人はいつかは弱る。
そういう状態になると、アイドルに走るらしい。
それはポーランド語学習者でも同じ。
私も心が弱ってきたので、ポーランド語学習者にふさわしいアイドルを作ってみた
目次
「ポーランド語たん」って何?
起源はツイッターの学術たん
・・・から派生した「語学たん」のアカウントがある。
そのアイコンはキャラメイクから作られることが多い。
ポーランド語たんの姿
以下の女の子が、私のアイドル「ポーランド語たん」です
シャツとスカートの位置がおかしいけど気にしない
なお、私は現実世界のアイドルには全く興味が無い模様
ポーランド語たんの始まり
ネットで「ポーランド語たん」と検索してもなぜか見つからない
一応、ツイッターで検索すると「ポーランド語たん」の話はあるらしいが・・・
語学たんアカウントシリーズ、エスペラントたんは存在するのにポーランド語たんは見当たらない…
— なしゃこ (@nashacom) May 11, 2019
なので私の方で「ポーランド語たん」を作ってみた・・・
のが以下記事です。
ポーランド語たん鑑賞タイム
全身
私のアイドルをもう一回お見せする。
ツイッターのアイコン対応
ツイッターのアイコンは正方形です。
なので、ポーランド語たんの下半身(意味不)を切り抜くと・・・
あかん!
これだと「ポーランド」と分からないじゃん!
(スカートの赤色が抜けている)
下手したら「フィンランド語たん」「ギリシャ語たん」「ヘブライ語たん」と勘違いされちゃう!
ヤバイ!ヤバイ!
更に言うと、「アルゼンチンのスペイン語たん」と見られてしまうかもしれない・・・
→1.がギリシャ
→3.がフィンランド
→7.がイスラエル(ヘブライ語)
→11.がアルゼンチン(スペイン語)
ポーランド語たんの設定
私のアイドル、ポーランド語たんの設定を考えてみた
異論は認める。
・ポーランド語ペラペラは当たり前、同時通訳も
・難解なポーランド語テキストも辞書なしでスラスラ読む
・ポーランド語たんにとってのポーランド語は10言語の中の1言語にすぎない
・難しい日本語→ポーランド語訳も日常茶飯
・専門家ですらお手上げのポーランド語をたった一人で論文にまとめる
・ポーランド人の汚くて読めない手書き文字も余裕で日本語訳
・文にある1つの単語を見ただけで、その次に来る3語が予想できる
・ポーランド語タイピングが特技
・教壇に立つだけで学生が泣いて謝った、心臓発作を起こす学生も
・100点満点のポーランド語訳でも納得いかなければポーランドに行って確認して帰って来た
・あまりにポーランド語が上手すぎるから「ł」だけでも正解扱い
・その「ł」だけでもポーランド人に通じる
・ポーランド人を一睨みしただけで通じる
・ポーランド移動日でも論文を2つ書き上げる
・ペンを使わずに空気でポーランド語を書いたことも
・自分のポーランド語発音を自分でキャッチして自分で言い返す
・複雑な数字の曲用までスラスラ変化させるなんてザラ、ポーランド人の間違いを指摘することも
・文法ミスしてからの復習スピードの方が早かった
・ベットで寝る時もポーランド語の歌詞を作った
・ポーランド語の発音を聞き取ろうとしたポーランド人と、それをそばで聞き取ろうとした3人のポーランド人ともどもスタンドインさせた
・観客のポーランド人のヤジに流暢なポーランド語で反論しながらボールを背面キャッチ
・グッとガッツポーズしただけでポーランド語論文が5つくらい通った
・ポーランド語の発音トレーニングでハリケーンが起きたことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけはポーランド語たんの同時通訳
・酔っ払いポーランド人ともペラペラ会話していた
・自分の発声に飛び乗ってポーランドまで行くというファンサービス
・ポーランド語たんは、いつも店先のグローブを物欲しそうに眺める少年にポーランド語の教科書を買ってあげたことがある
・かわいい!かわいい!
(大事なことなので二回言いました)
なんか全盛期のイチローみたいだけど気にしない
ちなみに「かわいい!かわいい!」をポーランド語で書くと、以下になるんじゃないかな?(適当)
ładna! ładna!
ワドナ! ワドナ!
(※dziewczynka[女の子]が省略されていると考える)
なぜ私の心が弱ってきたのか?
心が弱るのは外国語学習者によくあること
当然だが、語学は簡単には身に付かない。
一日だけみっちり勉強しただけでスラスラ読めるようになったりとか、ペラペラ話せるようにはならない。
それは、学生時代に英語を勉強した大人なら誰もが理解していると思う。
そう、外国語は一日では身に付かない!
長~い間、コツコツと勉強し続ける「根気」が必要なの!
しかも、外国語が上達するにつれて、なかなか自分の成長が実感できなくなる。
いくら、勉強しても勉強しても外国語が使えるようにならない・・・
「自分は一生懸命勉強しているのに、外国語が上達しない!」
という悩みも出やすい。
(と言うか、悩むのが普通だと思うのだが)
だから、外国語学習者は語学の面で心が弱りやすいんです。
私のポーランド語勉強量
私は今、ポーランド語を必死に勉強している。
勉強した期間はたったの半年だけど、ポーランド語の力は英語で言う中学卒業レベルまで行っている・・・と思う。
(あくまでも私の体感)
どれくらい勉強しているのかって言うと・・・
勉強時間はこれくらいじゃないかな?(適当)
平日:2~4時間
休日:6~8時間
要するに、平日は会社の仕事以外、ほぼ全てポーランド語の勉強。
休日も、夜に一日を振り返ると
「あ~今日もポーランド語の勉強だけで休日が終わっちゃった・・・」
と感じる
その割には、自分のポーランド語力が伸びたぞ!
と実感しにくい。
それでいつも悩んでいる。
こういう生活を半年も続けたら、そりゃあ頭がおかしくなるわな
私が中国語学習を止めた理由
昔は中国語も必死に勉強していた
私は子供のころから日本の漢字に対する中国語読みに興味があった。
そういう好奇心がキッカケで中国語の勉強を始めた。
(今から8年くらい前)
昔の私は、とにかく中国語を必死に勉強していた。
現在のポーランド語学習と同じくらい勉強していましたねぇ~
(下手したら中国語の方がもっと必死だったのかもしれない)
そういう生活を3~4年間は続けていた。
その結果、私の中国語力は英語力を追い抜いてしまった。
英語よりも得意な言語ができたことが私の誇りだった。
・・・そこまでは良かったんだよね~
中国語の勉強が辛くなってきた
でも、人生はそんなにうまく行かない!
自分が死ぬまで、ひたすら1つの言語を愛する専門家になるのは厳しい。
なぜならば、たった1つの言語「以外」を捨てなければならない。
それは中国語でも、他の言語でも、言語以外の分野でも同じ。
ひたすら中国語を愛して勉強するが私にとっての「幸せ」であったのだが・・・
高い中国語力を身に着けた半面、嫌な事もたくさん見えてきた。
・中国が素晴らしい国だと思えなくなってしまった
(台湾・香港・マカオは除く)
・日本語が上手い中国人が多すぎて心が折れそう
・中国の歴史書を中国語で読んでも全然面白くない!
・むしろ日本の漫画やアニメの中国語版の方が面白いってどういうことなの???
・それだったら中国語を学ぶ意味がなくね?
・私が中国語を学ぶ目的が分からなくなってきた
上記で挙げたのは、私が嫌だった事のほんの一部やで!
そして中国語の勉強は二度とやらなくなった
中国語学習の最初辺りは、とにかく中国語の「しくみ」を理解して、単語を覚えまくることで精いっぱいだった。
そのおかげで、私が子供の頃から気になっていた「中国読み」をドンドン覚えて楽しかった。
でも、中国語があまりにも上達し過ぎると・・・
日本の漢字の「中国読み」はほとんど分かってしまう。
(※それでも分からないのは日本独特の漢字だけ [例:働])
中国語のテキストに付いている「中国読み(=ピンイン)」が邪魔だ!
とすら感じるようになってきた。
そうなると、語学の目的が無くなってしまう。
私にとっての「中国語」はもう既にゴールしちゃったのかな?
と薄々気づいてきた。
ある日、私はキッパリと中国語の勉強を止めた。
今まで大切に使ってきた教科書や単語カードは全部ゴミ箱に捨てた。
あれから4年以上経ったけど、一度も中国語を勉強していない。
比較言語学みたいな事をやる時に、中国語に触れる位。
4年間ずっと勉強していなくても、まだ中国語が読み書きできる自分に驚き!
人は心が弱るとアイドル(=神様)に走る
昔の人は神を崇拝した
私は宗教に詳しくないし、興味もない。
一応、中学生の時の歴史の授業で、以下を習った記憶がある。
縄文時代の日本人は、100個以上の神様を作ってそれを崇拝していた
それに対する私の感想が以下
「ふーん、神様を100個も作るのは大変だったじゃない?」
とりあえず、昔の人は何か分からんけど神様を作る習慣があったらしい・・・
現代の人々はアイドルに走る
現代人は、アイドルが人気らしい。
アイドルという職業の女性と握手するため「だけ」の目的で、
高い金を払って、長蛇の列の並ぶ人がいるらしい。
語学マニアの私には、アイドルと握手したい気持ちが分からない・・・
私は現実世界のアイドルには全然興味が無い。
(モーニング娘とかAKB48・・・だっけ?の認識)
アイドルが出てくるアニメもあるらしいのだが、それにも興味が無い。
(ラブライブ・・・だっけ?の認識)
アイドルのゲームにも興味が無い。
(アイマス・・・だっけ?の認識)
でも薄い本の方はよく読んでいる
まぁ、とりあえず私はアイドルとは無縁の人間です。
昔の神様=現代のアイドル?
アイドルに興味の無い私でも、アイドルみたいな存在に頼りたくなった事が何度もあった。
それが中国語やポーランド語を必死に学んでいた時。
外国語って言うのは、学べば、学ぶほど、悩みも重くのしかかってくるように思える。
知識が増えるからこそ、逆に嫌な事もたくさん見えてきて余計に悩んでしまう。
だからこそ、自分なりの「心の支え」が欲しくなってくる。
だけど、自分の周りには中国人やポーランド人なんているはずが無い!
そもそも私は友達0人
私の心の支えが「ポーランド語たん」
「心の支え」は自分で作るもの
私には「心の支え」が現実世界には存在しない!
だったら、自分で「心の支え」を作っちゃえ!
昔の人々の「心の支え」は「神様」だった
今の人々の「心の支え」は「アイドル」
じゃあ、今の私の「心の支え」は「ポーランド語たん」にしようか!
え?ポーランド旅行とか留学はダメなの?
ポーランド旅行とか留学は、ポーランド語力アップとは結び付かない。
あくまでもポーランド語を使う手段にすぎないと考えている。
そもそも、私は他の人とコミュニケーションをするためにポーランド語を勉強しているわけじゃない。
ポーランドで、ポーランド人とポーランド語で会話したいとは思わない
こう考えると、私って変なポーランド語学習者だなぁ
だから、私にとってのポーランド旅行は、ポーランド語学習の「心の支え」にはなりにくいと思う。
あくまでも、ポーランド語学習の「気分転換」がポーランド旅行ですね。
参考文献