~

【カタルーニャ語】
Ah^~ em fa seguir el cor saltant ^~


かなり似ている事がお分かりいただけただろうか?

ガリシア語をスペイン語の方言にしない辺りがヨーロッパ人の言語観なのだろうか?
(日本で言えば、「鹿児島弁」を「鹿児島語」と呼ぶようなモノ)




ガリシア語の発音方法

発音の特徴

スペイン語やポルトガル語みたいに読めばいい。

フランス語風に読んでも何とかなるが、大きく発音がズレる文字がある。

ガリシア語「fai」をフランス語風に「フェ」と読まないでね!!!
(↑私の失敗例)

「h」=発音しない

どうもスペイン語・フランス語・イタリア語系の言語は「h」を音に出すのを嫌うらしい。

Ah=ア

「qu」=「カ」

「qu」は「q(ク)」+「u(ウ)」ではなく、まとめて1つの子音になる。

「qu」=「k」と考えてくれ。

que=

「gu」=「ギ」

「gu」は「g(ガ)」+「u(ウ)」ではなく、まとめて1つの子音になる。

「qu」=「g」と考えてくれ。

seguir=セール

「c」=「カ」

「c」の後に母音「a,u,o」が続く場合,「カ」と発音する。

「k」と同じだと思ってくれ。

corazón=ラソン

「z」=「サ」

「z」は「ザ」ではなく「サ」

正確に言うと、英語「think」の「th(ス)」の音になる。

corazón=コラ

「ó」=強調した「オ」

「o」の上に付いている「/」はアクセント記号。

まぁ、とりあえず単語内にある「o」を強調して読むモノだと思ってくれ。

corazón=コラ

ガリシア語訳を分析してみた

とにかく単語数が多い!!!

ガリシア語の心ぴょんぴょんは単語数が「8個」もある!

それに対してトルコ語・フィンランド語はたったの「3個」です!

「こころぴょんぴょん」のトルコ語訳を分析してみた

「こころぴょんぴょん」のフィンランド語訳を分析してみた

トルコ語・フィンランド語の場合、1つの単語に色々な文字をくっつけてたくさんの意味を持たせることができる。

それに対してガリシア語は単語自体に文字をくっつけない。
単語そのモノを並べて表現する言語だってはっきりわかんだね。

・・・え?この説明が分からない?
アナタはいつまでも純粋な子供の心をお持ちなんですね~

「Ah」=「あぁ^~」


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
^~ ケ メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


Ahは英語とまったく同じスペルになっている。

「Ah」って世界共通語・・・?

「que」=「~するところの」


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~  メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


英語の関係代名詞thatに相当する。

Wiktionary que

「me」=「私を、私に」

英語の「me」と同じスペルになっている。


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ  ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


Wiktionary eu

もし「私の心」として訳するなら、「meu(私の)」になるハズ。

でも、なぜか「me(私を・に)」を使っている。


・機械翻訳だからガリシア語訳が変になった?
・関係代名詞の中で「私がするところの~」を使う場合,主語は「me」になる?


う~ん、よく分からない・・・

その疑問点を解決したければガリシア語を勉強しよう!
(提案)

「fai」=「~する」


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


「fai」は英語で言う「does(彼は~する)」と同じ。

「facer」の直説法・現在形・三人称・単数になっていますねぇ~

Wiktionary facer

「seguir」=「~し続けること」


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


「seguir」は英語で言う「to continue(続けること)」と同じ
(不定詞になっている)

Wiktionary seguir

「o」=「その」


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ メ ファイ セギール  コラソン サルタンド^~


「o」は英語の「the」と同じ
(定冠詞と呼ぶ)

男性名詞が続く場合は、名詞の前に「o」が付くよ。

Wiktionary o

「corazón」=「心」


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


「心」は男性名詞のもよう

Wiktionary corazón

「corazón(心)」が男性名詞なので、前に付く定冠詞も男性の形になるぞ!

「saltando」=「ジャンプすること」


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


「saltando」は英語の「jumping」と同じ。
動名詞です!

現在分詞?なにそれ?おいしいの?

Wiktionary saltar

「seguir(~し続ける)」の対象が「saltando(ジャンプすること)」になっているね。

ガリシア語訳のまとめ

今までの分析内容を整理する。


Ah^~ que me fai seguir o corazón saltando ^~
ア^~ ケ メ ファイ セギール オ コラソン サルタンド^~


ガリシア語を単純に英語に置き換えると・・・


Ah^~that me does to continue the heart jumping^~


「does to continue」の部分が現在進行の目印になっている。

しかし、「私の心」に相当する「私」はどこにあるのだろうか・・・?

「me」と「the heart」が離れているんですが、それは。

と言うわけで、日本語に置き換えてみる。


あぁ^~(私の)その心がジャンプし続けているところです^~


今まで説明してきたガリシア語は、スペイン語、ポルトガル語、カタルーニャ語と全く同じ構造になっている。

もうスペイン語の1言語にまとめちゃえばいいんじゃないかな?
あ、それだと言語をめぐる戦争が起きるな。