語学マニアだけど絵を描くのは全然ダメ。
だけど、可愛いポーランド語たんを自分で描いてみたい!
なので、人を描く練習をしてみた。
目次
ポーランド語たんって何?
簡単に言えば、「ポーランド語」の擬人化
詳細は以下を読んで、どうぞ。
私が絵を描く練習をしようと考えた理由
可愛いポーランド語たんを描く
たった、それだけの事。
ポーランド語学習の気分転換に描こうかな?
と言う程度。
「ポーランド語たん」をスラスラ描けたらポーランド語も楽しくなるハズ!
と思っている。
他人から評価されるための絵なんて描きません!
子供だった頃の私
子供だった頃の私は、絵を描くのが好きだった。
大きな模造紙を床に置いて、そこに道路や建物、車や電車を描いていた。
絵の上手・下手は関係ない。
とにかく、自己流で絵を描きまくっていた。
あの時は、心の底から絵を描く事を楽しんでいた。
しかし、小学生の頃から「ゲーム」に移って絵を描かなくなったなぁ~
語学にハマる前の私
今から8年前・・・
私が語学に熱中する前は、絵を描いていた。
小学生以来のお絵描きデビューである。
しかし、大人になった私のお絵描きは楽しくなかった。
ちょうど、その時はもうネットは流行していた。
「pixiv」っていうお絵描きサイトもあった。
私は、そのサイトに絵を投稿していた。
当然、他の人からの評価が気になり出す。
私の絵はpixiv全体から見れば、ものすごく下手だった。
だから、閲覧数も少なかった。(20~30位?)
なんで自分の絵に対する閲覧数が少ないんだろう・・・
元々、好きで絵を描いていたハズなのに・・・
なんで他の人から評価される必要があるの?
他の人から評価されるために絵を描いていた私
そんな自分が嫌になって絵を描くのをバッタリと止めた。
今の私
今の私は「ポーランド語」っていうマイナー言語を勉強している。
そんな私自身を応援してくれる人は居ないかな~?
と考えていた。
そんな時、Twitterで色々な言語の擬人化を知った。
「●●語たん」ってなんだか面白そう!
自分も描いてみようか!
という訳で、語学マニアの私が何故か絵を描くことになった。
別にレベルの高い絵を描きたいわけじゃない。
漫画を描きたいわけじゃない。
あ、ポーランド語のしくみをお絵描きで説明できたら楽しそうだな~
と言う程度。
pixivやtwitterに居るような、お絵描きガチ勢を目指すのは最初から諦めている。
他人から評価されるためにpixivに投稿しない。
個人のブログに自分の絵をアップして自分で楽しめれば、それでいいや~
という志(こころざし)の低い絵師を目指しております。
私が準備したモノ
私は語学以外の才能が無い。
なので、絵を描く為に必要なモノなんて全然分からない。
だけど、学校で図工とか美術の授業を受けた経験がある。
その経験を生かして、コレが必要かな~?
と考えた。
1.人の絵を描く教科書
2.スケッチブック
3.シャープペン
4.消しゴム
なお、ネットで調べていない。
絵が上手い人の絵が目に入ると、心が折れそうだしね
人の絵を描く教科書の探し方
とりあえず本屋へ行く
何度も言うが、私は絵を描く才能が無い。
絵の事なんて全く知らない。
語学書は今まで100冊~200冊くらい買ってきたけど・・・
お絵描きの関連の本なんて、一度も買った事が無い。
そんな人がネット通販で本を選んでも絶対に失敗するに決まっている!
なので、都内の大きな本屋さんへ行きました。
漫画系の絵描きコーナーへ立ち寄る
普段の私は,語学書コーナーや洋書コーナーへ行く。
当然、語学書や辞書の事も自然と詳しくなった。
本屋さんへ行く度に
「おっ!ニューエクスプレスのアイスランド語が出たのか!」
って分かる位詳しい。
でも、それ以外の分野の本は全く知らない。
だけど、今回は違う!
あの語学マニアの私が、いつもは素通りしている漫画系の絵描きコーナーへ行った。
そこで立ち止まると、絵の描き方に関する本がいっぱいあってビックリした。
「萌えキャラの描き方」の本は分かるんだけど、
「おじさんの描き方」の本まであるのか・・・(汗)
絵描きの本が多すぎて選ぶのに迷う・・・
助けてドラえも~ん
語学書だったら、あまり迷わないのだが・・・
とりあえず、本棚の中から、一番簡単そうな「人の絵を描く教科書」の本を探した。
要するにこれから絵描きを始める人向けに描かれた本が欲しかった。
「サルでも描ける!」系の教科書は無いのか?
色々な絵描きの教科書をパラパラ読むと・・・
どれもこれも、レベルの高いお絵描き内容ばかりで心が折れそうになる。
まぁ、絵描きの本って「絵の才能がある人」向けに書かれているんだよね。
私は「絵の才能がある人」向けの教科書じゃなくて、
「絵の才能が無い人」
つまり、
「サルでも描ける!」
みたいなレベルの低い教科書が欲しかった。
語学書で例えると以下になる。
「絵の才能がある人」向けの教科書
→白水社の「ニューエクスプレス●●語」
「絵の才能がない人」向けの教科書
→可愛いイラスト+フルカラーで分かりやすく書かれた英語の教科書
(当然、「現在完了」などの文法用語なし)
「絵の才能がある人」が「ニューエクスプレス●●語」買っても・・・
後半から難解な文法解説だらけになって挫折すると思う。
同様に、私が「レベルの高いお絵描き」の教科書を買っても、
最初の5ページで心が折れそう。
「こんな絵なんて描けるか!」
なお、「絵の才能がある人」にとっては普通に見えるらしい・・・
おそロシア
という訳で、「サルでも描ける!」的なお絵描きの本が無いかどうか探してみた
絵を描く才能が無い人向けの教科書もあるらしい
「サルでも描ける!」的な教科書を2冊見つけた。
・漫画によるお絵描き講座
・美術の教科書みたいな本
とりあえず、私は「美術の教科書みたいな本」系の本を選んだ。
初めて人の絵を描く勉強をした結果がこちら
ウォーミングアップ
どうも、丸や直線を描くのはお絵描きの準備体操らしい。
語学で言えば、外国語を読む前にその国の国歌を歌うような感じ。
そもそも語学にウォーミングアップなんて必要だっけ・・・?
人を描く基本はペラペラ君
私は絵の事なんて全然知らないから
「へぇ~こんな描き方をするんだ~」
っていう驚きの連続。
語学で例えると、ヨーロッパ言語ばかり勉強している人がスワヒリ語を学ぶような感じ。
(例えが分かりにくくてスマン)
上半身の長方形が重要らしい
とりあえず、長方形をしっかり作っておけば良いらしい・・・・
ポーランド語で例えると、複雑な格変化を丸暗記するような感じ。
(これも例えが分かりにくくてスマン)
ちなみに、英語の格変化は2個だけ(単数・複数)
ポーランド語の格変化は14個もある。
(英語の7倍)
しかも、格変化ルールが複雑。
絵描きの才能がある人にポーランド語を学ばせたら、
多分、格変化の文法項目で挫折すると信じている。
改めてポーランド語たんを描いてみた
ポーランド語たんのモデルが↓
初めて描いた絵が↓
絵を描く練習をした後の結果が↓
私「え?自分が描いたの?」
って言う位上手くなっている・・・
しかも、絵描きの練習を始めて30分しか経っていないんですけど・・・
それだけ、私の元々の画力が低かったことを意味している。
他人の評価を気にせずに絵を描くのっての楽しいね!
私はすでに大人になってしまった
今の私はもうすでに大人。
何でも頭の中で理論的に考えるようになってしまった。
だから、子供だった頃の私みたいに
「純粋」に絵を描くことを心の底から楽しめなくなったように思う。
お絵描き中でも余計な事が頭の中に思い浮かんでしまう。
・自分の絵の上手さ
・他の人が描いた絵との比較
・他人からの評価
・金銭的な価値
・絵に費やした時間
・「絵描きは楽しいか?」という問い
・明日の仕事のための体力は大丈夫か?
・語学に支障は無いか?
あ~
なんで理論的に考えてしまうのだろうか?
絵描きを100%楽しめなくてもいい
子供だった頃の私のお絵描きの楽しみ度を100%と置くと・・・
今の私がポーランド語たんを描いた時の楽しみ度は60~80%程度だと思う。
大人になると経験量が豊富なせいか、
どうしても「自分の書いている絵」と「他人の絵」を比べてしまう。
その分、楽しみ100%から差し引かれるのだろう。
だけど、60~80%でも楽しめればそれでいいと私は思う。
「他人から評価されるため」のお絵描きはもう嫌!
自分自身で好きなように描くお絵描きをこれからも続けていきたい。
まぁ、とりあえず
お絵描きの教科書を最後までやり遂げれるか心配になってきた・・・
(語学で言えば、「ニューエクスプレス●●語」を最後までやり遂げるようなモノ)